ニューヨークポリスとトランプ | ふみプレイス

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アメリカ大統領選挙が、もう間もなく始まります。 他国の事とは言え、事態がアメリカ合衆国の話となると日本のマスコミの食いつきも凄まじく、それにつられていつの間にか、私たちの日常話題にも普通に上るような状況が見られますが、そんな日々を過ごしていると、やはり思い出すのはニューヨークでの体験ですよ。

 

今の自由の国アメリカは、実は、かつて多くの白人系移民者が先住民族の自由を奪って建国し、奴隷制度の上に自分たちの生活を築いたものでした。

 

現代の社会では、差別無く国民の安全と権利とを守るのが警察官の仕事でしょう。 私がニューヨークに行ったときに見かけたポリスマンは、超カッコいい車に乗っていましたよ。

しかしながら最近のアメリカでは、ポリスマンによる不平等な問題行為の疑惑で、社会暴動にまで発展するような騒ぎになっていますね。

 

他国の者が『アメリカ』と一言に国を表すのは、かなり危険な事だと思います。 何たってUSAは、教科書で習った学習内容とは、絶対的と言えるほどに異なる壮大さを持っていますからねぇ。

少なくとも、私がこれまでに歩いたシアトルやロサンゼルスやマイアミやラスベガスなどは、それぞれの州が独自の行政運営をしている別の国みたいな雰囲気だったし、ましてやハワイなどは、それこそ通貨がアメリカドルだというだけの、言わば国際領アイランドですよ。

 

『ニューヨークはイエローキャブが多いんだよ!』…って話を聞いて、『へぇ、そうなんだ!』と分かったつもりで行ったにも関わらず、実際に見たマンハッタンのストリートでは、まさにビックリ仰天のイエローキャブ大運動会でした。 まさに、百聞は一見に如かず…ですね。

 

一見して、映画のロケ現場か? と思うような完全武装の機動隊も、本物の隊員が本物の銃器を所持して普通に路上勤務してましたよ。

 

麻薬取り締まりドッグによると思われる捜査も、当地では日常の光景なんだよねぇ。

 

基本的には、マンハッタンはビジネスと観光の街。 それだけを見る限りは、東京の銀座四丁目と似たような雰囲気さえ感じます。

 

いささかアメリカっぽいところは、真っ赤な LOVE が街中に溢れているって事でしょうか。

 

でもねぇ、ホームレスも多いのですよ。 一説によると、世界各地のコロナウィルス感染者蔓延地域では、こういったホームレスや戸籍の特定できない不法移民者、及び極めて低レベルで生活している通院困難者の数が多い事が感染拡大の要因になっているといった指摘もあります。

 

私がマンハッタンで驚きを持って見たのが、ホームレスは老人ばかりではなく、若い世代の女性も少なくないという事実でした。

 

ニューヨークは人種の坩堝と言われます。

 

夜のタイムズスクェア周辺を歩いていると、周囲から聞こえてくる言語は、最低でも6ヵ国語は有ると、私の耳でも判別できました。

 

夜のニューヨークに来て、人はいったい何を見ているんだろう?…って、ほとんど人しか見えませんよ。

 

ま、その…。 目線を変えると、けっこういろんなものも見えたりしますが…。ポーンドキドキ

 

著作権や肖像権なんて、どうでも良いのは中国だけじゃないんだよね。

 

頑張ってほしいのはニューヨークポリスなのですが、そのオフィスが、まるでキャバレーですから。

 

だからほれ、ニューヨークポリスマンも観光キャンペーンに進んで協力してますよ。

 

大変だ! 桃レンジャーがポリスマンに捕まった!”…ってか?

違いますよ。 ポリスマンが、是非とも一緒に写真を撮りたいって…(嘘”)  叫びあせる

 

んで、道を尋ねるついでに2ショット。

 

こう言っては何ですが、一応は私もモーターバイクの免許を持ってますから、その気になればニューヨークポリスの白バイだって乗れまっせ! でも、今日のところは写真だけね。

 

せっかくニューヨークまで来たのですから、ポリスマンと世間話をしてみましたよ。

日本・・・あの…、すみません。 本物のポリスマンでしょう? まさか映画の撮影中って事はないよね。 日本から来たのですが、アメリカの警察が被っている帽子が、凄くカッコいいと思うんです。 でも、その帽子をお土産に貰うって訳にはいかないだろうねぇ…。

アメリカ・・・わぉ! ポリスマンキャップに興味があるなんて、君は日本の警察官かい? 俺は本物の警官だが、この辺は、偽警官が多いから気を付けなよ。(多分ジョーク)  帽子が欲しいと言われても、君が偽警官になったら困るから、あげるわけにはいかないなぁ。 その辺のスーベニアショップで売ってるかもしれないから、そっちを探してみな。

