GO Steady GO!!
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

自己紹介&このブログについて

はじめまして こんにちわ^^
このブログを初めて見てくださった方

どうも^^
久しぶりに見てくださった方

管理人の私の自己紹介をしたいと思います
さらっとどうぞ:)

name:ぶん
Sex:female
Age・22(2010年8月現在)学習院大学経済学部 4年
hobby:tennis 映画鑑賞 音楽鑑賞 あてもなく歩き回る

このブログは私が2009年09~2010年08月の1年間 
中国上海の復旦大学に行っていた時の記録として書いていたものをまとめたものです。
留学中は中国政府によるアクセス制限のためにうまくブログを書き続けられずにいましたが、
帰国後に何かしらの形で残さなければ!
と思ったのでmixiに書いていたものやら なにやらをすべてまとめてこちらに載せることにしました。

私の留学中は留学先上海で上海万博が開催されていたこともあり、激動。
かつそんな万博内で日本館イベントステージのスタッフとして働いたことなども書いています。
もしこれを読んでいる方の中に これから上海に留学に行くんだ という方がいれば
少しでも参考になればいいかと思います^^

もしも何か質問などありましたらいつでもご連絡ください^^


さまざまな経験値:
【バイト】
ホテル披露宴バイト
ティッシュ配り
進研ゼミ高校講座 マナビジョンスタッフ
公文式SRS 採点スタッフ
ヴィレッジヴァンガードダイナー ウェイター
東京ディズニーシー 海底2万マイル アトラクションスタッフ
上海万博 日本館イベントステージスタッフ
(gispri 環境省 cofesta visitjapanfestival )

【学校外の所属】
JKSE(日韓学生交流)44期
TOEFL STUDY GROUP

【資格試験とか】
HSK(漢語水平考査)9級
TOEIC これから上昇予定 笑


好きなひと:
椎名林檎さん
加瀬亮
麻生久美子
永作博美
寺島しのぶ

好きな映画:
時計仕掛けのオレンジ
愛のむきだし
アメリ
プラダを着た悪魔
love actually
スクラップヘブン
ゆれる


まもなく新しいブログ開設予定です。
そちらもよろしくどうぞ^^

【雄勝中 学習ボランティア】たく塾 3日目


どうも、ごーせんせい です。
たく塾3日目。
気づいたら被災地域の子たちってこと忘れてる自分がいた。普通すぎる。あまりにも普通。

しかし、この日の朝。
校長室で校長先生から、地震当日のお話をしていただいた。
photo:01


震災前日
雄勝には雪が降った。
校庭一面に雪が積もり、朝日に照らされ輝く校舎がとてもきれいで、校長はその美しさに思わず写真を撮った。
それが雄勝中学校の最後の姿。

震災当日
雄勝中は卒業式だった。
卒業生と保護者と先生の笑顔の写真。それが撮られた約2時間後、体育館は…
photo:02


こうなった。

校舎は屋上まで水が届いた。

雄勝付近の地形って
土地◁ 海海海海 津波のうねり
土地◁海海うねり(弱)海海
土地◁海うねり(中)海海海
津波(大)土地◁海海海海

雄勝は三角形の左の頂点で、
津波の力が一挙に集中された地域。
引き波もすごくて、3階部分までどっぷりつかるくらいの津波の勢いだった模様。

そんな中で、先生たちも生徒たちも命からがら逃げて

3月19日、全員無事確認。
photo:03


「こんな状況下で生徒全員が無事に生きていたなんて、雄勝中のこの子たちは 奇跡の子たちなんですよ。」

奇跡の子たち かぁ…。

あの日のまんまの時計
photo:04



奇跡の子たち
photo:05


彼らは8月20日に飯野川中学校で行われる"教育夏祭り"に向けて太鼓の練習中。
全校生徒51人全員でやる。

「被災したことをハンデにしたくない。全員が太鼓に挑戦することで、彼らの自信にしたいし、聞いている被災した方々にも元気を与えたい。」

6月までは他力再生期
6月からは自力再生期

奇跡の子たち
photo:06



校長先生はじめ、先生方は、全校生徒分の靴のサイズを調べ、友人や支援者の方から靴を集めて…
photo:07


(子供達が書いた自分の靴の絵)

学校に来れるように準備をした
それが4月頃

けど給食は
パンと牛乳 のみ
ということで、今支援をお願いして、色々な人がきたりして食事をしっかり準備していただいたりしている。
この日のお昼はスパゲティ
photo:08



