スプリングスからの移動 | ふみプレイス

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Welcome aboard. This place is new my life.

ディズニースプリングスに来た目的は、その場所での買い物や食事がメインではありませんでした。

元々が本日は、各テーマパークまでへの行き方やそのルートを確認するためだったので、明日からのテーマパーク巡りを想定して、とにかく4大テーマパークそれぞれのエントランスまで行ってみようという事だったのです。

これが、ディズニーホテルに宿泊している場合ならば、テーマパークまでへのシャトルバスが運行されているのですが、私たちの宿泊場所はヒルトンです。

そしてまた、ディズニー関連のホテルでも、そのホテルのグレードによってはホテル間の連絡シャトルしか運行されていないので、直接パークへは行く事が出来ないというケースもあるようです。

フロリダWDWでは、4大テーマパーク間を繋ぐ直接ルートの交通網は整備されているのですが、滞在先からテーマパークまでの交通手段は、その滞在場所によって複雑な状況となっているのですよ。

これが、本当にややこしい話でありました。

 

ディズニースプリングスのパークを出て、バス停へ向かいます。

 

途中で見かけた、水陸両用車のアトラクションアクティビティに興味をそそられたのですが、今日はここでゆっくり遊んでいる暇がないのです。

こうやって見ると、やっぱりディズニースプリングスもレジャーランドですよねぇ。

フロリダのディズニーはテーマパークが四つあると言いますが、、この場所だって立派なもので、5番目のレジャーパークと言っても過言ではないでしょう。

 

4大テーマパークに比べたら、この場所は比較的人が少なくて歩き易いですが、それはパークが広大であるという理由にもよるものだと思います。

 

はてさて、パーク間移動シャトルのバス停は、何処にあるのでしょう?

 

それは、メインエントランスとは反対側にありました。

 

シャトルバスの運行ルートを確かめます。

 

此処で、思わぬ勘違いの大問題が発覚しました。

ディズニースプリングスからは、主要ディズニーホテルを巡回するシャトルバスは運行されているけれど、直接に各テーマパークへ行く便は無いのです。

 

私たちは、明日の予定をディズニーハリウッドと決めていましたが、そこからの帰りは、エプコットに行ってからヒルトンの巡回シャトルに乗る予定だったので、とにかくエプコットに行ってバス乗り場を確認したかったのです。

 

バス停に居た係員に、エプコットへの行き方を尋ねたところ、直行のバスルートは無いけれど、最寄りのホテルまで行ってバスを降りてから、徒歩でエプコットへ行けるという事でした。

 

ディズニーのホテル間巡回バスは、誰でも自由に無料で利用できます。

 

乗車無料というサービスは有難いものの、どうもそのルートが複雑で、しかも各テーマパークの駐車場は、利用する交通手段やルートによって異なる場所に在るので、かなりややこしいですよ。

 

この時に私たちがシャトルバスを下車した場所は、テーマパークではなく、ヨット&ビーチクラブ ホテルという場所でした。

つまり、この場所がエプコットの最寄りホテルです。

 

その場所が、これまた見事に美しい白浜ビーチ。

 

何故にフロリダの内陸部でヨット&ビーチなんだ???”

…と思ったものの、これがまた本当に海辺のビーチみたいな美しい場所だったのです。

 

ありゃまぁ...。 これはたまげた。 レイクサイドがシーサイドのビーチだ...。

これは是非とも、2ショット写真を撮っておかなければならんでしょう!”

 

灼熱の陽射しに、いっその事、海みたいな湖に飛び込んで泳ぎたい!という気持ちにもなりましたが、そこは我慢の一言で、本来の目的を果たす事に専念します。

 

係員の説明通りで、ヨット&ビーチクラブ ホテルからは歩いてエプコットに来る事ができました。

 

そのエプコットからは、ディズニーハリウッドまでへのゴンドラが運行されていました。

 

このゴンドラは乗車無料で、ディズニーハリウッドへ行く事が出来ます。

しかしながら、近くに居た係員に尋ねてみたところ、ディズニーハリウッドの到着場所がパーク間連絡ルートのターミナルに限られた場所となっており、そこからはパーク内を通り抜けなければ一般駐車場のバス乗り場へ行く事ができないという事が判明しました。

つまりは、このゴンドラはホッパーチケットを買った人がパーク間の移動で利用するか、またはディズニーホテルに宿泊している人がホテルへ帰るという以外は、利用価値は無いのですよ。

 

そこで私たちは、再びヨット&ビーチクラブ ホテルへ戻り、巡回シャトルバスを乗り継いでマジックキングダムへ行く事にしました。

マジックキングダムは、明日のディズニーハリウッド行きでヒルトンのシャトルを利用した際の、降車場所になります。

 

