NY.の夏2018⑧サーフ&ターフ | ふみプレイス

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Welcome aboard. This place is new my life.

おそらくは俗語だが、アメリカで『SURF TURF』とは、『海の幸山の幸』といった意味で、一般的にはロブスターステーキを1プレートに乗せた料理の事を指す名称である。
そもそもにロブスターステーキも、私の大好物とするところなのだが、ニューヨークで有名なチェルシーマーケットのロブスターについては、帰る前にもう一度味わいたいと思っていたし、マンハッタンに来たからには本場のニューヨークステーキだって外せない。だから、1プレートなどとケチケチちせずに、それぞれを思いっきり食べることにしたのですよ・・・。
 
 
 
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ナイアガラフォールズ観光一日弾丸ツアーから帰り着いて、ホテルの部屋で一休みした後に、私たちは夕食に出掛けることにしました。
時刻は夜の8時半ころです。
 

 
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特に夕食の場所を決めていたわけではありません。
とりあえずは、ミッドタウンの7番街へ出てきました。
この辺では、夕方頃に雨が降ったのでしょう。ナイアガラツアーにも行けそうな、黄色いレインコートを着ている人も歩いてますよ。
ちなみに、私たちがナイアガラの遊覧船に乗った時に貰ったレインコートは、しっかり自分土産にしてあります。
 
 
 
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ニューヨークに来てからのディナーと言ったら、やはりニューヨークステーキを食べたいですよねぇ。何たってここは、本場ですから。
まずは、ターフ編といきましょうか。
 
 
 
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んで、店構えを見た感じで、いかにもステーキが食べられそうな場所だと思ったのが、ロージィ オグレディという名のパブレストラン。
実はこの店、後から判明した事には、ニューヨークでも古くから有名な老舗の高級レストランだったのですよ。
 
 
 
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予約無しの飛び込みで、受け付けにテーブル席を問い合わせたところ、5分ほどで丁重な案内がありました。
いやはや、きっちりした本格的なセッティングですよ。一応はドレスに着替えてきて良かったなぁ。
 
 
 
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あまりおおっぴらに写真撮影は出来なかったんですけどね。
ちょこっとだけ、店内の雰囲気を写してみたんです。
高級な店でありながら、アメリカンパブ風でカジュアルな感じもしますねぇ。こういう雰囲気は好きですよ。

 

 
 
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まずは、ビールとカクテルで乾杯。
 
 
 
 
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オーダーしたのは、もちろんニューヨークステーキですよ。
付け合わせのポテトは、桃さんフレンチフライで、のがマッシュタイプです。どうですか? いかにもアメリカンディナーといった感じでしょう!
お肉の量は、300gを超えているはずです。でも、そのお値段は、日本の大手フランチャイズ店の300gステーキより安いかもしれませんよ。
 
 
 
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見事な厚みの、このお肉! このボリュームでも食べ飽きないのです!”
もともとが脂肪分の少ない赤身の部分を、こんがりと強火で焼くのがニューヨークステーキですから、過剰な脂のギトギト感はありません。個人的には、時間が経って肉の中に脂質が溶け込み過ぎた熟成肉よりも、こっちの方が好きなのです。
下手をすると、安い店などで品質の良くないロース肉のニューヨークステーキを提供されたりもしますが、この店の場合は違いました。上級の美味しい赤身ですよ。しかも、お値段はハワイのレストランに比べれば、とても安いと言えるレベルです。
つまりは、どんな料理でも一概に美味しいとか美味しくないと決めつけられるものではなく、やはり、その素材の質や作り手の感性によって左右されるのだという事です。そして、その値段が妥当であれば、それこそは最高の食事と評価されるでしょう。
この時のレストランでは、とても良い気分で食事が出来ました。
いやぁ~、、、食いも食ったり、実に旨いお肉でしたよ。。。
 
 
 
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美味しいお肉のディナーで、お腹いっぱい満足です。
ホテルへの帰りついでに、HOPEモニュメントの前で記念撮影。
今日のところは、部屋に着いたらバタンQ”ですなぁ。
ゆっくり寝て、明日に備えましょうか。。。
 
 
 
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…で、その『明日』になりました。
今日は、夜にはちょっとした予定もあるのだけれど、日中はフリープランです。朝から快調に、行き当たりばったりのマンハッタンぶら散歩を楽しみますよ。
 
 
 
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ヒルトン・ミッドタウンホテルを出掛けたのは午前の9時頃。
 
 
 
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どんよりとした雲行きで、散発的に小雨が降るお天気でした。
 
 
 
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LOVEのモニュメントは、ホテルのすぐ近くにあります。
ここは6番街なのですよ。
 
 
 
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あれ? どこかで見た様なビルディングだけれど、もしかして、あれがワシントンホテルかな?
 
