本日は午後になってから、予定通りにタイムシェア説明会へ出向きます。
私たちはその席上で、新たな情報を得たいと思っておりましたし、ギフトで貰えるボンボイポイント(特典ポイント)にも大きな魅力を感じていました。
ところが、話はまたまたカオスの想定外へと進んで行くのです。
タイムシェア説明会には、プールで遊んだままの水着姿で行く訳にもいきませんから、とりあえずは着替えをして、それなりに身支度を整えました。
少々面倒くさいような気もするけれど、かと言って気になる情報や、まだまだよく分からない事や疑問点も有る訳でありまして、タイムシェア説明会には毎回の滞在の度に参加をしています。
特にまた、マリオットの場合はシステム上の規則変更が多く、それについての説明も不十分であると感じていて、以前に聞いた話が次の年には違っているといった事も多いのです。
タイムシェア説明会に参加すると、ギフトとして指定店での買い物や食事に使える150ドルの金券か、ゴルフやクルーズなどのオプションで使える割引券か、15000ポイントのボンボイポイントを貰える事になっているのですが、ここ数年来の説明会参加では、私たちの場合はいつもボンボイポイントを選んでおりまして、現在は相当数のポイントが貯まっている状態です。
実は、ギフトの金券の金額ついては、その時の参加者によって貰った額が異なったりしている事も分かってきたのですが、その事については、後に kinkonkennjiさんや 青レンジャーさんたちと一緒に飲んだ懇親会で判明した事ですので、後日のエピソード記事で詳しくご説明いたしましょう。
ギフトで貰えるボンボイポイントは、通常であれば15000ポイントとなるのですが、私どもの場合は現在のステータスがプラチナエリートであるため、更に5000ポイントがボーナス特典として加算され、その上に、今回の2週間滞在と館内での食事などでも利用ポイントが発生するので、総計では30000ポイントほどが計上される予定です。
そうなると、今回のコオリナ滞在を終えた段階で、私たちの保有するボンボイポイントは10万ポイントを超える事になる予定となっていました。
それは、この先の海外旅行で、利用するホテルのグレードを考慮しながら工夫する事によって、かなりお得に使える数値なのですよ。
受け付けカウンターで予約を確認し、ウェイティングルームへと案内されます。
セールス担当者が迎えに来るまで、此処でしばしの待機時間。
こちらからは、何の指定もリクエストもしておりませんでした。
そもそもに、私どもが2009年に物件の権利を購入した当時の担当者は、すでにマリオット社を引退しているのです。
ウェイティングルームには、ドリンクやスナックなどのサービスが有ります。
私たちはコーヒーでも飲みながら、案内されるまで待つ事にしました。
コナタワー14階からの眺望も、なかなか素晴らしい景観です。
ベランダに出て眺めたところの、正面中央にはコオリナ・ビーチヴィラ・コンドミニアムと、その奥側にディズニーホテルのアウラニが見えています。
海は左手方向の位置になるので、この面の部屋はマウンテンビューの指定なのです。
したがって、例えばマウンテンビューのユニットの権利保有者であった場合でも、この面の並びの部屋に入る事が出来たならば、それは相当にラッキーで、更に高層階の部屋だったならば、文句なしに素晴らしいと思います。
コオリナリゾートエリアでは、各滞在施設の距離が一定の間隔以上になるように決められていて、建物が密接しないように配慮されているのだそうです。
そういった取り決めもまた、リゾートエリアの価値を高める上では重要なポイントでありましょう。
眼下に見えるのはモアナタワー前の人工ビーチ・ラグーンプールですが、この時はすでに改修工事に入っており、プールは排水されていました。
ニューオープンは2024年の3月以降になるという話ですが、新しくなったラグーンプールとジャグジーを利用するのが、今からとても楽しみです。
はてさて、お待ちかねのタイムシェア説明会の方ですが、待てど暮らせどお迎えが来ません。
すると突然に、受け付けカウンターの係員から呼び出しがあって、今日は急に休みをとったセールス担当者も居り、対応が手いっぱいになっているとの説明がありました。
いやはや何とも不手際な対応で、何となくその時に感じたのは、現在進行形で対応している顧客との話が長くなっていて、その顧客に対して必死に売り込みをしているので、私たちは後回しにされているらしいという事です。
受け付けカウンターに来ると、係の方から一方的に、『今日はキャンセルして、日を改めて予約を入れてほしい。』と言われました。
しかも、明日も予約がいっぱいなので、明後日なら対応出来ると、一方的に言うのです。
私はこの時点で、少々腹が立ったので、『それならギフトの特典ポイントさえ約束通りに貰えれば、別にキャンセルのままでも構わない。』と言ったところ、『それは出来ない。』との返事です。
まったくマリオットは、自己都合主義経営の企業ですね。
もうこうなったら、笑い話にするしかありません。
こんな事は、今までには経験した事の無い事態でした。
すでにオーナーとなっている人よりも、新規にポイントを売り込む相手の方が優先されるのでしょうかねぇ?
