最初のパーク入園で本人登録 | ふみプレイス

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Welcome aboard. This place is new my life.

 フロリダWDWのテーマパーク入園で、一番最初に選んだのがマジックキングダムでした。

事前購入した9デイズパスのチケットは、スマホに登録 したディズニーアプリに情報入力されていますから、その画面をスキャンする事によってペーパーレスで入園出来るのですが、まず初日のチケット使用時に使用者本人の指紋登録が必要となります。

それは、複数人によるマルチデイパスの交代利用など、不正使用を防ぐためだと思われました。

 

マジックキングダムの一般駐車場エリアでウーバーを降りて、持ち物検査のチェックを受けた後にも、そこから実質的なパークへ向かうまでには、フェリーボートかモノレールかシャトルバスの交通手段から一つを選択して、それに乗らなければなりません。

私たちはこの時、フェリーボートに乗る事にしました。

 

駐車場からフェリーボートの船着き場まで行くにも、けっこうな距離があります。

一体全体、マジックキングダムというのはどれだけ広い敷地なのか、パークと言うにはあまりにも広大過ぎて、訳が分からなくなってしまいそうです。

 

滞在ホテルからウーバー利用でマジックキングダムに来たはずなのに、車を降りた所は大きな湖の畔で、そこで持ち物チェックを受けてから、更に船に乗ってパークへ向かうのですよ。

その船着き場では、立派な桟橋にフェリーボートが横着けされていました。

 

フェリーボートも本格的な大型船です。

定員は300人との表示がありました。

この船の他にも、何艘ものフェリーボートが順次運航されています。

 

乗船は無料です。当然ですけどね。

でも、東京ディズニーリゾートで運行されているモノレール電車は有料だったと思いますが、フロリダWDWでは、それより長い距離を繋ぐモノレールでも無料ですよ。

 

乗船してから数分後に、フェリーが出港しました。

乗船客は多いですが、満員ラッシュというほどでもありません。

二階フロアに上がると、船のデッキからのロケーションが素晴らしいですよ。

 

座席の場所は少ないので、ほとんどの人が立ち乗り状態です。

 

出港した船着き場が、見る見るうちに遠ざかって行きます。

船の揺れは、ほとんど感じません。

海ではないので、大波で揺れるという事はないようです。

 

気持ちの良い船旅です。

もうすでに、遊覧船のアトラクションを楽しんでいるようなものですよ。

マジックキングダムという巨大なテーマパークは、この先に在るというのですから、その総規模の大きさには驚くばかりです。

 

遠くの対岸に、シンデレラ城の尖がり屋根が見えてきました。

 

フェリーボートの進行方向先端に立っています。

この場所が、到着した時の下船には最適な位置となるのです。

 

向かう先の右岸には、巨大なホテルが建っています。

そのホテルは、マジックキングダムに一番近いディズニーのオフィシャルホテルである、ベイ・レイク・タワーatディズニー・コンテンポラリー・リゾートです。

 

そのホテルからは、徒歩でもマジックキングダム・パークまで行けるという話ですが、ホテルの中をモノレール・ラインが通っていて、プラットホームも有るので、パークへの往来にはモノレールを利用する人が多いようです。

宿泊料金は、かなりお高いようですが...。

 

そうこうしているうちに、ボートの行く先にシンデレラ城がハッキリと見えてきました。

 

スペースマウンテンのドームルーフも見えます。

 

私たちの乗ったフェリーと相反するように、復路のボートが出港して行きました。

 

対岸の船着き場では、モノレールの通過状況も確認できました。

 

フェリーボートが桟橋に接岸します。

 

その港湾施設は立派なもので、完全に本格的な観光遊覧船ですよ。

単なる橋渡し船といった規模ではありません。

 

ボートが桟橋に到着すると、係員の女性がゲートを開きました。

 

上陸開始です。

ノルマンディではありません。

向かう先はフロリダWDWのマジックキングダムです。

 

一挙に大勢の人が下船します。

こういうパターンになると、フェリーボートは単純です。

巡回バスやモノレールでは降車の順番列が長くなるので、そこで時間を要する事になるでしょう。

 

向かう先は皆同じ。

 

したがって、ただただ人の流れに沿って歩くだけ...。

 

見えてきました!”

