ディズニーので働くスタッフの中には、自分の仕事をしながら多彩な才能を披露する人も居ますね。
パークを歩いていて、路上で時々見かけるアーティスティックなデザイン文字や線画なども、いったい誰が描いたんだろう?…と、気になります。
時にはその制作風景に、タイミング良く出くわしたりするので面白いですねぇ。
スマホに登録したディズニーアプリで、パークの情報を見ながら歩く桃レンジャー。
…と、その周辺で、何かに注目している人の姿がありました。
それは別に、桃レンジャーに注目している訳ではなさそうですが...。
ぅおっと!” 清掃係の路上アートですね!”
目下、作成中のライブショーです。
庭箒に見立てた水筆で、地面に描いたラインが見事なミッキー!”
これは芸術の域でしょう!
しかしまぁ、実にお上手な作品ですなぁ。。。
鼻の頭は、ちゃんと塗りつぶすのですねぇ。
特徴の捉え方が、オフィシャルの正規品ですよ。
はい!
ディズニーの路上アートを、そのままライブ中継です!”
立ち会った記念に、アーティストの清掃係さんとミッキーを挟んで写真を撮らせていただきました。
桃レンジャーが恥ずかしがって、『もっとスタッフの隣にくっつけ!』と言っても動かないのですよ。
普段はカラ元気で威張っているくせに、こういう事になると、まるで根性無しのお嬢様でありました。
んで、その根性無しお嬢様を引き連れて、次にやって来たのがディズニー・ピクサースタジオです。
これは、3D眼鏡をかけて楽しむ立体映像のロードショーでした。
ディズニー&ピクサーの、ショートフィルム・フェスティバル。
モノクロ2D画面の前に、カラーのミッキーたちが立体リアルな姿で現れました。
え?” これって、どうなってるの???
カラーのミッキーたちはアニメーションなのに、それがステージ上でリアルな動きをするのです。
白黒映画の前で、本物(?)のミッキーたちが、お喋りしながらダンスを踊っているのでした。
こういうのも、ファンタジックだよね。
ファンタジーワールドの続きで、お次に体験するのは夢見る海中世界。
ファインディング・ニモと仲間たちのアトラクションライドです。
ホタテ貝に見立てた、ベンチチェアスタイルのライドに乗ります。
流れるベルトロードの上で、自分の乗るライドに間に合わず、ウロウロするだけのドンくさい桃レンジャー。
ほらほら、早く乗らないと係員から注意されますよ!
もうすでに、2台分のライドが無駄に空席のまま通り過ぎて行きました。
まったくもう、しょーが無いんだからなぁ...。
結局は、私が桃レンジャーの後からケツを押して、無理やりライドに押し込んだのです。
スタンバイラインがガラガラに空いていたから良かったものの、これで行列が出来ていたなら、後続の人から文句を言われそうな事態ですよ。
こういう所にも、根性無しお嬢様の扱い難い一面が表れる訳です。
でも、そのお嬢様が好きなファンタジーの世界には、心安らぐ風景がありました。
写真撮影すると、ちょっと暗い世界ですけどね...。
立体バーチャルの魚たちが、群れを成して泳ぎ回ります。
クラゲの群れを上に見上げると、それこそ自分が海底に沈んでしまったかのような気持ちになってしまいますねぇ。
海底に沈んだままの沈没船。
そこは、サメの住処になっていたのでありました。
何だか、ふわぁ~っとした気持ちになって帰って来た到着プラットホーム。
ライドから降りる場所も、動くベルトロードの上ですからね...。
どうにか無事に、自力でライドから降りた桃レンジャー。
そのままライドに乗っていたなら、水中世界をもう一周しなければならなくなります。
最終的には、係員によって強制的に降ろされるみたいですけどね。
桃レンジャーを引っ張り出すのは、かなり苦労するんじゃないかと思います。
ファンタジーの海中ワールドから出て来た地上は、お花畑の世界でした。
ま、一応は、私も夢見るファンタジー・オヤジですから...。
ディズニーは好きですよ。