…でも残しちゃう子供達がいるから注意しないといけないってしっかりいう校長先生。
一眼で子供たちの瞬間をいつもいつも撮ってらっしゃる。
photo:10


子供の自立をとにかく考えてらっしゃる。

確かに今の自分と、中学生のときの自分って
"自分で率先して何ができるか見つけられるか、人から指示されたことしかやらないか"
の違いがあるんじゃないかな。

どうやってそれを学んでいったのかな…?
それが留学だったのかな…?
自立できる人間になりたいし、自立できる人間を育てる人間になりたい。

今日は授業は国語を担当。
テーマは詩。
小さな靴 という詩を読む。

おばあちゃんから孫の靴をみて
孫の靴は成長とともにどんどん新しいものになっていくのに
大人の靴は疲れている
子供の靴は花よりもずっと明るい
っていう内容

読んでいる途中から
「これ…もし…おばあちゃんなくされた人いたら…どーすっぺ。」
って思いはじめて
ワークさらっとすすめて終わらせてしまった。

準備不足だったな。
楽しく詩を味わわせたかった。

反省ばかりの毎日です。

テストつくって英語にそなえる。
photo:09


【雄勝中 学習ボランティア】たく塾 2日目


どうも、ごーです。
2日目、写真でふりかえる。

地元の新聞に、このたく塾のことが取り上げられたようです。
photo:01



ソフトテニスコート
photo:02



実は2ヶ月前は
photo:03


こんな草地でした。
これを部長さんと先生とで草むしりから始めて今ではしっかりとしたコートに。
久々に打ったんだけど、ハイロブとか力の加減がわからず、まったくもってうまいコースにいかない…。
部活やってたときみたいに、さわぐさわぐ。
「打てない!!ぎゃー!!」
部員達に笑われる 笑
…私の方が子供だ。
「先生何歳?18歳??」
…若っ!!笑
そんなこんなで、もうすっかりソフトテニス部の一員です。

ある子からテニスノートを借りました。
彼女のノートには書き込みがびっちり。
コースの打ち分け方法、精神論、先生の名言集、悔しさをぶつけた試合の反省文…
震災後のノートで、乗り越えていく強さがひしひしと伝わってきた。
彼女たちが勝つことで、先生方や他の生徒たちにも勇気を与えていたんだなってことがわかった。けど、勝てなかった事に申し訳なさを感じているみたい。
それほど本気。それほどストイック。
なんか忘れてた気持ちだったなー。
あ、一番最後のページに茂木さんのサインがあった 笑

それから授業。
photo:04


私は今日も英語担当。
今日は昨日の反省も踏まえ、グループごとにわけて学習をすることに。その方が生徒たち全員をくまなくみることができる。

さらに生徒たちがお互いに教えあい始めることを期待してたんだけど、期待通り、一生懸命にわからない部分をシェアしていたのがよかった。
雄勝の子達は本当に素直です。

昼ご飯
photo:05



最後、合宿所のある陸前高砂の街周辺
地震、津波の爪痕がまだ残っていました。

ボコボコの道路
photo:06



こんな感じのとこが何軒もあった
photo:07



自動車スクラップの山
photo:08



勇気と誠実さをもって頑張ります。

【雄勝中 学習ボランティア】たく塾 1日目


どうも。ごーです。
仙台なう。ということで、今私は陸前高砂という街のボランティア団体の長の家に泊まっています。

今日から一週間
雄勝中学校
(校舎は津波でながされてしまったので、今は高台にある高校を間借りしている)
のサマースクール"たく塾"の学習ボランティアとして、人生初の東北入りをしました。

思えば関東よりも日本地図の上にはいったことなかったな。

朝6:30、仙台到着。
photo:01


あまりにも人がふっつーに生活してる。電車の窓越しには瓦屋根をブルーシートで覆ってる家が何軒がみえる。
それでもみんな、ふっつー。

それから中学校のある場所まで車で1時間半。
途中、写真をとりそこねてしまったけど、津波にのまれた地域をおもいっきり通りました。
ポカーんとしてしまって、写真とれんかった。

建物の一階部分が骨組みだけ。
ヤマダ電機が一階部分ボロボロ
民家の屋根近くに水がきた線がみえる。
「うわうわうわ」としか言えず、ひたすらあわあわ。
明日は記録に残せるようにしよう。

