NY.の夏2018⑨夜霧よ今夜はマンハッタン | ふみプレイス

ふみプレイス

Welcome aboard. This place is new my life.

世界三大夜景の一つに数えられるマンハッタンのナイトビューは、香港と並んで100万ドルの価値と讃えられる。

今の時代だと、100万ドルというのは大した金額でもないみたいだが、とにかくその美しい景観は一見の価値はあると思う。

私たちには、4年前に初めて眺めた時の感動も心に残っており、今回もマンハッタンの夜景ツアーを楽しみにしていた。

ハワイのサンセットにも言える事だが、同じ場所に再訪したとて、その景観が同じになるとは限らない。

特に今回は、朝から散発的な小雨のお天気で、夜景鑑賞には適さない日だとも思えたのだ。

しかしながら、小雨は小雨で情緒もある。夕方頃からは、小雨が霧に変わってきたのである。

夜霧よ、今夜はどうなるのかねぇ・・・???

 

 

 

イメージ 1

現地オプション観光の、マンハッタン夜景ツアーです。

ピックアップは、滞在場所のニューヨークヒルトン・ミッドタウンホテルの1階ロビーでした。

 

 

 

イメージ 2

夜の7時45分。ワゴン車に乗って出発です。参加者は、私たち夫婦を含めて日本人ばかりの三家族。

ニューヨークは、まだまだ陽の明るい時刻ですが、小雨がパラつくお天気でした。

 

 

 

イメージ 3

ミッドタウンは交通渋滞。でも、この日本人ドライバーは、現地の交通状況に慣れた様子で、状況を判断しながら巧みにルートを選んでいます。

急に割り込みされても腹を立てず、そしてまた、ドライバー本人の割り込みテクニックもなかなかのものでしたよ。

 

 

 

イメージ 4

マンハッタンから、ハドソン川の下を通る地下トンネルに入ります。

 

 

 

 

イメージ 5

ハドソン川を越えた西側は、ニュージャージィー州なのですよ。

どうやら雨も上がってきたみたいですねぇ。このまま止んでくれたらいいけどなぁ・・・。

 

 

 

イメージ 8

ほぇっ!” ものの見事に美しい街明かり。

私たちは、ここで車を降りて歩きます。

 

 

 

イメージ 9

ここは、ニュージャージィー州にあるハミルトンパークです。

 

 

 

 

イメージ 6

ハミルトンさんの胸像がありますね。彼の物語は、ブロードウェイのミュージカルにもなっているのですよ。

 

 

 

 

イメージ 7

そんな事より、このナイトビューですよ。

 

 

 

 

イメージ 10

ハドソン川を挟んだ対岸から眺めるマンハッタン島。

 

 

 

イメージ 11

いわゆる『ニューヨークの夜景』とは、ニュージャージーから眺めるマンハッタンシティ姿が美しいのですねぇ。

 

 

 

イメージ 12

世界各地の夜景の名所では、高い場所から眺める景観が美しいとされますが、ここハミルトンパークから眺めるマンハッタンの夜景に関しては、横からの景観に奥行きが感じられ、まるで3D画像のような立体感が素晴らしいと言われています。

特にまた、今夜は夜霧に包まれたマンハッタンが輝いているのですよ。

 

 


イメージ 13

今、立っている場所がハミルトンパークです。

 

 

 

イメージ 14

どうですか! 素晴らしい景観でしょう!”

エンパイアステートビルの最上部が、霧の中に隠れていますね。

実は、今回の夜景鑑賞コースでは、最後にあのビルの屋上に上がる予定なのですよ。大丈夫かなぁ・・・。

 

 

 

イメージ 15

遠くに霞む、マンハッタンの夜景。


 

 

イメージ 16

霧の中に浮かぶ、マンハッタンの摩天楼。

 

 

 

 

イメージ 17

ビルの高層階部分は、霧に包まれているのでした。

 

 

 

イメージ 18

それでは、ビューポイントを変えて移動します。

マンハッタン島に戻るのですよ。

 

 

 

イメージ 19

マンハッタンからは、ハドソン川とは反対側のイーストリバーに架かる吊り橋を渡ってニューヨークの東側、ブルックリン地区へ入ります。

 

 

 

イメージ 20

たどり着いた所は、通称ダンボと呼ばれる地域でした。

 

 

 

 

イメージ 21

はい! ダンボと言えばブリッジですねぇ。ゾウさんの事ではありませんよ。

こちらは、マンハッタンブリッジです。

 

 

 

