よく言われることですが、心と体はもちろんそれぞれが別物ですが、切り離すことができません。
少なくとも、普通に生きている状態ではそういうことになっています。

じゃあ切り離すことができないとはどういうことなのか?
そのことを知っておくことが非常に大切だと思います。

それは非常に簡単なことですが、意識していない人が多い気がしてるのです。
どういうことかというと、

考えていることが体の状態に直接影響し、
体の状態が思考に間接的に影響する。

ということです。

レモンや梅干をリアルに想像することで唾液が出るように、
怒りや不満で頭がいっぱいの時には、体のどこかに怒りや不満が
具体的な状態(症状)として現れます。
たとえばそれは腰痛であったり、腫瘍であったりするかもしれません。
あるいは頭痛かもしれません。

これはオカルトでも、いんちき占いでもありません。

当たり前のことです。

もちろん、これらのすべての症状の原因が思考やこころの状態に起因する
といっているわけではありません。
食事や、環境によって腫瘍ができることもあるでしょうし、
物理的に無理な負荷がかかることによって腰痛や膝痛などになることがあるでしょう。


そして、体に痛みを感じていれば、どんなに明るくて前向きな人も、
次第に憂鬱になるでしょうし、他者にたいするねたみなどを感じ始めることもあるでしょう。
ただ、こちらは、最終的にどう感じ、それをどう捉えるかを自分の意思で選択することができます。
だから間接的と書きました。
もちろん、とてつもなく強い決意が必要なこともあるでしょうが、選択可能です。

この簡単な”あたりまえ”を心から理解すると、
自分にできることは、普段から体を大切にすることと、
自分にも人にも優しい、親切な思考、思い、を持ち続けることが
わが身のためであり、ひいては周りの人のためでもあるという結論に達すると思うのです。

かくいう私自身は、30代前半までは本当に激しやすく、常に腰痛持ちでもありました。
そのころと比べれば、ほんの少しだけ精神的に成長したのかもしれないなぁと思っております。
おかげさまで今は腰痛はまったくありません。

心身自在の秘訣は至極単純ですが、言うは易く、行うは難し ですね。
まだまだ修行を楽しみたいと思います。

最後にとっても素敵なブログのご紹介です。
「住育の家」宇津﨑友見のお弁当ブログ
です。
彼女の作る家が家人を幸せにするのは、
そこが「イライラしない場」であるからだと勝手に解釈しています。
そんな簡単な話じゃないよ、と叱られるかもしれませんが、
究極的にはそういうことじゃないかと思うのです。