 
 
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おろろ! どうやら予想は正解らしいぞ。
確か、サム・ワーシントン主演の映画『崖っぷちの男』で、主役の男があのホテルの外壁縁に立ち、ある目的のために飛び降り自殺を演じるサスペンスストーリーだったねぇ。
ニューヨークは、映画で見た風景ばかりだから、もうすでに何回も来ている場所のように感じてしまいます。
(実際の映画で使われたのは、このホテルではなく、ルーズベルトホテルでした。I am so sorry.)
 
 
 
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セント パトリック教会ですよ。私の世代なら、思い出す映画と言えば『ゴッドファーザー』でしょう。
 
 
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その威厳ある景観は、カメラを縦向き撮影にしないと天辺まで納まりません。
 
 
 
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これが、その教会の中の大聖堂です。
有名処だけあって参拝者の数も多いのですが、とても厳かな雰囲気ですよ。
ちょっと緊張してしまいました。
 
 
 
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セントパトリック教会を出てから、さらにミッドタウンの中心地へ向かいます。
 
 
 
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ほどなく歩いて、見えてきたのが グランドセントラルステーション
後方に高くそびえ立っているのは、クライスラービルですよ。
 
 
 
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この駅こそが、ニューヨーク鉄道ラインの基点です。
 
 
 
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交通網の重要地点としての機能もさることながら、その駅舎には由緒ある古い歴史が刻まれており、日本で言うところの重要文化財として残されているのですよ。
 
 
 
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グランドセントラルステーションの中央広場。
ここもまた、数多くのハリウッド映画に登場する場所ですねぇ。
そういった映画の世界では、この場所は何度も破壊されたり、ど派手な銃撃戦が展開された有名地なのです。でも、こうやって実際に見る限りは、何処も壊れていないし、ましてや壁に弾痕などもありませんから。(笑)
 
 
 
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はて? この場所には、私達にとって思い出深いレストラン『マイケルジョーダンズ・ステーキハウス』があったはず…。数年ぶりで来てみたら、別のレストランに代わっていました。
ちょっと残念だなぁ。でも、ステーキなら昨夜のディナーで食べたからねぇ…。
 
 
 
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映画好きの桃レンジャーは、このウィンドーに通路を歩く人の影が映るという事を知っていて、それを見ながらサスペンスストーリーを思い出しているようです。
『あ! あの映画に出てきたシーンだよね!』…って、そういう楽しみ方も、ニューヨークぶら散歩には、あるんだよね。
 
 
 
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さらに私達のブラ散歩は続きます。お次はタイムズスクェアの方へ行ってみましょう。
 
 
 
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マンハッタンの街が綺麗になったのも、行政指導の基に、いろんな人たちが働いているからなんだねぇ。低賃金だとしても、雇用が増えて環境が良くなるのであれば、嬉しい事でしょうなぁ。
 
 
 
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タイムズスクェアの広場ですよ。
何だか、フードショップばかりが目につくなぁ。。。
私の後ろを通りがかりのインド系ファミリーが、こっちを見て微笑んでますね。どうやら、オートシャッターで撮影できる日本のカメラが気になっているようで、かなり興味があったみたいです。
こっちはいつものように、普通にやってるだけなんだけどねぇ。
 
 
 
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でも、普通じゃないのがニューヨークのストリート。
正義の味方が大集合してます。
半分頭出しのキティちゃんには大爆笑。
 
 
 
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あらま!” 全員が正義の味方かどうかって事については、ちょっと疑問もありますね。アメリカは自由の国ですからなぁ。
 
 
 
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この、長いコートの後ろ姿も、かなり自由な雰囲気で…。
 
 
 
 
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だから言ったでしょ。もともと『女神』だなんて名称じゃないんだって!
日本で勝手に呼んだだけであって、男女平等自由と平和のパフォーマンス。
あまり、一般ウケしてないみたいですが…。  
 
 
 
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ニューヨーカーのジョークってのは、もう少しクールに迫ってくるもんだと思っていたけど、けっこうコテコテなんだよね。
ちょっと疲れてきたなぁ。。。
 
 
 
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それでは気を取り直して!
ヘラルドスクェアをバックに2ショット。
 
 
 
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そしてこちらが、対面コーナーのタイムズスクェアですよ~~~!
 
