コオリナ到着でビックリ!” ふみさん? | ふみプレイス

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Welcome aboard. This place is new my life.

ブログのエピソードは、再び夏のハワイ滞在編に戻ります。

ワイキキヒルトンハワイアンヴィレッジ・ラグーンタワーをチェックアウトして、コオリナへ移動する日となりました。

コオリナでは、マリオット・コオリナビーチクラブ二週間の滞在を予約していますが、今回は前半の一週間を1BR(1LDK)のマスタールームに滞在する予定となっていました。

 

思い起こせば2009年の話になりますが、私ども夫婦マリオット・コオリナのタイムシェア権利を2BR(2ベッドルーム+LDK)のユニットで、土地権付不動産として1ウィーク購入した時には、オアフ島のコオリナというエリアを知っている日本人はほとんど居ない状況でした。

そもそもに、アメリカのタイムシェアという不動産オーナーシップ・システムは、日本ではまだ理解が浸透していない時代だったのですよ。

 

もちろん、よりも前の時代にコオリナの物件を購入した日本人オーナーさんも少なからず居られる訳ですが、当時の日本はインターネット環境が急進的に整備され始めた時代で、おそらくは写真付きの自己旅行記としてコオリナをネットで紹介したのは、が日本で最初の第一号だと思います。

当時のマリオット・コオリナでは、日本人オーナーの比率は全体の15%に満たない状況だったのです。

 

のブログ記事は、ヤフーの旅行写真投稿サイトである『旅日記』から始まり、やがてヤフー・ブログ『ふみプレイス』へと移行するのですが、そのヤフー・ブログも閉鎖となったので、その続きとしてアメーバ・ブログへ編入継続させたという経緯を辿る結果となりました。

 

今では、ハワイのコオリナというリゾートエリアは、日本での知名度も上がり、けっこう有名な場所となっていますが、それは2013年以降から徐々に人気が高まっていった結果であって、その前までは日本人に説明しても理解してもらえないような場所でしかなく、辛うじてオアフ島の西海岸を知っている人たちでも、その地域は訪れる人も少ない不便なハワイのド田舎 という認識でしかなかったように思います。

 

マリオット・コオリナのタイムシェア・オーナーとなった2009年に、コオリナ地区に建っていたホテルはJWマリオット・イヒラニ・スパ&リゾートだけで、ディズニー・ホテルのアウラニも建っておらず、コンドミニアム物件としてのコオリナ・ビーチ・ヴィラと、マリオット・コオリナビーチクラブが在るだけでした。

 

でもその時、マリオットのセールス担当者から、数年後にはディズニーのホテルがオープンするという話を聞き、やがて近い将来にこのエリアは日本でも有名になって、不動産価格も上昇するに違いないと、は閃き的に思ったのです。

 

その予想はズバリ見事に的中して、今の為替相場の円安傾向を踏まえると、の購入した物件の価格は、当時の三倍までにも値上がりしています。

 

その後には、ヒルトンのタイムシェアも購入する事になるのですが、それは、円相場が1ドル90円の時代に購入したマリオット・コオリナの物件が予想以上に安価だった事に加えて、その後もまだ1ドル110円前後で推移していた時代だったので、この時がチャンスと判断し、追加購入の決断に至った訳です。

 

今の時代になると、円安が再び円高へ向かったとしても、物件価格そのものが値上がりしていますから、とてもじゃないけど2009年当時のようには購入できません。

それでも日本におけるタイムシェア人気は高まるばかりで、現時点でのタイムシェア・オーナーとしての立場が、この物価高でも海外旅行へ出かけられるというラッキーな状況を作り出してくれているのです。

 

偶然にしても、2008年に起こったリーマンショックによるアメリカの不動産大暴落で、2009年にタイムシェアを購入した価格は、最低レベルの底値となりました。

結果としては、タイムシェア・システムは、私が若い頃に夢に描いた海外別荘生活が、少し形を変えた状態で現実のものとなった訳です。

その買い物は、の人生にとって最高にラッキーな条件だったと確信しています。

 

そして今、その利用の仕方について体験的に勉強し、よりお得な情報を踏まえた旅行記としてブログ掲載を続けていきたいと思っている次第です。

 

本日は、ヒルトン・ハワイアンヴィレッジ滞在の最終日です。

しかしながら、次の滞在先であるコオリナの二週間を経たならば、再びヒルトンに戻ってくる予定となっていました。

ラグーンタワー16階のバルコニーから眺める景色とは、今日で一旦お別れです。

 

