午前中はいつもながらに、プールサイドで のんびり過ごしました。
午後になってからのお出掛けは、カカアコ方面へ行ってみるつもりです。
アウトレット商品の大規模ディスカウントストアが多いカカアコ地区では、思わず無駄な衝動買いをしてしまう危険性(?) も高いのですが、その反面に、思わぬ掘り出し物を見つける事も多いですから、エキサイティングなショッピングを楽しむ事が出来ます。
もちろん、どんなに安い商品だって、買うも買わずも自己責任による判断になりますけどね...。
本日は、朝から快晴のお天気でした。
夏のハワイの太陽が、お肌には刺激的に降り注ぎます。
軽めの部屋食ランチを済ませ、部屋から出て来たのはお昼過ぎの時刻でした。
ヒルトン村からメイン通りに出る所で、ビルの陰から立ち上る、怪しい煙が見えました。
ワオ!" ビル火災か?…と思いきや、そのビルの下に駐車していた車が燃えているらしいです。
つまり、カーファイヤーですよ。
間もなくして、けたたましいエマージェンシーサイレン音を鳴り響かせながら、消防車が駆けつけて、消火活動に入りました。
そのビル周辺は、一時的に封鎖です。
いやはや、年々物騒な事案が頻発するようになっているワイキキですが、ポリスカーと消防車が日常茶飯事に街中を走り回るという状況には、優雅な南国ムードもぶち壊しです。
こうなると、リラックスできるコオリナに帰りたくなってしまいますねぇ。
ワイキキは、遊ぶだけの街として考えておいた方が良いような気がします。
火事場の野次馬には加わらず、私たちはアラモアナへと歩みを進めました。
アラモアナセンターのバス停は、いつもながらに乗車待ちの行列です。
ヒルトン村からなら徒歩圏内ですから、アラモアナでのショッピングには便利な場所に滞在していると言えるでしょう。
でも、そのアラモアナセンターには立ち寄りません。
アラモアナセンター前を通り過ぎて、私たちは更に西方面へと歩みを進めました。
目指す所はカカアコタウン。
歩道の路面にもハワイアン。
まず最初に覗いて見るのは、T・J・Maxビルと ノードストローム・ラックです。
無駄な買い物はしたくないけれど、何故かワクワクしてしまうのがアウトレット店の魅力でしょう。
桃レンジャーのバッグは、先日に買ったばかりの新製品レスポートサック。
けっしてディスカウント商品ではありません。
テナントショップでは、オリジナルブランドの商品が気になります。
雑貨ショップはファンタジー。
気にしても仕様が無いのは、意味不明のゴリラのスタチュー。
このゴリラは、売り物ではありませんでした。
本命所は、大規模アウトレット店のT・J・マックス。
バッグなら、もうこれ以上は買わなくてもいいはずなのに、やっぱり気になる女心で、値札をチラ見したりして...。
大丈夫。 おニューのレスポが似合ってますよ。
商品より先に、価格表示が目に留まります。
けっこうオシャレなデザインで、品質もしっかりしているサンダルが約20ドルとなると、今のアメリカの商品物価からすると激安だと思います。
しかも、本日はその価格から更に10%引き。
私が気になったのは、サングラスコーナーでした。
ショーケースを覗いて見ると、いきなりビックリのRay-Ban がズラリ!!!
しかも、その価格は信じられないレベルのディスカウントで、思わず値札を二度見してしまいました。
商品のほとんどは一品物で、同じデザインの品は揃っていません。
おそらくは、在庫処分のばら売りだと思います。。
これこそがアウトレット店特有の、商品限定特別ディスカウントセールなのですよ。
何と言っても、超劇的にビックリしたのが、その値段です。
通常ならば、150ドル~250ドルといったところが価格帯となるレイバンの正規品ですぞ。
それがアウトレット価格で85ドルの販売品だったものを、更に売り尽くしのディスカウントセールで、たまたまこの時に 59.99ドルとなっていたのです。
私は、このデザインが一番気に入ったのですが、これは一品だけしか有りませんでした。
しかも、偏光レンズのRey-Ban・P(ポラライズ)ですから、レイバンの製品としては新しいタイプになります。
普通に考えても、レイバンならば85ドルでも安いと思うのに、それがたったの60ドルとは、『マジすか?』…を通り越して、『これっって、いいの? ヤバいんじゃない?』…ってなものでしょう。
絶体に、中古品ではありません。
正規品の新品です。
そして、それぞれのタイプの商品が1個しかない限定物なのです。
店員さんにお願いして、実物を試着させてもらいました。
もう、買う気は十分です。
見れば見るほど良い男!(良いのはサングラス?)
これはもう、桃レンジャーが惚れ直すに決まっているでしょう!
オヤジP ではなくて、Ray-Ban・P ですから!
んで、当然ながら買ってしまいましたよ。
いくら衝動買いと言ったって、レイバンが60ドルなら衝動が走らぬ訳はないですよ。
普通じゃ、この値段では買えません。
アウトレット店の特別ディスカウントセール品としても、これは超ラッキーの掘り出し物です。
ヤバいですね。 Cool 過ぎます。(自分で言ってりゃ世話無いけど...)
レイバンは日本のメガネ店で見ていて、欲しくても高くて手が出せませんでしたから...。
テンプルの所にも、Ray-Ban のロゴが入ってます。
実にカッコいいですねぇ。
フレームはスティールだけど、テンプルが幅広のプラスティック製なので、耳横のフィット感がしっくりしていて疲れません。
これは上物ですよ。 良い買い物をしたと思います。
私は、カカアコのT・J・マックスが大好きになってしまいました。
一方で、桃レンジャーも桃レンジャーで、それなりにけっこうな掘り出し物を見つけたみたいです。
ただ、私がレイバンを60ドルで買ったと知ったとたんに、彼女もサングラスが欲しくなってしまったのでありました。
そこで、女性物のサングラスを探し求めて、お隣りのノードストローム・ラックに入ってみる事にしたのです。
こちらには、レディスのサングラスが種類も豊富にディスカウント販売されていました。
どのサングラスも、きっちりブランド品ですよ。
その辺のコンビニやスーベニアショップで売られている、ノーブランドの安物ではありません。
んで、彼女が買ったのは、COACHのブラウンサングラス。
一応、女心に配慮してお値段秘密の、お高い定価から大ディスカウントの割り引き価格でした。
カカアコでは、ワードセンターが有名ですが、その他の大規模アウトレット店もディスカウント割り引きが凄いですよ。
ちなみに、過去のハワイ旅行記でも すでに御紹介済みですが、クレージーシャツも、カカアコ店はアウトレットのディスカウントショップですからね。 Tシャツが安いですよ。
私個人としましては、今はわざわざワイケレ・プレミアム・アウトレットまで行かなくても、むしろカカアコの方が掘り出し物商品を見つける確率が高いと思います。
何と言っても、その気になればワイキキから歩いて来られる範囲の場所ですからね。
もちろん、例えばワイキキトロリーのピンクラインを利用してアラモアナセンターまで来たなら、そこからは歩いても近い距離ですよ。
そして、せっかくカカアコまで来たならば、お次に買い物したいのは食料品なのですが、そのマーケットでは食料品以外にも人気の商品が販売されているのです。
そのお話は、次回へと続きますので、お楽しみに~。