夜のクラブバーのお立ち台 | ふみプレイス

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Welcome aboard. This place is new my life.

 日中はメチャメチャ暑いプーケット。

夜になって、幾分気温が下がってからお出かけします。

パトンビーチの繁華街は、昼よりも夜の方が華やかに活気づいているのでした。

 

夜になって、益々混雑渋滞の海岸通り。

別に通勤ラッシュでもないようですが、ド派手な車がノロノロ運転で走っています。

 

通行人が少なくなったタイミングを見計らって撮影しているので、写真を見る限りは人通りも多くないように感じるかもしれませんが、実際には煩いほどに騒がしいストリートなのですよ。

 

ホテルなのか? 公邸なのか? それとも観光物産館なのか?… よく分からない建物も多いです。

 

商店の前には、いつも座りっぱなしの若い子が貧相なお行儀でたむろしています。

 

ギフトショップを覗いてみましょう。

 

店の奥から通路が続いていて、軒を並べる隣の店との境界が曖昧になっており、その通路にも多くの商品が陳列されているという雑多なショッピングモールなのでした。

 

こうなると、陳列されている商品を何処へ持って行って会計すればよいのか、その所在が分からなくなってしまいます。

 

旅行先で小物や雑貨を見て歩くのは、二人共にわりと好きな方ですから、こういう時間は飽きません。

 

屋内の長屋状態で商店が軒を連ねているというモール構造は、例えば夏の暑い時期なら日除けの場所になるでしょうし、タイランド特有の長い雨期でも雨に濡れずにショッピングを楽しめる訳ですから、一年を通して売る方と買う方の両者に都合の良い商店街であるという事が言えるでしょう。

 

その商品の種類と数は、驚くほどに多いのでした。

 

見て歩くだけのつもりでも、何となく理由も無しに買ってしまうというところが、日本よりも物価の安い世界の決まり事...。

プーケットはタイランドの中でも特段に物価の高い地域だとされていますが、それでも日本よりも安い感覚で生活できますし、これをハワイに比べたならば、食事天国&買い物天国のパラダイスだと言っても過言ではありますまい。

 

んで、何気に買ってしまったのが、象さんの鋳造品でした。

1個が100バーツ(約420円)ほどだったと思いますけどね。

空港で買ったら、もっと高いでしょ。

ホワイトエレファントとシルバーエレファントが、黄金の鞍をまとってます。

何となく、金運が上がりそうな置物ですよ。

 

はてさて、繁華街のブラ歩きはまだまだ続きます。

 

目だって人目を惹いてるピンクの乗り合いタクシー。

乗ってる若者たちは、大騒ぎ状態でした。

 

空は暗いのに、真昼の賑わいを見せる繁華街。

もちろんそれは、世界中の観光都市も同様でしょうけどね。

 

治安的な不安要素は、ニューヨークやハワイよりも低いと思います。

東京だって今の時代は、場所によってはかなりヤバいですから、それに比べたらプーケットの夜は平和な方ですよ。

 

それでも何となく、見た目に怪しいのがマッサージ店。

男女のカップルで入店できるなら、かなりマシな方です。

 

どうにも紛らわしいのが、店舗前に座っている女の子たち。

中に入ると、マッサージ師は別人が担当するらしいので、この前にたむろしているガールズたちの意味が分かりません。

ま、少なくとも、この私がこの手の女の子に釣られるって事はないですよ。

私が魅力を感じる女性は、申し訳ないけれどこのラインではありません。

ヤバすぎます。

 

しかしながら、一般人なのか? 観光客なのか? それとも客引きなのか?

とにかく目立って女性が多いです。

 

女性の多い場所には落ちるお金も多いと聞きますが、そういう事で経済が回るって事もあるのでしょうか?

 

男性は、ほとんどが酔っ払いなのか…?”

 

女性の方は、流し目線で座ってるだけ...。

 

おっと失礼! 女性も座ってばかりではありません。

キッチリ立って踊っている(?)、若い娘も多いですよ。

 

バーカウンターのお立ち台。

見つめるガイズたちは、ほとんどが英語圏からの来訪者ではないようです。

見た感じでは、最も多く見受けられるのが中東系や北欧系。

やはり此処でも、聞こえる言語はロシア語が多いですよ。

 

女の子たちの任務は、ガイズのお酒に付き合う事。

お客にはジャンジャン飲ませて、自分もジャンジャン飲んで、会話が通じようが通じまいがお構いなく、言葉は要らないプーケットの夜。

かくして経済は、見事に活性化されるのでありました。

 

バングラ通りの夜は稼ぎ時!

 

老若男女が入り乱れ、華やかな夜は続きます。

 

いつの間にか客引きガールもお客も何処かへ行っちゃって、路上テーブルが空になってる店もありましたよ。

 

何処かへ行ったお客が、室内サーフィンを楽しんでいるといった事もあるのでしょうか?

 

此処もまたドリンクバーなのでありまして、けっしてスポーツジムという施設ではありません。

もちろん、波乗りを楽しんでいる人が酔っぱらっているという事はないと思いますけどね。

こういうのは、スポーツバーの一種でしょうか?

モニターのTV画面でスポーツを見るよりも、人工のウエーブとは言え実際のサーフィンを見ながら飲むというスタイルの方がエキサイティングで楽しいかもしれません。

 

プーケットでは、ドナルド・マクドナルド君も両手合わせでご挨拶。

彼もお立ち台スタイルなのか?

別に腰振りしなくたって、彼の場合は人気者です。