日本へ帰る訳ではないので、手荷物はざっくりとまとめてキャリーケースに入れただけ。

食品類の残りも、保冷バッグに入れて運びます。

 

お天気の方も、どうやら問題は無さそうですねぇ。

 

1階のフロントディスクで、チェックアウトの手続きをします。

 

二週間後にはまた戻ってくる予約が入っているので、担当係員に確認してもらい、お別れのご挨拶も『行ってらっしゃ~い!』…ってなものですよ。

 

がチェックアウトの手続きをしている間、お待たせしているのは桃レンジャー

時刻は午前の10時頃でした。

 

実は、コオリナへの移動にはウーバーを使うつもりだったのですが、そのピックアップ場所がヒルトン・ハワイアンヴィレッジでは一ヵ所だけに指定されており、そこへは自力で荷物を持って移動しなければならないのです。

 

例えば、タクシーの利用であれば各滞在棟のエントランスで乗車する事が出来るのですが、ウーバーの乗車については、ダイヤモンドヘッドタワーの1階海側エントランスだけに限られて指定されています。

 

私たちは、ラグーンタワーからヴィレッジ内を歩いてダイヤモンドヘッドタワーに移動し、そこでスマホのアプリを起動させて、ウーバーを依頼しました。

 

ウーバーのシステムは、相手方に自分の位置情報を通知する事によって配車手続きが成立します。

そして、配車依頼する時点で複数のウーバーから自分のニーズに合う車を比較検討し、ドライバーの評価を確認した上で、目的地までの料金も確定させる事が出来るので、或る意味ではタクシーよりも安心して利用する事が出来るのです。

お迎えは、配車依頼をしてから、ものの5分で到着しました。

 

コオリナまでの道すがら、トラックの荷台に乗っている若者二人を見かけましたが、こういうのは日本では罰金ものの違反ですが、法的根拠と自己管理についての考え方が日本とは異なるアメリカ社会においては、自己責任の重さとリスクを再認識させられます。

 

ライドシェア・システムに対する考え方も、今の日本の現状では、なかなか受け入れられないかもしれませんねぇ。

でもそれは、日本の現金ショッピング率の高さや、ITシステム普及の遅延や、マイナンバーカードのお粗末なプログラミングによる不具合と同様に、世界には通用しない社会形成となってしまうのではないかと危惧するところでもあるのです。

 

そうこうしているうちに、コオリナマリオットH1ルートから見える所まで来ましたよ。

 

そして、車はH1ルートから一般道に抜け、一路コオリナ・リゾートエリアへと進みます。

 

H1ルートを横切り渡る高架橋。

本日は渋滞も無く、スムーズな走行でした。

 

コオリナ・リゾートエリアへの出入り口は、昔から このゲートの場所だけに限られています。

 

エリア内の駐車場は満車状態ですねぇ。

こうなると、進入出来る車はタクシーやウーバーや、観光バスくらに限られるでしょう。

もちろん、エリア内の施設滞在者で、有料パーキングを契約し、レンタカーなどを利用している場合は大丈夫ですけどね。

 

ディズニーホテルのアウラニ前を通過します。

その海側の海岸は、フォーシーズンズ・ホテルと共用の第1ラグーンとなっています。

 

そして、第3ラグーンの場所である、マリオット・コオリナが見えてきました。

 

此処から大きく海側に迂回して、マリオットコナタワーに向かいます。

 

コナタワーに在る、メインエントランス前に到着しました。

この場所は、タワーのフロアで言うと 3階位置になります。

 

こういう時にはウキウキ気分になりがちですが、忘れ物が無いようにしっかり確認する事が肝心です。

これまでの経験では、いろいろ有りましたからねぇ...。

 

それでもやっぱり、懐かしの我がホームに来たという安堵感は大きいですよ。

やっぱりハワイでは、この場所こそが私たち夫婦の拠点別荘ですから。

 

まずは、チェックイン手続きに向かいましょう。

 

メインロビーに入るなり、いきなり大声で 『お帰りなさぁ~い!"』と言いながら出迎えてくれたのが、コンシェルジュのミコさんでした。

 

いやはや、彼女とはメールで連絡のやり取りをしていたので、私たちの今日のチェックインは知っていたとは思うものの、そんなに大きな声で歓迎されたら、ちょっとヤバいくらいに恥ずかしいですよ。