でも、私たちが説明会参加を予約した際に、今日の日時を指定したのはマリオット側なのですよ。
それが一方的にキャンセルで、そのまま 『はい、さようなら。』 的な対応だったのです。
ま、しかし、私たちのポリシーは『人生を急ぎ足で過ごすのは止めよう!』という事でありますので、とりあえずは明後日の説明会参加という事に変更して、フロントロビーに戻って来ました。
せっかく身支度を整えて出て来たのに、このまま部屋に戻るのも馬鹿馬鹿しいという事で、もしも今からショッピングシャトルに間に合うなら、直ぐに予約をして出掛けたいので、コンシェルジュディスクに立ち寄ってみたのです。
ショッピングシャトルの方は、運良く次の便で予約する事が出来ました。
そしてこの時に、コンシェルジュのミコさんから、『数日前から何人かの日本人ゲストに、ふみさんが来てるの?って聞かれているんだけど、来てるって答えていいのか?』…と聞かれたのです。
これには私もビックリで、『マジすか?"』 状態でありましたが、とりあえずは 『別に隠す必要も無いだろうし、来てるんだから来てると言っても構わないけど、あんまり大げさにはしないでくれよ。私は極普通のオヤジだからね。』…と答えるのが精一杯でした。
ミコさんからはこの時、『ふみさんは有名人だから...。』と言われて大笑い。
そうなんでしょうかねぇ?"
とにかく、運良く乗車予約が間に合ったショッピングシャトルに乗って、カマカナアリイショッピングセンターへ向かう事にします。
平日のショッピングセンターは、相変わらずのガラガラ状態。
メイシーズデパートは店舗規模も大きいし、販売商品の品数も多いのですが、お客の姿は少ないですね。
お客さんの姿は少ないけれど、いろんな店舗が在りまして、それでも経営が成り立っているのは、土地権の安い郊外だからでしょうか?
聞くところによると、ワイキキ辺りはこの反対で、高い土地代が商品価格に跳ね返っているので、お高い観光地物価になっているという話です。
ちょっとお気に入り的になっている、サーフ&ブティック・ショップに入ってみましょう。
先週に来た時に、息子の嫁さんに買ってあげたロキシーのリゾートパンツですが、どうしてもこれが気になっていて、もう一度サイズを合わせてみたのが桃レンジャー。
でもやっぱり、脚の長さが合いません。
息子の嫁さんは、やっぱりモデル体形だったと、再認識したのでありました。
私というカッコいい夫が居るのですから、今更他の男にモテても仕様が無いだろうと、モデル体形は諦めて、カロリーオーバーの食事を楽しむ事にしましょうか。
やって来たのは、ファイブガイズバーガー店。
それは、アメリカの東海岸地域でナンバー1人気を誇るハンバーガーなのであります。
この店のハンバガーも、桃レンジャーは大のお気に入りなのでありました。
ご注文は、いつもながらに ベーコンチーズバーガーです。
トッピングの野菜も、好きなようにオーダーします。
そして、飲み放題のダイエットペプシ。
もちろん、ダイエットとは名ばかりで、一応の気休めにしかならない事は先刻ご承知の食生活が楽しいハワイ生活。
いちいち気にしていたら、ストレス太りになるだけでしょう。
それでも何故か、ハワイ旅行中は太りません。
日本に帰ると、体重が減っているのが常なのです。
ガバ!っと、思いっきり食べるのが美味しい ベーコンチーズバーガーです。
本日は、タイムシェア説明会強制キャンセルの腹いせに、腹いっぱい食べようではありませんか!
ポイントも貰わずに、このままでは終われませんって!
ファイブガイズバーガーを食べる際には、オーガニック素材のフレンチフライも忘れずに食べましょう。
もちろん、持ち帰って、冷めた状態で食べても美味しいのです。
そして、蒸しピーナッツも二袋をゲットします。
それこそが、アメリカ東海岸域で絶大なる人気を誇るファイブガイズバーガー流。
ちなみに、ファイブガイズバーガーに対抗出来るのは、アメリカ西海岸域で不動地位の人気である、IN-N-OUTバーガー(イナゥト・バーガー) しかありませんよ。
そのハンバガーは、つい最近に大谷選手も大好きだと言った事で、日本でも話題になりましたね。
上の写真は、私がロサンゼルスで食べた時の IN-N-OUTバーガーです。
大谷選手が食べたという店と同じかどうかは分かりませんが、この写真の当時の私は、今の大谷選手に近い年齢だと思います。
髪が黒くて、フサフサしてますね。(笑)" この当時は、桃レンジャーも若いですから。(大笑)"
この時のエピソードは、私のブログの『ロサンゼルス旅行編』に掲載しておりますので、どうぞよろしく!
とにかく、ファイブガイズバーガーと IN-N-OUTバーガーは、アメリカでは東西の横綱といったところの有名ブランドで、日本で知名度が高いマックとかモスといったチェーン店のハンバーとは大きく異なる、如何にもアメリカ流といった感じのハンバーガーです。
ハンバーガーについては、私の場合は、どっちも好きだなぁ…。
え! 別に聞いてない?"
これはまた、余計なお世話で失礼しました!😅🗯️ゲホ!”
コオリナへ帰る前に、フードランドで買い物をしました。
チラッとご紹介したいのは、店内フードショップの HI ステーキです。
この店はワイキキやアラモアナにもありまして、プレートフードのステーキランチやガーリックシュリンプランチが比較的安価で美味しいのですが、このカマカナアリイ・フードランド店では、ステーキだけの大盛りパックや、シュリンプだけの大盛りパックもリーズナブル価格で販売されているのです。
これは、持ち帰って部屋食にすると手間要らずで美味しくて、かなりお得ですよ。
結局は、いろいろ買ってお支払い。
思いっきり食べても太らないハワイに感謝です!
お帰りのシャトルバスの中。
私たちには疎遠のホノルル鉄道ですが、その高架橋を通り眺めながら、いつの間にか、夢心地へと落ちていったのでありました。。。