自分が抗がん剤治療中見ていた方々が、
久しぶりに経過観察の記録をあげていて元気そうで良かったとホッとして自分も何かつぶやきたくて今日はブログを書いてみる。
ちょうど5年前の今頃。
4回目の抗がん剤治療を終えてリタイア。
免疫力がない為か、目にヘルペスが出来てしまい、身体は産後から何故か全身皮膚炎で満身創痍。
夜に目が痛くて病院に電話したら断られて号泣してしまった。。。
電話切って大泣きして、父母を悲しませてしまった。
横ではまだ産まれて8ヶ月の我が子が寝ているというのに。。。
あの時を思い出すと涙が出るけど、今生きてるだけで本当にありがたい。
我が子はマイペースで支援センターに通ったりしているが、ちゃんと彼女のペースで成長している。
月日が経って元気になると何故か傲慢になったり、
我が子のことなんかでくよくよ悩んだりする。
でもその悩みは生きてるからこそなのに。
産まれてきてくれてありがとうって毎日伝えてるけど、
はいはいどういたしまして。と、軽く言われてしまうけど。

今日は久しぶりに朝マック。
家族連れや、お勉強してる人、
公園やショッピングモールも人が賑わってきて、
なんだか嬉しかった。
健康である事の大切さ。
失ってわかったけど、
身体には大事にしなくてごめんなさいといいたい。
そしてありがとう。
産後に面倒見てくれた両親、一緒に禿げ頭になってくれた主人。抗がん剤の辛さを忘れさせてくれた我が子に感謝。
今日はそんな気分です。

生理の終わりに激痛がきて婦人科へ行ったら、
卵巣が腫れているという事で
6ヶ月生理を止めてから手術をした。
右の卵巣を一部切除。
手術と聞いただけで、目の前が真っ暗になっていたけど、今思えば色々な病気のスタートだった。
結婚前に手術をして、体をクリアにして結婚に望もうという思いで前向きだった。
でもなぜか手術をしたけど、生理痛は変わらずに酷く、結婚しても通院して基礎体温みて指導してもらう簡単な事から始めた。
ぼんやりと妊娠しにくい身体なんだろうなぁと、思いながら通った。
手術をしても痛みは酷くて、生理になると気持ちはかなり塞ぎ込んだ。
それ以外は会社を寿退社して、専業主婦を満喫し、毎日が楽しくて家事に励んでいた。
不妊治療して授かった事はいつか伝えたい事のひとつです。
元々結婚前に子宮内膜症と卵巣嚢腫で手術して、妊娠しにくい体質なのかなという自覚があって、もしかしたらあなたも子宮内膜症や女性の特有の病気になったらいけないと思って。
女性の体とは本当に繊細です。
お母さんはそれを全く感じることもなく、大事にしなかった事を大いに後悔してます。
そうならないように大事な話。
それでも不妊治療で妊娠出来た事は、お母さんにとって一番の誇らしい出来事でした。
産んだ後に抗がん剤治療もして、ありがたいことに生かされてる。
今でも大きな不安がやってきては、家族の笑顔や優しさで乗り越えてる。
生まれてきてくれてありがとう。
毎日毎日言ってるの伝わってるかな。
おやすみなさい。