自分にとっては、初めてのフロリダ・ウォルトディズニーワールド。
いろんな前情報を集めて、それなりに知った気にもなって行ったのですが、これがまたとんでもなく未知の世界で、実際に行ってみなければ分からないという事を身に染みて感じる事となりました。
4大テーマパークそれぞれの、有名な人気アトラクションだけがディズニーじゃないのですよ。
ま、それは極めて当然の事ですが、例えば昔に行った事が有るという場合でも、昔は昔で今は違うのです。
生前のウォルト・ディズニー氏は仰っておられました。
『ディズニーの世界は、永遠に完成しない夢の国』 だと...。
ディズニー・エプコットのテーマは、未来に向かう可能性の魔法。
その景観も、未来都市を思わせるような近代的なものです。
近代的な未来都市にも、鮮やかに美しいフラワーガーデンが広がっています。
そして、ミッキーやミニーたちも、自然の中に融合していました。
ディズニーと言えば、ミッキーマウスですわなぁ。。。
そして、夢の動物王国がライオンキング。
永遠の彼方へ続くトイストーリーの、バズ・ライトイヤー。
フロリダの陽光は厳しけれど、レイクサイドの雰囲気には癒されます。
この辺は、メインエントランスから離れたパークの奥地。
その奥地に、ゴンドラの乗降ターミナルが在るのです。
このゴンドラは、ディズニー・ハリウッドと繋がるラインで、利用するのは無料ですが、ターミナルはパーク内に在るので、パークに入らない限りは利用できません。
したがって、両方のパークの入場パスを持っていなければ、使い物にはならないのです。
おや?” 見上げる空に、不思議なライン...。
LOVE GOD ...と読めますねぇ...。
なんじゃやこりゃ?”
もしかして、大空に文字を書いたってのか???
文字っすか? マジっすか?”
あらま~~~! お見事!!!
いつの間にやら知らんけれど、何の前宣伝も無しで、何の音も聞こえぬままに、飛行機が大空をキャンパスにして、白煙で巨大文字を描いていたのです。
やるなぁ...。
やる事が、何気に普通じゃないなぁ...。
今日が別に特別の日という事でもないんだろうに、毎日が大胆にスペシャリティデイとなっているのがフロリダWDWですよ。
これが日本だったら、前宣伝も無しで普通に何気なく、何処かの都市の上空でやるなんて、絶対に有り得ないでしょう。
大空に描いた文字は、やがて上空の気流に流されて消えていくので、それに気づかない人もけっこう居るみたいな状況でした。
毎晩の打ち上げ花火も同様ですが、こういったパフォーマンスには、かなりの経費がかかっているものと思われます。
日本人には、フロリダディズニーの入園料は高いと言われますが、その辺の価値観には、いろんな考え方があるでしょうねぇ。
そして、この時の私たちの現在位置は、チャイナ館の前でした。
暑いけれど、何となく何かを食べたくなるのがパーク散策。
きっちり食事というつもりはないけれど、カップアイスとミッキーのプレッツェルでオヤツタイム。
この形ね...。
塩味が効いていて美味しいですよ。
夏バテ防止に塩分補給。
ちなみに、チャイナ館には、本格的な中華料理のレストランもありました。
それから歩みを進めて行くと、風景が変わってイタリア館の前に出ます。
イタリアって、行った事はないのだけれど、かなり興味を惹かれる国ですねぇ。
そもそもに、イタリア料理は美味しいですから。
この辺は、歩いているだけで世界旅行なのですよ。
いつの間にやら、イタリアの街...。
ローマの泉か、はたまたバチカン宮殿か?
世界旅行で迷子になったみたいなので、スマホの位置情報を確認してみると、そこは確かにオーランドのディズニーでした。
そのまま陸地続きで歩いて行って、通り掛かったのがフランスの街。
本格的なフレンチレストランも見えています。
フランス館で人気のアトラクションライドが、レミーの美味しいレストラン・アドベンチャー。
スタンバイエントランスの待ち時間表示が150分だったので、今日のところは諦めました。
話に聞くところによると、ライドに乗ってコースを巡る間に、レミーが台所で料理を作りながらハチャメチャをやって、包丁とかフライパンとかが飛んで来るらしいのですが、これがまたとんでもなく評判の人気ライドで、長蛇の列が出来ていました。
フランス館のフロントエリア。
噴水の周りに人が集まって、憩いの時間を過ごしているようです。
フレンチピープルは日本人と違ってあくせくせず、平日でもランチタイムにはワインを飲みながら3時間もかけるという話ですから、文化の違いは生活スタイルにも大きな影響を及ぼしているのでしょう。
女性は美女ばかりで、男は野獣ばかり...?
それぞれの国の文化の違いは否定せずとも、日本にも、美女と野獣は存在しているようです...。