フロリダWDWのディズニースプリングスに来て、時刻はお昼近くとなりました。
そろそろランチにしようかな...と、辺りを見渡して目に留まったのが、大きな恐竜の骨格標本。
もちろんそれは、レプリカである事は明らかなのですが、入場料を払って入ったテーマパークでもあるまいし、もしかしてジュラシックパークのライドだったら、只乗りの大儲けになってしまいます。
でもそれは、アトラクションライドではなく、レストランだったのです。
それにしても見事にデカい、恐竜の骨格標本。
後ろのマウンテンだってリアルだし、これが単なるレストランだったら、そこまでやるか?”…の世界でしょう。
でも、ディズニーなら、そこまでやっちゃうんですねぇ...。
んで、恐竜の尻尾の下に、メニュー表示がありました。
メニューを見る限りは、一般的なアメリカンレストランといった感じです。
始め人間ゴンでもあるまいし、まさかマンモスのステーキなどは、メニューにはないでしょう。
おっと! 恐竜発掘現場ですか?”
実はこれは、子供が自由に遊べる砂場です。
例えばレストランが混雑していて待ち時間が発生している場合などには、子供連れのファミリー客には喜ばれるアイティムでしょうねぇ。
ここで、恐竜発掘ごっこをして遊んでいられるのですよ。
ランチどころではなくなっちゃうかもしれませんね。
小さな子共連れではない私たちは、夫婦カップルで中に入ります。
入るなり、いきなりジュラシックワールドですよ!”
この恐竜たちが、リアルに動く!”
しかも、吠えまくっているのですから耳にも強烈!”
レストランに来たはずが、これでは完全に遊園地です。
ジュラ紀の深海か...?”
わぉ!” 水槽の中で人が泳いでいる!!!
大丈夫なのかねぇ?
ウェイトレスに案内されるまま、その後ろをついて行くと、目の前にマンモスが現れました。
どうやら此処から先は、左に行くと氷河期で、右に行けば火山噴火のマントル大異動期に入るみたいですよ。
私たちのテーブル席は、氷河期の世界でした。
灼熱のフロリダに来たので、涼しい所は嬉しいけれど、ここで夫婦の愛が凍りついたらどうしよう...。
私の余計な心配を他所に、無邪気に楽しそうな桃レンジャー。
マンモスが、白目を出して笑っておりました。
♪”パォ~~~ン♪”
氷河期のカクテルは、真っ赤に燃えるビッグカップ。
氷の世界で乾杯です。
アパタイザーにオーダーしたハウスサラダ。
照明が赤と青の変化で忙しく、野菜の色など分かりません。
メイン料理をいただくときも、何を食べてるのか分かりゃしない...。
はい! 実は、私がシュリンプのクリームパスタで、桃レンジャーはグリルドサーモンをオーダーしていたのです。
料理はそれなりにアメリカンティストでしたが、とにかく量は多かったですよ。
その料理より、美味しかったのがカクテルです。
ジュラシックレストランのジュラシックカクテル。
このまま骨格標本になったらどうしよう?”