もう本当に、今日は行ったり来たりの下見で、足は棒の様になっております。

 

この巡回シャトルも、乗車利用は無料です。

冷房も効いているし、束の間ではありますが、一休みできる時間となりました。

 

テーマパーク間は、モノレールが運行されている区間もあります。

このモノレールも無料ですが、前述した通りで、パーク間の移動にしか使えません。

しかも、乗降のターミナルは、一般駐車場のバス停とは異なる場所となっているのです。

 

いやはや、一見すると便利なようで、何とも使い難いのが、複雑にシステム化された運行ルートと限定されたターミナル。

結局は、高級クラスの主要ディズニーホテルに宿泊している人にとっては便利だけれど、その他一般のリーズナブルホテルや、ホッパーチケットを買っていない人にとっては、さほど便利とは言えないシステムになっているのですねぇ。

でも、誰でも無料で利用できるというのは、その通りです。時間に余裕があって、パーク間移動にだけ使うのであれば、お金は不要ですから、それはそれで良いでしょう。

ただし、例えば朝一でパークに行って混雑必須の人気ライドに素早く並ぼう!とか、別のパークに行きたいけど時間が無い!…といった場合には、この方法ではダメですね。

手っ取り早くタクシーかウーバーを使った方が良いですよ。

 

そして、バスはマジックキングダムに到着。

その園内には、東京ディズニーでもお馴染みの建物が見えています。

あれはきっと、スペースマウンテンだな!

何だか懐かしいような気がするよ...。

 

本日のところは、私たちなら時間は無制限ですが、上空の雲行きもかなり怪しくなってきました。

そこで私たちは、マジックキングダムのエントランスと一般駐車場のウーバー乗り場などを確認し、その後は帰路につくことにしたのです。

パークの入場は明日からですし、そもそもに、何も分からないままにオーランドに来て、フロリダWDWだって初めての経験ですから、とにかく何事も勉強ですよ。

無駄があったって、それは楽しき旅の連れ添い。

よろしいじゃありませんか。

 

兎にも角にも、エプコットからマジックキングダムには到着したのです。

 

でも、この場所はパーク間を移動するためだけのターミナルであって、一般メインエントランスとは反対側おエリアとなっています。

 

これから私たちは、またまた再びエプコットに戻って、今度はエプコットの一般駐車場バス停を確認し、それからディズニースプリングスへ戻って、歩いてヒルトンに帰るのです。

 

ゴンドラが運行されている風景を見ると、かなり便利に使えるのかと思ってしまいますが、それはパーク間移動だけの交通手段でした。

 

本当に、今回の話はややこしいですね。

どうも申し訳ありません。

これは、迷子になったという事ではないのです。

簡単にご説明するのは難しいのですが、いわゆるフロリダWDWの各テーマパークは、ディズニーホテルに宿泊してパーク間移動のシステムだけを利用するという人と、自家用車・レンタカー・タクシー・ムーバー・一般公共バスなどを利用してフリーでパークへ来る人では、そのパークへ入場するためのターミナルが異なっていて、それぞれの間を行き来するには、パーク内を通り抜けるしかないのです。

つまりそれには、入場チケットが必要という事です。

 

上の写真は、私たちが把握したパーク間移動のメモです。

モノレールは、エプコットとマジックキングダム間しかありません。

ゴンドラはエプコットとディズニーハリウッド間で、その他の移動は巡回シャトルを利用する事になります。

 

ただし、ディズニーの連絡交通網を一番便利に利用できるのは、高級クラスの主要ディズニーホテルに泊まっている人だけで、その他のリーズナブル・ディズニーホテル宿泊客は、ホテル間巡回シャトルに乗って一旦主要ホテルへ行かなければ、各パークへ行く事が出来ません。

ましてや、ディズニーホテル以外の所に滞在している人ならば、いくら利用は無料だとは言え、ディズニーの巡回シャトルを乗り継いで使っていたなら、パークへ着くのは昼頃になってしまうのですよ。

 

いやはや、大変な下見となってまいりましたが、これもまた、実際に経験してみなければ分からない事でありまして、とにかく今日は頑張るしかありません。

 

例えば、旅行代理店がパックで売り出しているツアーなら、そのツアーのグレードによってはホテルからテーマパークまでの無料送迎とか、テーマパーク間の往来も自由などといった行動が可能でしょう。

でも、パックツアーは料金設定が高くて、とてもじゃないけど15泊なんて出来ません。

それに、ホテルとディズニーの行き来だけで旅行が終わるならまだしも、私たちの場合はオーランドでの買い物や街歩きだって楽しみたいのです。

 

ややこしい話は経験によって単純化しましょう。

その経験がややこしい話になったとしても、それは自分自身の勉強です。

人生いろいろで、面白いではありませんか。