ハワイ夏2022(1)コロナ渦の日本からハワイへ... | ふみプレイス

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2022年の夏! またまたハワイに行ってきました!

全日程は、第一週目と第四週目がヒルトンハワイアンヴィレッジ滞在で、第二週と第三週はマリオットコオリナ滞在の、ほぼ1ヵ月間です。

その期間内では、ハワイ現地における予想以上の声掛けをいただきまして、『もしかして、ふみさんですか?』…とか、『あ!" ブログに出ていた桃レンジャーさんでしょ?』…など、いやはや『もしかして俺は、有名人なのか?』と思うほどの、ビックリ仰天の珍事態なのであります。

実のところでは、これまでの旅行中にも沢山の方々から声掛けをいただいておりまして、中には会うなり『あ!ブログのふみさん? なんだ、意外に背が低いな...。』と言い残して去って行ったり、『あんたのブログなんかブログじゃないわよ。あれはただの自慢でしょ。そんなの見てないけどね。言っとくけど、あの情報は私が一番最初に見つけたんだからね!』と、いきなり批判攻撃という、訳の分からぬ派手なスタイルのおばちゃんも居られましたが、今回の滞在中に出会った方々は、全員が優しく愉快な人達ばかりで、おしゃべりも楽しく、有意義なハワイの情報交換タイムとなりました。

ま、ね。 はっきり言って、私のブログは自己流で楽しんでいるライフスタイルの珍騒動を含めた自慢話ですよ。それに加えて、思い出の旅行記メモリーでもある訳です。

特に今回は、世界が予想だにしなかった、新型感染ウィルス蔓延によるパンデミックを背景にした海外旅行です。こんな事は、過去の歴史上では聞いたことがあるものの、自分自身の人生でも初の事態であり、これをメモリーしておかずして、何のための写真旅行記か?と、自分勝手な判断でブログ掲載していきたいと思うところなのであります。
とにもかくにも、2022年夏のハワイの珍道中。そんなの見てない人も、見ている人も、この際だから拘り無しで楽しんでいただけたら幸いです。

ここ3年ばかりのうちに、海外への渡航システムには新しい展開が始まっており、ハワイの街の雰囲気にも大きな変化が見られました。

 

7月半ばの羽田空港国際線出発ロビーです。

昨年末と、今年3月の海外渡航時と同様に、人影は極端に少ない状況でした。

 

フライト予定は定刻通り。 私たちの利用する便は、21時55分の出発予定でした。

 

搭乗手続きを、機械操作で進めます。 航空便はユナイテッドエアラインで、ANAのコードシェア便でした。

 

搭乗手続きが機械操作だけで終わらないのが、最近の海外旅行です。

それでも、昨年末と今年3月のハワイ旅行で必要だったPCR検査結果の陰性証明書は不要となったので、必要書類は2回以上のワクチン接種証明書だけの提示で済みました。

 

はい! 搭乗手続き完了です。チケットを受け取りましたよ。

海外渡航前の陰性証明書では、昨年末には15000円のPCR検査費用がかかっています。今年の3月には、簡易検査が許可されたので1900円でしたが、今回は経費負担無しですから嬉しいですねぇ。

 

それでも、この時点の日本はコロナ感染拡大爆発の状況でしたから、ひょっとすると、コロナ陽性者も無検査のままに海外へ流出している可能性もある訳です。

自分自身は大丈夫のつもりでも、未検査ですから何とも言えないし、周囲から聞こえる咳き込む声には、ついつい敏感になってしまいます。

 

機内預け荷物を搬入して、この後は出発ゲートへ移動しますよ。

 

国際線出発ロビーが、何やら賑やかになってきました。

各社の搭乗チェックインカウンターにも、かなり大勢の人が並んでいます。

そろそろ日本からの海外旅行者も、増えてきたのかな...?

 

ホノルル行きのフライト搭乗ゲート前には、大勢の人がボーディングタイムを待っていました。

しかしながら、どうやらその人たちのほとんどが日本人ではありません。約8割の人はベトナムやフィリピンからの羽田経由渡航者で、日本人は2割ほどといった状況です。

しかも、この場所では頻繁に咳き込む声が響いています。こう言っては何ですが、何となく嫌なムードですよ。

私たちは、この場所を離れて待機する事にしました。

 

そうこうしているうちに、いよいよボーディングタイムとなりました。

 

あれま~!” 満席だ!!!

昨年末の渡航時も、今年3月の渡航時でも、日本からの出発便はガラガラの空席状態だったので、横並び三席を一人で使って寝ていたのですが、これではそのスタイルは不可能ですね。

 

どうやら航空会社が空席を埋めるための経営対策として、東南アジアからのハワイ渡航者に、日本経由の格安チケットを販売したらしいですよ。

そりゃぁねぇ、日本人渡航者の半額以下でチケットを売ったって、乗る人が日本人の5倍も居るなら儲けが出る訳ですから、赤字路線解消には絶大な効果があるでしょう。

 

機内食はご覧の通り。

エコノミー席ですからね。極一般的に、普通ですよ。

 

日本からハワイまでの、行きのフライト時間は約8時間。

 

機首方向に、オアフ島が見えてきました!

 

旅客機は、着陸態勢に入ります。

 

オアフ島上空に差し掛かりました。ハワイの陸地ですよ~!”