イメージ 22

そしてこちらがブルックリンブリッジ。

どうですか! 向こう側がマンハッタンなのですよ。

 

 

 

イメージ 23

とりあえずは、カメラをベンチに置いて、オートシャッターの2ショット。

 

 

 

イメージ 24

ブルックリンブリッジの下に輝いているのは、有名なカルーセルです。

そっちの方へ行ってみますよ。

 

 

 

イメージ 25

はい! これがブルックリンのカルーセル。

いろんな映画に登場しますね。この場所のシーンなら、ラブロマンスストーリーが多いだろうなぁ。

 

 

 

イメージ 27

丁度良いタイミングで、橋の下を観光遊覧船が通過します。

 

 

 

 

イメージ 28

あらら・らら・・・。カメラマンが優秀だから、桃レンジャーばっかりビューティフルなフォトグラフになって、ズルイよなぁ。。。

 

 

 

 

イメージ 26

・・・という訳で、無理矢理なんとしてでも2ショットで撮影しましょう!

どうでしょう? オートシシャッターでも何とかなってますかね?

何ともステキな夜でした。

 

 

 

イメージ 29

曇り空の夜にも映えて、マンハッタンブリッジが綺麗ですねぇ。

 

 

 

 

イメージ 30

はてさて、夜も更けてまいりましたが、夜景観賞コースのラストポイントに向かいますぞ!

 

 

 

イメージ 31

そこは、マンハッタンの中心部。

夜霧に霞むは、エンパイアステートビルであります。

 

 

 

イメージ 32

エンパイアステートビルの足下から、真上に見上げる屋上展望所は雲の中。

はてさて、このような状況で、果たして夜景は見られるのでありましょうや?

 

 

 

イメージ 33

とにかく此処まで来たからには、ビルの中に入ってみましょう。

 

 


 

イメージ 65

エンパイアステートのメインロビーです。

これからエレベーターホールへ向かいます。

 

 

 

イメージ 34

日中なら混雑している場所ですが、この時は小雨模様のお天気のせいもあってか、かなり人が少ない状況でした。

 

 

 

イメージ 35

エレベーターホールの順列エリアにも、人の行列は無いですねぇ。

こりゃ、待ち時間も無しで上に上がれるぞ! 超ラッキー!”

 

 

 

イメージ 36

ただし、上に上がる前に、危険物所持のチェックを受けなければなりません。

 

 

 

イメージ 37

チェックポイントをパスしたなら、後の順路はスカスカ・ガラガラの駆け足だぁぁぁ~~~!”

 

 

 

イメージ 38

エレベーター前まで来ましたよ。本当に待ち時間無しなんだよね。

はてさて、これがラッキーと言えますかどうか・・・?

 

 

 

イメージ 39

エンパイアステートビルの足下に足を置いて、これから天辺の屋上まで上がる!の構図です。

 

 

 

イメージ 40

はい! まずは地上80階フロアに到着です。
 

 

 

イメージ 41

エレベーターを出るなり、そこはギフトショップのコーナーでした。

つまり、まだこの位置は屋上ではありません。

エレベーターの乗り換えフロアなのですよ。

 

 

 

イメージ 42

でも、やっぱりここで立ち止まっちゃうのよね~。

桃レンジャーが見つけたTシャツなんかは、超ハデハデのニューヨークバージョン。そういうのも、良いと思うよ。

 

 

 

 

イメージ 43

ビルの置物も、奈良の大仏様並みに揃ってるぞ~!”

 

 

 

イメージ 44

エンパイアステートビルと言えば、相性バッチリなのはキングコングですな! 何故に相性が良いのかというのは、私の世代ならば説明不要でしょう。キングコングの故郷が、その高くそびえるビルの風景に似ていたから、ニューヨークに連れてこられて古里を思い出してしまったんですよ。人間に敵意があって暴れたんじゃないのに殺されちゃって・・・。泣ける話だよねぇ。

やっぱ、この置物は買いですな!