 

この時は、首根っこを押さえられる事も無く、話は楽しく進んで、おまけに一緒の記念撮影にまで応じてもらったのですよ。 ニューヨークで出会ったポリスマンは、ほとんどが親切で優しい人ばかりだったけどねぇ…。

 

ところで、最近のニューヨークで何かと話題に上る高いタワーがありますねぇ。

上の写真で言うと、向こう正面中央に見える、階段状のブラックガラスタワーですよ。

 

場所は、マンハッタンのミッドタウンで、直ぐ目の前にセントラルパークの南ゲートが見えるという位置ですが、特にこの範囲だけには、警察官の姿が多いのです。

 

おまけに、報道カメラマンと思しき人の姿もチラホラと…。

 

そうですよ。 ここが彼の有名な、ニューヨークのトランプタワーなのです。トランプハートトランプクローバートランプダイヤトランプスペードトランプジョーカー

 

正面エントランスが、何だか物々しい雰囲気ですが、どうやら本日は、トランプ氏ご本人がご在宅中らしいですよ。

 

いやはや、おそらく日本では見る事ができないであろうと思われる、特殊銃器所持した特殊部隊が、強固に配備されています。

 

それでも、一般庶民の通行や入場までを規制してるって事では無いようですね。

ラフなスタイルのカップルも、散歩の途中で立ち止まって眺めているって感じですが、それにしても、下に向けるのは人差し指だけにしておいた方が無難でしょうなぁ。 親指だと、撃たれるかもしれません…。

 

ついつい見上げてしまうトランプタワーですが、どうやらその高さは、所有者が見栄を張って実際の建築図面よりも高い数値で発表されているという噂です。 フェイクって、元々の発祥が此処なんでしょうかねぇ?

 

ま、その…。 今ではすっかり有名観光地的な場所になっていて、エントランス前ではドアマンが観光客の写真撮影に応じていたし、日本の報道で騒がれるようなストライキデモや抗議集団の姿は、まったく見られませんでしたよ。

 

だからほれ、完全武装した機動隊員にも、どこかしら表情に微笑みが感じられます。

 

 

しかしまぁ、ものの見事に重装備だねぇ。 近づくと、ちょっと怖いような雰囲気もありますが、そこのところはノー天気なお気楽夫婦ですから、怖い物見たさ?”か、それとも怖いもの知らず”?なのか、コンデジの安物カメラを持って、話しかけてみたのです。

 

日本・・・あのう、すみません。 隣に並んで一緒に写真を撮りたいんですけど、よろしいですか? え? 自分は立ち位置を変えられない規則だから、私がそこに立てばいいの? …という事は、写真撮影はOK!って事だよね。 やったー!”

 

なはは・はは…。 ここまで大胆にやる人も珍しいかもね。。。爆笑チョキ

 

はてさて、どうなる事やら?の、アメリカ合衆国大統領選挙ですが、いくら日本で騒いだとて、基本的に理解しなければならないのは、日本の首相を決める際には国民は指をくわえて見ているしかないけれど、アメリカの大統領は国民の総選挙によって決められるというシステムの違いですよ。

一介の日本庶民でしかない、この私が何を言うにも及びませんが、私が渡航した時期のニューヨークでは、街の中で出会ったほとんどの人は、トランプ大統領に賛同的な意見の持ち主ばかりでした。 しかしながら、これまでの経緯から、ホワイトハウスに新型の感染性病理を持ち込んで感染拡大させたという事実は、大国アメリカにとっては前代未聞の不祥事だと思います。 日本で言うなら、内閣府のメンバーが防衛対策をとらずに国会内で感染していったようなものですからね。 もしもテロに狙われるとしたなら、この時期が最も危ないでしょう。 第二のキューバ危機とも言えるのではないかと思うのは過激でしょうか? 

カードは52枚のゲームですが、実は53枚目のジョーカーが最も強くて恐ろしいのです。 ジョーカーは、日本語ではピエロ(道化師)とも言われ、カードはトランプと言われますが、カードを何枚持つかは、その当事者であるアメリカ国民のみの意図するところでありましょう。

トランプ大統領の政策は、まさにビジネス由来のはったりと駆け引きで、物事の判断はいかに優位に立つかといったことでしかないように見えます。 自己の意見を通すためなら、身内のウィルス感染を心配するよりも、自分で治る事が先決で、儲ける事が強い事であり、金と権力は同体だと言わんばかりですねぇ。 でも、それで政治的には多くの成功を収めたという評価になるのでしょうか。 この先が、興味深いですねぇ。 コロナウィルス騒動が収まったなら、再び行ってみたいニューヨークですよ。