 

そして、無事にホノルル空港到着です。

ダイヤモンドヘッドが、私たちを迎えてくれました。

 

空には雲多しのお天気です。現地時刻は、午前10時30分。

 

旅客機を降りると、‘‘むわ~'’’っと暖かい、ハワイの空気が私たちを包み込みます。

 

空港内だから仕方が無いけど、マスク姿が重苦しいですねぇ。

アメリカはこの時、全州に亘ってすでにコロナ規制を解除していました。

 

ダニエルKイノウエ空港と名称変更されたものの、エアポート記号はHNLのままだし、私たちにとってはいつまでも思い出のホノルル空港ですよ。

 

入国審査は簡単に済みましたが、私たちの場合は、審査官による質問が多かったのです。

それは、昨年末から短期間に3回の渡航をしており、3月にはシカゴ経由でラスベガスへ行っているし、それぞれ1ヵ月間のロングステイだったので、その理由についての質問でした。

結果的には、私が『全ての滞在はバケーションの、観光旅行である。ハワイにタイムシェアを所有している。滞在先はヒルトンとマリオットである。シカゴ経由でラスベガスへ行ったのは、ロサンゼルス経由便が欠航となったためである。10000ドル以上の現金は所持していない。金は持って無いけど、時間を持っている。私はバケーション旅行を愛している。』とジョーク交じりの英語で答え、最終的には笑って入国許可が下りました。

特にロングステイの理由については、『タイムシェアを所有している。』という答えで、アメリカではほとんどの場合において納得してもらえますよ。

 

イェ~イ!” ハワイだぜ~!” またまたハワイに来たんだよ~!!!

 

空港を出たなら、もはや自分たちのペースです。

 

タクシー乗り場でタクシーをピックアップ。

 

向かう先はワイキキです。

 

ハワイ到着時には多かった雲も少なくなり、青空が見えてきましたよ。

 

あれよあれよという間に、ヒルトンハワイアンヴィレッジへ...。

 

ヒルトン村の滞在先は、まず最初がカリアタワーです。

 

タクシードライバーはチャイナ系のハワイ在住者。

日本が好きで、今の日本は為替相場が円安だから、是非とも日本へ行きたいと言っておりました。

私は、円安だからハワイに来るのが辛いと応答したら、『あんたは金持ちだから大丈夫だろう!』と言われ、大笑いしてしまいましたよ。

 

カリアタワーのフロントディスクで私たちを迎えてくれたのは、もうすっかり馴染みの関係となったフロント係の フミコさん。

 

『お帰りなさ~い!』

『ただいま~!”』

のご挨拶で、全てのコミュニケーションは完了です。

 

部屋の準備はすでに整っているという事で、早速に荷物を持ったままで15階へ...。

 

アーリーチェックインは嬉しいですねぇ。

15階フロアも広いですよ。

 

部屋に入る前に、確認しておきたいのはランドリールームの場所です。

カリアタワーは古い棟ですから、1BRユニットでも洗濯機と乾燥機の単独装備が有りません。

お洗濯は共用のランドリーを使いますが、もちろん料金は不要だし、洗剤も装備品となっていますから特に問題はありません。

 

そして、ここが最初のホームです。

 

ホームのドアをオープン・セサミ!”

 

キッチンカウンターの向こう側に、ダイニングテーブルのスペースを含めたリビングルーム。

 

やはり、1LDK仕様の部屋は、広くて快適な雰囲気ですよ。

 

リビングソファーは、キングサイズのベッドに変換できるタイプです。

 

ベランダは、リビング側とベッドルーム側の二ヵ所にセパレートされていました。

 

部屋からのロケーションはマウンテンビューです。

海は反対方向で、写真の右手側がワイキキ方面となります。

 

眼下には、主要道路の交差点。

写真の左手側が、アラモアナ方面ですよ。

 

ヒルトンハワイアンヴィレッジ正面の、有名なハワイアンダンサーのスタチューは、真上から見下ろす風景になるのですねぇ。

面白いなぁ。

 

通常生活に適応するフルキッチン付きのコンドミニアムユニットは、そのままが高級な快適空間です。

この余裕感に慣れてしまうと、どんなに高級なホテルでも、1ルームタイプの部屋では窮屈に感じてしまうからヤバいですよ。

 

バスルームの前にも、余裕スペースのパウダールーム。

 

ヒルトンの場合は、トイレットが日本製の洗浄式です。

洗面台も高級仕様。

 

バスタブは深いタイプで、シャワーと一体式のホテル仕様。

シャワーカーテンの仕切りですが、スペースが広いので、特に問題はありません。

 

ベッドルームも余裕の広さ。

 

ツイン仕様の部屋もあるのですが、荷物を広げておいても使えるスペースを確保するために、キングサイズ1台のベッドルームをリクエストしました。

ただし、ベッドの横にはロングチェアが設置されているので、それをそのまま簡易ベッドにしても使えそうです。

 

ベッドルーム側のベランダも、ロケーションはリビング側と同じですよ。

 

うちの桃レンジャーは時々、この部屋の空きスペースでヨガレッスンをしていたりしますから、このくらいの広さは必要十分といったところでしょう。

 

荷物を解いて、物品の整理と衣類の収納も済みました。

ハワイ到着初日にも、私たちなら時差ボケもありません。体調管理はバッチリなのです。

 

帰って来たウルトラマンならぬ、日本から帰り着いたるハワイのホーム。

そろそろランチタイムです。

・・・んじゃ、お出かけしますよ~♪♪”