 
 
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元気が出てきたら、お腹が空いているのに気がついた。
時刻はそろそろお昼ですよ。
昨夜のディナーがターフ編なら、本日のランチはサーフ編でいきましょう。
つまりは、海の幸って事ですな。
 
 
 
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手っ取り早く地下鉄を使うぞ~~~!
 
 
 
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毎度の事ながら、この改札口を通るのは狭いんだ~~~!”
 
 
 
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地下鉄の中はニューヨーカーばっかりだぞ~~~!
 
 
 
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んで、目的地に到着して、地上に出ました。
 
 
 
 
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何となく、雰囲気が分かりますか?
そうですよ。セックス&シティのTVドラマで見た様な風景でしょ?
 
 
 
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はい! 本日のランチに選んだ場所は、またまた・またまた、チェルシーマーケットだったのです!
 
 
 
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マーケットの中には、様々なレストランやフードショップもあるのだけれど、私達が目指す場所は、ただ一つ!
 
 
 
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ビオラの弾き語りパフォーマンスにも興味を惹かれたけれど…。
ゆっくり聴いてる暇もないみたい・・・。
 
 
 
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なんたって、このお方が待ちきれん状態なのですから!!!
 
 
 
 
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はい!” だから、一直線にやって来て、ズバリとオーダーしてしまいました! 今回のチョイスは、特大ラージサイズのロブスターに、フィッシュ&チップスのサイドオーダーですよ!!!
 
 
 
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その、特大ロブスターが、これだ!”
フィッシュ&チップスだって、チキンカツみたいにデカいぞ!
 
 
 
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あのね。私の手と比べてみてくださいよ。普通に握手できそうな爪でしょが! これがロブスターですか? まさにこれは、南海の大怪獣エビラではありませんか!!!
 
 
 
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ぎゃおぉぉぉ~~~~~!!!”
エビが鳴くかどうかは知らんけれど、こんなん食っちゃって良いのかね?
 
 
 
 
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だからほれ! 片方の爪肉だけでも、このサイズ!”
鳥手羽肉よりデカいでしょ!
 
 
 
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溶かしバターをちょいと浸けて、一気にいただくと、お口の中がパラダイス!(写真のゴム手袋は、使い捨てのサービス品で、何枚でも貰えるから便利です。)
 
 
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一口では、食べきれませ~~~ん!”
味は濃厚で最高級! オミソも内子もたっぷり入った特大サイズのロブスターは、一匹を二人でシェアして十分な量ですよ!
これぞ海の幸! もはや、幸せだぁぁぁxxx~~~~~!!!
 
 
 
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もちろん、熱々揚げたてのフィッシュ&チップスも、アメリカン感覚満載で美味しかったど~~~!!!
もうこうなったら、ライスは不要だという事が十分に理解できました。
ただし、カロリーオーバーかもね…。オー マイ ガー!

 

 
 
 
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いやはや、最高の食材を最高に安く、最高に美味しいスタイルで味わったランチタイムでした。
 
 
 
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お食事の後には、ニューヨークセレブ気分でお散歩です。

こうやって見ると、桃レンジャーもマンハッタンの下町の風景に馴染んで、アメリカTVドラマの1シーンみたいじゃないですか?
 
 
 
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ミッドタウンに戻って来ました。
歩くのは楽しいし、カロリー消費の意味でも、けっこう良い運動になっています。
 
 
 
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すっかり歩き慣れた、7番街。
 
 
 
 
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途中でショップを覗いては、気の向くままにお買い物。
ニューヨークの街は、遊びきれません。
 
 
 
 
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アメリカは、楽しみ方も個人責任の基に自由だ!
今夜も、更なるお楽しみが待っている…。