 

 

 

イメージ 45

ま、ね。買い物は帰りでもよかったんだけれど、どうせ急いで屋上に上がったって、霧の中だって事は分かりきってたから、少しでも時間を稼げたら、霧がだんだん晴れてくれるんじゃないかと思ったりして、ゆっくり時間つぶしをしてみたんです。

 

 

 

イメージ 47

それでは、そろそろ屋上に上がってみましょうかね。可愛いエレベーターガールが、手を振って待ってますよ。

 

 

 

イメージ 46

ビルの80階からは、個別の専用エレベーターで86階へ上がります。

そこがエンパイアステートの屋上なのですよ。

 

 

 

イメージ 48

キャッホ~!” 屋上に出たよ~! オープンエアの空間には開放感があります。おまけに、夜の11時を過ぎている時刻だというのに、何となく薄明かりに包まれているではありませんか。

これは、周囲を雲に囲まれているからだと思われました。

 

 

 

 

イメージ 49

ビルの屋上から、さらに上方向に突き出ているのは電波塔です。

この電波塔は、ニューヨーク州全域のTVやラジオ放送の発信局の役目を担っており、過去には、あの忌まわしき 9.11同時多発テロに際しての現場情報を、リアルに各国へ伝えたという重要任務を果たしているのです。

 

 

 

 

イメージ 50

遠くから眺めると、細いアンテナにしか見えませんが、実物はこんなに巨大なのですねぇ。

電波塔の照明が雲の中で反射して、不思議な美しさを放っています。
こういう景観は、なかなか見られないかもしれません。

 

 

 

イメージ 51

マンハッタンの街が、霧に包まれているよ~。

でも本当は、私たちが霧の中にいるのです。。。

 

 

 

 

イメージ 52

鉄格子のフェンスの隙間から下を覗き込んでみると、ビルにぶつかった風が上昇気流となって、水蒸気を含んだままに舞い上がってくるのが見えました。まるで、ナイアガラの滝を逆さまに見上げているような光景です。

これもまた、不思議で興味深い絶景ですよ~!

 

 

 

 

イメージ 53

上から眺めた、マンハッタンのナイトビュー。

正面に見える、クライスラービルの屋上塔が輝いています。

 

 

 

 

イメージ 54

霧を通して眺める夜景。とても幻想的で、とても美しい景観でした。

 

 

 

 

イメージ 55

街も川も、光り輝いていますね。

 

 

 

 

イメージ 56

マンハッタンの街が、小雨に煙っています。でもこの屋上には、雨は降っていないのです。

私たちは、天空人になったような気分でした。

 

 

 

 

イメージ 57

桃レンジャーが、感動のあまり、むせび泣いているのでしょうか・・・。

美しい夜景を見つめながら、いつまでも立ちすくんでいます。

  むせび泣く 恋よ~  包む夜霧よ~  知っているのか~(ちょっと違うか?)

 

周囲に人は少ないし、まるで貸し切り状態の展望屋上なのですよ。

 

 

 

イメージ 58

はい! それではご紹介しましょう。

この日ばかりの、ニューヨーク天空カップルですぞ!

 

 

 

イメージ 59

いやはや、思わず予想以上に美しい夜景だったねぇ。

最初は、夜景ツアーには不向きなお天気だと思ったけれど、こういったタイミングも素晴らしい経験でした。予定を変更しないで良かったなぁ。

晴れ男であるはずの私メも、今夜ばかりは夜霧に感謝です。

夜霧よ今夜はありがとう。ワンダフルナイトビューだったよ。。。

 

 

 

イメージ 60

地上に降りて来ました。本来ならば、ピックアップワゴン車に乗ってホテルまで帰る事になるのですが、私たちは此処で自由解散とさせてもらいました。つまり、夜のマンハッタンを歩いてみようと思ったのです。

 

 

イメージ 61

ちょっと、小雨そぼ降るマンハッタン。桃レンジャーは準備万端で、持ち歩いていた折りたたみ傘を差しています。

夜に眺めるセントパトリック教会も、荘厳で幻想的な景観ですね。

こういった風景を眺めながら、ゆっくりと歩いてホテルへ帰りたかったのですよ。

 

 

 

イメージ 62

このナイトライトに照らされた高層ビルは、ロックフェラーセンターです。

通称『ザ・ロック』と呼ばれている、マンハッタンの名所ですね。

4年前に、私たちはこのビルの展望フロアにも上がりました。

 

 

 

イメージ 66

雨のマンハッタンをブラ散歩気分で歩きます。

さっきまで居たエンパイアステートの屋上は、雨では無くて霧だったという状態が、とても不思議な世界だったように感じられます。

 

 

 

 

イメージ 63

ヒルトンホテルの前まで来ました。

後は、部屋へ入ってシャワーを浴びて、ワインでも飲みましょうかね。

 

 

 

イメージ 64

・・・ん? ワインより試着だってか?” やっぱり???

だからさ、あんたは何着ても似合うって言ったでしょ!

ニューヨークのTシャツを、ハワイで着るってのもいいかもね。