そして雄勝中に到着。
めちゃめちゃ小高い丘の上にある高校を間借りして学校をやっているよう。中に小学校もはいってた。
photo:02


ちなみに雄勝中の生徒さんのほぼ全員(51人ほど)は津波で家を流されてしまったという話を聞いた。

そんな話を聞く前に、生徒さんたちにばったり会った。

「こんにちは!!!!」

今まで会った中学生の中でいっちばんでっかい声であいさつをされた。笑
異常なまでの元気っぷり。被災したなんてとてもじゃないけど思えない。

photo:03



廊下
保健室
教室
制服、ジャージ姿の生徒

なんら変わりない学校風景。


ボランティアさんと呼ばれる声
たく塾開塾式
校長先生のお話

ここで 私は被災地に来たんだ という実感が湧いた。

校長先生のお話のなかで
津波でみんな被災しているけどそれを理由に夢をあきらめるな
という強い言葉にとても心うたれた。
みんなが本当に素直で聞き入っている。
私に大きいことは言えないけど、それこそ、この大きな震災や津波で被災したことをみんなで乗り越えた、この雄勝中のみんなは本当に見えない強い絆で結ばれているんだなってことをこのときに思えた。

みえないつよさ。
伝わってくるの。

部活にも参加した。
8年ぶりに女子ソフトテニス部にを参加。
photo:04


懐かしの♪ ファイトファーイトー 笑
…私の腕前の話はさておき、この部活の体験もおそろしく衝撃だった。
顧問の先生にお話を伺ったのだが…
・部員全員津波被災
・なかにはお母様がまだみつかっていない子がいる
・ラケット全部流された いまのラケットは支援物資
・コートは2ヶ月前、荒れた雑草地の状態から、草むしりから始めて、自分たちでつくりあげた。
・彼女たち、その状態から被災後の地区大会勝ち上がって県大会出場
・県大会ベスト16 惜しくも東北大会を逃す

県大会がおととい終了し、昨日先輩達が引退。
部員が4人になっての再スタートのところで参加した。
本当に、顧問の先生の生徒にかける愛情がたまらないくらいたくさんで感動した。

「中学校での思い出で部活動は本当に大きなウエイトを占める。津波で被災はしたけど、子供達は何かに一生懸命打ち込んでいる時に一番イキイキする。だから部活の場をひらいている。被災後の空白の2ヶ月があるのに、部員は県大会に勝ち上がった。しかし東北大会には行けなかった。被災を言い訳にはしたくない。新しいメンバーに対して、目標をたてて、自分は顧問として本気でぶつかっていかなきゃいけない。」

この先生、本当にアツい。
話聞いてて私、泣きそうだった

先生もふくめて、みんな抱えているものは多いけど それをいつまでも抱えていたってなににもならないから、それを強さに変えて生きているんだなって。

そしてお昼ご飯。
facebookでつぶやいたけど、一ヶ月前のご飯はこちら
photo:05




一ヶ月後

今日はみんなで焼肉でした。
photo:06



これは 支援物資 。
サプライズなゲストもいらっしゃって、みんな笑顔でご飯を食べてた。
「ボランティアさんもたくさん食べてください。」の言葉に、どうしたらいいかわかんなかった。

とりあえず、いつもよりも
つくってくれるひと
運んでくれるひとへの感謝
を噛み締めながら食べてた。

ごちそうさまです。
いただきます。

それから本番の授業。
手探りの状態からの英語。
教えなきゃ 少しでもわかるように教えなきゃ って思ったら、15人に対して講義形式で教えてしまった。

生徒みんなポカーンだよ 笑

かなりのエゴイスティックな授業をしてしまった。
これじゃ学力あがんない。

というわけで軽く叱られながらも頑張ろうと決意したわけです。笑

今日からの自分の成長っぷりと生徒たちの化学反応を楽しみにしながら頑張ります。

全然書ききれん!
とりあえず1日目のアウトプット以上。

雄勝最高。

Dialog in the dark


久々の更新です。
アウトプットって大切だって改めて感じるので、日々思ったことをちゃんと書いて行きたいと思います。

さてさて
Dialog in the dark
ってご存知ですか?
photo:01



http://www.dialoginthedark.com/


以下引用↓
======
 目以外のなにかで、ものを見たことがありますか?