でも、そういうも、ついつい 『ただいまぁ~!"』と、叫んでしまいましたけどね。

ヤバいですね。

 

ミコさんに言われるままに、荷物をベルディスクに一時預けします。

 

フロントディスクの前には、チェックイン客の行列が出来ていました。

 

滞在中の要領などについては、大体は知っている私たちですから、チェックイン手続きもスムーズに進みます。

滞在棟の事前リクエストはナイアタワーとしてあるので、それは希望通りになっていましたが、フロアと部屋番号については未定で、この後に決定し次第、スマホにメールで連絡が入る手はずになっています。

部屋のカードキーは、この時点で受け取るので、メールが届いたら指定されたルームナンバーの部屋へ行くだけですよ。

こういったシステムは、ヒルトンの場合と同じです。

基本的には、チェックイン日の部屋の利用は午後4時からとなっていますが、おそらくそれは早まるでしょう。

 

…と、その時でした。

突然に、『もしもし、スミマセン。 ふみさんでしょう? 以前からずっと、ブログを見ていますよ。 実は、先日にワイキキのヒルトンでもお見掛けしていたのですが、その時は声を掛けられなくて後悔しました。 今日お会いできたのは嬉しいです!』と言って、私たちの所へ集まって来たファミリーさんが居られたのです。

 

いやはや、これにはも照れ入るばかりで、『会えて嬉しい。』とまで言われると、当然こっちも嬉しい訳ですから、一緒に写真を撮りましょう!という事になってしまいました。

もちろん、この写真のブログ掲載については、快くご承諾をいただいております。

この写真は、コンシェルジュのミコさんが撮影してくれました。

 

そのコンシェルジュディスクにて、これまた集まって来たのが、いつも馴染みの日本語対応コンシェルジュの皆さんです。

本日から、いろいろとお世話になる私たちですが、もうこの時点で早速に、午後に出発する予定のカマカナアリイ・ショッピングセンター往復のショッピングシャトル乗車を予約したのです。

 

カマカナアリイ・ショッピングセンターへ行くのは午後になってからなので、それまでの間は、マリオットのガーデン内でのんびり過ごす事にしました。

 

…と、またまたその時の事でした。

今度もまた突然に、『もしかして、ふみさんでしょう? ブログを見ていますよ。 ブログの写真と同じですね!(笑) 一緒に写真を撮らせてください!』と言う、お母さんと子供さんに出会ったのです。

この時ばかりは、さすがにも 『私なんかと一緒の写真で、いいんですか? マジですか? 芸能人じゃないですよ。』 と応答してしまいましたが、浮かれオヤジの顔つきを見る限りは、まんざらでもないような雰囲気ですねぇ。

 

いやはや、コオリナに来た初日からこの状況ですから、この先は一体全体どうなる事やら、それもまた、行き当たりばったりで対応するしかないでしょう。

 

それにしても、これだけのブログを見てくださっている人が居られるならば、この先に態度の悪い事は出来ません。

最低でも、レストランでの食事中に、人前でゲップをするのは我慢しようと思う次第です。

スンマセン。滝汗汗

 

とにかく、コオリナに来たならば、思う存分自由に、くつろぐだけですよ。

 

タオルカードも貰ってあるし、一応は水着の準備もしてあるので、サウナジャグジーに入ったり、プールで遊ぶ事も出来るのですが、この後一間ほどでショッピングに出かける事になるので、とりあえずの一休みで、木陰のチェアに座ってのんびりしている事になりました。

 

のんびりし過ぎのオヤジは、チェアに寝転んだ途端に高いびき...。

此処で30分ばかりの、夢心地へと落ちて行ったのです。

 

そして、夢から覚めた時にもコオリナのパラダイスだった事に大きな喜びを感じながら、間もなくショッピングシャトルの出発時間となって、コナタワーのエントランスに出て来たのでした。

 

センターコートでは、キッズプログラムのフラレッスンが催されています。

 

周辺の花壇には、可憐で美しい花が咲き誇っています。

 

カマカナアリイ・ショッピングセンターが運行する、乗車無料のショッピングシャトルがやって来ましたよ。

今日からの滞在も、マイペースの自炊生活です。

 

非日常のハワイ旅行なれど、その生活は暮らすように滞在するフリースタイル。

食料品の買い物から自炊調理と部屋食スタイルも含めて、日本を離れた非日常が、ハワイでは私たちの日常となるのでありました。