マジックキングダムのメインエントランスです!

 

あれま~!” たった今パーク開園したばかりだというのに、すにゲートには大勢の人が詰めかけています。

実は、ディズニーのオフィシャルホテルに宿泊しているゲストなら、一般オープン時刻の30分前から入園する事が出来るのですよ。

 

でも大丈夫。

受け付けゲートの数は多いのです。

 

この時期は、夏の繁忙期前だったので、これでも空いている状況と言えるでしょう。

もちろん私たちは、それを見越してこの時期に来たのです。

 

桃レンジャーは特に慌てる事もなく、余裕の態勢でスマホのディズニーアプリを起動させました。

流石です。

 

入り口ゲートで、スマホに登録したパークチケット情報をスキャンさせます。

 

操作は簡単です。

係員の指示に従って、スマホの画面をスキャナーに近づけるだけ。

 

ただし、私たちのチケットが9ディズパスで、この時が初回の入園である事をスキャナーが読み取ると、続けて指紋登録が指示されるのです。

 

緑ランプ点灯で、指紋登録完了です。

本日は、これで入園パスとなります。

次回以降からのパーク入園では、この指紋と同じ人でなければこのチケットは使えません。

また、同じ人でも異なる指をスキャンした場合には、レッドランプ点灯で入園不可となるのです。

したがって、最初に登録した指を忘れると、後でとんでもない事になります。

それも、私たちは昨年の訪問で体験済みなのでありました。

何事も、経験が大事です。

 

続いて、私のパーク入園です。

実は、私のチケットも桃レンジャーのスマホに登録してあるのです。

もちろんそれは、それぞれ別々のスマホに登録しておいて良い訳ですが、別に二人それぞれでパークへ来る事もないでしょうし、例えば私一人でディズニーに来たって、エルサに会うこと以外には、一人では何のお楽しみもありません。

そもそもに二人は永遠に離れられない間柄ですから、パークチケットも一緒のままで良いのですよ。

 

奥様のスマホでスキャンして、旦那さんは独自に自分の指の指紋を登録します。

緑ランプ点灯で、係員はGO!サイン。

この時の指は、左手の人差し指ですからね。

もしもそれを忘れた時には、この写真で確認できます。

こういったチェック写真は、ホテルの部屋番号を写真に撮っておく事と同様に、健忘症対策としては大事なポイントとなるのです。

 

マジックキングダムに入りました。

懐かしい風景に、涙が滲む思いです。

 

時刻は朝の8時半。

パークは、これからが混雑し始める時間帯です。

 

スマホの時代になっても、パークの案内ペーパー・リーフレットは必要です。

しかも、日本語表記版もあるというのが嬉しいですよ。

 

案内リーフレットは、この段階では大量に準備されていましたが、実は後日の体験で日本語表記リーフレットが全く無しとなって、焦ってしまう事になるのです。

それは、日本がゴールデンウィークに入った時期の事でした。

私たちは9ディズパスで再訪する予定でしたから、この時のゲットしたリーフレットは、捨てずに持ち帰っていて幸いとなりました。

何故にいきなり、日本語表記のリーフレットがこの場所から無くなったのか?

もしかして、誰かがゴッソリと持って行ったのか?

ヤバいですね...。

 

メインエントランスからパーク内に入った所で、門柱上の見晴らしデッキに上がってみます。

 

そのデッキフロアから、中央にそびえ立つシンデレラ城が真正面に見えるのです。

 

フロリダWDW4大テーマパークの一つであるマジックキングダム。

それは、東京ディズニーランドが建設にあたって見本とした、元々の本拠地ディズニーパークなのです。

 

マジックキングダムのランドマークはピンクのシンデレラ城。

そこへ向かうメイン通りは開けていて、ドームルーフはありません。

そして、チョコなどのお菓子類ストアも極めて少ないです。

 

全てが、夢と冒険と魔法のマジカルワールド。

本日は思いっきり、マジックキングダムを楽しみますぞ!”