こんにちは、大阪市のフアン鍼灸院 です。
今回のケースは
【右腕を伸ばした時、肘が痛くてバトミントンの試合に出られない。】
こんな症状が鍼灸治療で改善した症例を紹介します。
I さん 49歳 女性 主婦
I さん:
バトミントンをしているんですが右腕を伸ばした時に肘が痛くて思いっきり
プレーが出来ないんです。
私:
分かりました。肘付近には肩関節周りからの筋肉も付いているし、肘から手首に
かけても筋肉が付いているので、どの筋肉に問題があるのか探していきましょう。
まず全身の働きを良くした後、肘の痛みを取っていきましょう。
ということで、初めに鍼灸治療で全身の気、血、水(津液)の巡りを整えていった。
私:
右の肩はかなり凝ってますねえ、ゆるめていきますよ。
腕を動かしてみて下さい。どうですか?
I さん:
肩はずいぶん楽になってますが、腕を伸ばした時に肘がまだ痛いです。
私:
肘から手首を触ってみますよ。
肘を曲げた時のこのくぼんだ所を押してみますよ。
I さん:
そこが痛いですねえ。
私:
その反対側を押してみましょう。
I さん:
そこも痛いですねえ。
私:
じゃあ親指のつけ根のここはどうですか?
I さん:
痛いですねえ。
私:
痛いとおっしゃっているところ、全部ゆるめていきますよ。さあ又先程の様に
動かしてみて下さい。
I さん:
アラー楽になってますよ。腕を伸ばしても肘が痛くないです。
私:
肩から肘、手首にかけての筋肉群が使い痛みで固くなって腕を伸ばした時に
肘に痛みが出たんだと思いますよ。若い時と違って疲れた筋肉の回復にも
時間がかかるみたいですよ。無理をしないで、ずっと続けて下さいね。
I さんの様にバトミントンで腕を使い過ぎ肘の痛みを訴える方はよくいらっしゃいます。
そんな時に鍼灸治療で疲れた筋肉の気、血、水(津液)の滞りを取り除き巡りを
良くすることで筋肉の疲労が早く回復し、痛みも改善してゆくのです。
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