 暗闇の中の対話。
 鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感。
 足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。
 仲間の声、乾杯のグラスの音。
 暗闇のあたたかさ。

 ダイアログ・イン・ザ・ダークは、まっくらやみのエンターテイメントです。

 参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。
 その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します。

 世界 30か国・約110都市で開催され、2010年現在で600万人以上が体験したこのイベントは、1989年にドイツで、哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれました。
 1999年以降はボランティアの手によって日本でも毎年開催され、約7万人が体験しています。
========

まっくらやみのエンターテイメント。
体験してきました。

そもそもこれに興味を持ったのは半年くらい前で、
なんだか人の表情とか態度によって、自分の気分が一気に様変わりして行くのがイヤになって
「目なんか見えなくなってしまえばいいのに。耳もふさいでたいー!!」
とか思ったのがきっかけ。
そのときあたりにちょうど、RADWIMPSが狭心症という曲のPVで、目が縫われててヘッドホンで守られている女の子の映像をみて、めちゃくちゃ衝撃だった。

そんな気持ちがぴゅんぴゅんとでてたときに、真っ暗闇にはいってみる場所があるというのをラジオで聞いた。
最初は、ダイアログっていう名前から"誰かが朗読してくれるのを真っ暗闇できく??"ものか何かだとおもっていたので、ふーんとおもってみていたのだけど、まったくちがっていた。

真っ暗闇にハクジョウ(視覚障害者の方がつく杖)だけを持って入るというもので、入る前はものすごい恐怖だった。
人間って80%を視覚情報に頼って生きているらしい。それが真っ暗になって普通に歩くってことがもう恐怖でしょうがなかった。

ここからネタバレちっくになるのですが、やった事なくても興味があれば読んで欲しいです。

私は5人組で暗闇の中へ。
暗闇の中では年齢とか上下関係とか全くない。ただ、あだ名で呼び合う。お互いを助け合う。
私はぶんぶん 笑
アテンド役は館長というあだ名の視覚障害者の方。
ほかのメンバーは、健常者のななちゃん、
ふなちゃん、ゆうちゃん。
そして見えない世界が常の"かんな"という女の子。

彼女、かんなとのやりとりが、私にとっては本当に衝撃だったというか、心に深く残った。

彼女は最初、暗闇に入る前、恐怖におののいていたわたしに言った。
「別にいつもと一緒だから、怖くもなんともないですよ。」とボソッと話してくれた。
最初の印象として、私は、「この子、障害のせいか、すれてるのかな…」とか勝手に思ってしまった。

でも暗闇に入った途端、彼女は私の手を引いて、
「ぶんぶん怖がってますねぇ。大丈夫、いつもと同じだから。」と何度も何度も言ってくれた。
私が少しでも怖がった声を出すと、ぶんぶんどこ?と声を出して探してくれた。
途中から慣れてきて、はしゃいでいたけど、それは強がっていただけで。
かんなには手を触っただけで、私が怯えている事がばれていたのが、少し恥ずかしかった。

暗闇に入る前、自分は目が見えることに対して、それが当たり前だけど、見えない人にとってはすごいことだって勘違いしてたんだと思う。
でも暗闇の中では、見えない文化があって、その文化をもっている見えない人が、アテンドをしてくれることは恥ずかしくもなんともないことなんだな。

障害者ってくくられた人も、変な壁に思うんじゃなくて、
"異文化をもっている人間同士"
って思うのが、よりイイ理解なんじゃないかなって思った。

暗闇から、明るい所に出る瞬間、でたくないって気持ちが大きかった。
見えない文化が、好きになった。

明るい所でかんなとしゃべっていると、彼女がみえないことを忘れてしゃべっている自分がいた。
私は人の目をみてしゃべるのがくせだから、かんなとしゃべっているとき、「あっ、そういえばそうだったんだ。」って思わされる瞬間が何度もあった。
かんなは私の手を、暗闇の中にいた時と同じように何度もふれながら、私を確かめてた。

人はあったかい。
ふれながらホントに、そう思った。
見える世界では忘れがちな事を、見えない世界に行くことで確かめられたような気がします。

このDialog in the darkで、短期インターンをしようとしています。
ホントに、私にとっては、心に深く残った経験だったので、少しでも興味がある方は体験していただきたいです。
外苑前に常設展があります。
photo:02


ステキな場所♥

是非。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>