御札を納めて、新しいのを頂いてきました | 崖っぷち夫婦の古くて大きい新居での生活

崖っぷち夫婦の古くて大きい新居での生活

子供が独立したら別れる!と豪語していた私。
突然相方がステージ4のガンと宣告された。
治るまで休戦協定を結び、2人だけなのに部屋数7つ、築50年の庭付き賃貸に移り住んだ。
古い門前町。どんな生活が待ってる??

本日は、癌封じ寺で有名な蒲郡のお寺へ。


無量寺


3年前、手術の前に訪れた。

その時の受付のお姉さんが、生年月日を調べて、この方は大丈夫ですよと言ってくれたのが、つい昨日の事のよう。


以後、毎年この時期に古い御札をお返しして、新しいものを購入してくるようになり、今年は4回目となった。


去年に続き、会社の子も一緒に行く。

お連れがいるのは楽しい。


今年は、とーちゃんの御札の他に、

もうひとつ購入。

私と同じ歳の取引先の奥様が、

3月に乳がんを切除。

明後日から抗がん剤の治療が始まるので、とても不安がっていると聞いた。


これは経験してわかる事だけど、

治療ってロングラン。

本人も家族も気持ちの持ち方がとても大切になってくる。


だから、明日までに渡したかったんだよね。


取引先の奥さんにしろ…

とーちゃんにしろ…


御札は、私自身のために貰いに行ってる。


癌を患い、治療する家族がいて、それを支える立場の自分がいる。


一年、とーちゃんも私も頑張りました。

また一年無事に過ごせるように……と。


そして、同じように頑張るご家族に

エールを送りたい。

陰ながら応援したい。


と、かっこいいことを言いつつ、連れがいると遠足なんだよね!



去年と同じお店でランチ〜


帰ってきたら


庭がまた進化してた。



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