ディズニー・ハリウッドスタジオも、夕暮れ時間近となってまいりました。
朝には快晴だったお天気は、お昼過ぎ頃から曇天の曇り空となり、一雨来そうな気配すらあります。
フロリダでは、突然の豪雨スコールは珍しい事でもないのですが、このタイミングで雨が降られては、ちょっと困った事になるのです。
それは、夜になってからの最大のお楽しみである、フィナーレショーへの影響が心配されるからでした。
少々不安な気持ちを抱えながら、私たちはフィナーレショーへの待機で、様子伺いの休憩タイムに入ったのです。
ディズニー・ハリウッドスタジオのゲート門。
その奥のエリアは、アニメーション・コートヤードです。
ディズニー映画に関するアトラクションが設定されているものの、ライド型の乗り物や絶叫系ではありません。
真正面の奥側に、STAR WARSのロゴプレートが見えますね。
それは、スターウォーズのキャラクターに出会えるミーツ&グリート系のアトラクション会場でした。
実は、このエリアのアトラクションは、既に本日終了の時間だったのです。
スターウォーズ・ローンチベイも、午後6時で運営終了していました。
キャラクターに会うのは、次回のお楽しみにしておきますよ。
午後の7時頃になっても、まだまだ明るいオーランドの環境です。
ディズニー・ハリウッドスタジオのフィナーレショーは、最新鋭テクノロジーの表現を駆使したファンタズミック。
でも、夜8時30分の開始時刻までには、まだ間が有りました。
此処は しばしの休憩で、スイーツタイムとしようではありませんか。
アイスクリームを買いに行ったかと思いきや、ショップの男性係員と何やら談笑している桃レンジャー。
彼女の場合は、アメリカ人ウケは抜群に良いですからね。
特にまた、アメリカに来ると白人男性からしょっちゅう声掛けされてます。
しかしながら、白人男性には目もくれず、アイスクリームに夢中の桃レンジャー。
どうやら、この私に早くアイスクリームを見てほしいという事らしいです。
一体全体、アイスクリームの何を見ろというのでしょう?
確かに、トッピングはてんこ盛りでサービスされたみたいですが…。
一応は、私はタピオカ・ドリンクを買ってありますから、ゆっくり休憩出来る態勢にはなっております。
ちなみに、アイスクリームをミニーちゃんの保冷バスケットに入れると、値段は24ドル99セントとなります。
かなり、高いですね...。
むむ…。
何となく、そのままのアイスクリームにもミニーちゃんだか ミッキーくんだかの雰囲気が…。
例によって、私は一足お先にテーブル席に着いて、座席を確保しておりました。
アイスクリームを片手に、意気揚々と歩いてくる桃レンジャー。
とにかく座って、落ち着いてアイスクリームを食べたい気分です。
曇り空のお天気でも、フロリダの空気は乾いていて暑い...。
アイスクリームは、早くも少しずつ溶け始めていますよ。
まだ、一口も食べてないんだけどね...。
あれ?
ひょっとしてクッキーがミッキーくん?
いや、ミニーちゃんかも...。
でも、割れてる...。
トッピングも、ミッキーくんがいっぱいです!
これは楽しく美味しい!”
ま、ね。
別にクッキーの形に拘る訳ではないけれど、楽しく食べられるなら幸せですよ。
タワーofテラーも、終わってしまえば楽しい思い出。
サンセット・ブルーバード・エリアを出て、中央広場のチャイニーズシアター前に来ました。
これからの夜に、お楽しみなのはパーク終焉のフィナーレショー。
ところが実は、ディズニー・ハリウッド・スタジオでは、ほぼ同時刻に二種類のフィナーレショーがそれぞれ別々の場所でプログラムされていて、普通であれば、そのどちらか一方だけしか観られないのです。
その一つは、この中央広場のチャイニーズシアターを中心にして繰り広げられるマッピングビジョンとレーザー光線によるスペシャルショー。
そしてもう一つが、サンセット・ブルーバード・エリア奥に設定された特設ステージで開催される、ファンタズミック・ショーです。
つまり、フロリダWDWディズニー・ハリウッドスタジオのフィナーレショーは、最低でも二日に亘って来なければ、その両方を観る事が出来ないという事です。
大混雑が予想されるディズニー・パークのフィナーレショーですから、途中で抜け出して別の会場に行くなんて事は、かなり難しいと思われます。
はてさて、今日はどちらのフィナーレショーを観たらよいものか....。
幸いな事には、私たちには明日以降にも、まだまだチャンスがあるのでした。