ニューヨークから「あのね」ノート -2ページ目

Agnes Martin at Guggenheim Museum

 

寒い日が続いていたニューヨークですが、先週の水曜日は奇妙なぐらい暖かい一日でした。Tシャツ、短パン、ビーチサンダルで歩いている人がいたぐらい(笑)。

冬の間、毎日着ているダウンジャケットにお休みをあげて、久しぶりにEmerson Fryのウールコートを着てGuggenheim Museumに行ってきました。

お目当は、その日が最終日のAgnes Martin展。最終日は混むかなと思ったんだけど、冬の突然暖かい日はミュージアムが空いている傾向があるので、行ってみて大当たり。

 

 

1912年生まれ、2004年に亡くなったミニマリスト・アブストラクト作家です。歳をとってから活躍し始めたアーティストで、あまり有名とは言えないかな。後期の作品はMoMAのコレクションにも入っていてまだ馴染み深かったのですが、今まで見たことのなかった前期のアブストラクト作品がとても好みでした。東洋思想に興味を持っていた彼女の作品は、とても繊細で、色合いも淡く、眺めているだけでメディテーション。中でも好きだなーと思った"Rain"とタイトルの付いた作品が、以前母と友人がニューヨークに来たときに一緒に行ったLong IslandのParrish Art Museumの所蔵作品でテンション上がりました。ちょうどそのミュージアムに行った日のような、霧の多い今にも雨が降り出しそうな曇り空の色合いが懐かしく感じられました。

 

 

ちなみに、このAgnes Martin回顧展はファッションブランドCOSがスポンサーで、彼女の作品からインスパイアされたカプセルコレクションも発表。ミニマルで素敵なコレクションで、Guggenheimで撮影されたLookbookもいい感じ。

 

帰りに寄ったストアで、2012年に回顧展が行われたRineke Dijkstraのカタログが$10でセールになってて、最後の一冊を購入できました。ラッキー。

 


Met Breuerもハシゴしようかなと思っていたのですが、Agnes Martinの禅の余韻にもう少し浸りたい気分だったので、また別の日に。代わりにHARBSで遅めのランチ。3pmまでのランチセットに間に合ったので、サラダ、ケーキ、コーヒーのセットを頼んで、買ったばかりの写真集を読みながら静かな1時間を満喫。

ここまで来たついでに、元旦に開通したばかりの2nd Avenue Subwayに乗ってみようと、72nd Streetの駅まで散歩。Vik Munizの"Perfect Strangers"という題の地下鉄を待つニューヨーカーたちのタイルで出来た等身大のポートレートが壁の至る所に。

 

 

 

 

 

 

 

普段はみんなイライラしていてネガティブな空気の流れることが多いニューヨークの地下鉄ですが、新しい駅はみんなの期待とワクワク感が詰まっていて、なんか空気がすごくポジティブ。しかも線路にゴミが(まだ)ない笑!汚い地下鉄の駅に慣れすぎて、こんな綺麗な駅は新鮮でした。86th Streetと96th Streetの駅も近々見に行きたいな。

 

NYBG Holiday Train Show

 

もう去年になるのですが、クリスマス前にやっとニューヨーク植物園でのホリデー・トレイン・ショーに行ってきました。温室のコンサーバトリー内を、模型列車がニューヨークのランドマークを駆け抜ける毎年恒例のイベントなんですが、遠いし、寒いし、子供多そうだし、という理由でいつも行きそびれていました。


ニューヨークの150以上のランドマークは、ナッツや樹皮、枝、葉など全て植物で作られていて、ミニチュアのニューヨーク内をいろんな模型列車が約400メートルの線路を走り抜けます。子供が喜ぶように機関車トーマスなども混じっていて、見に来ている子供達はみんな興奮気味でした。私は電車よりもミニチュアの建物に夢中!すごく細い作りで可愛い。小さくなってここに住みたいって思いました。

 

 

 

こちらニューヨーク市立図書館。ちゃんとライオンの像まで再現されています。

 

 

ロックフェラーセンターのツリーまでも!

 

 

この家が、私の一番お気に入りだったな。1883年に660 Fifth Avenueに建てられたWilliam K. Vanderbilt Mansion。屋根がガウディっぽくて好みだわ。残念ながら1926年に取り壊されたそう。

 

 

こちらも今はもうないFifth Ave/77th StreetにあったSenator William Andrew Clark House。どれだけ細かいか分かるように拡大写真。これが全部植物でできてるなんて凄すぎる。

 

 

こちらはアッパーイーストサイドのタウンハウス。夜に来たら、もっとミニチュア内のライトが目立って可愛いんだろうな。

 

寒いし、これ以外は特に見るものがない真冬の植物園でしたが、来て良かった!特にお子さんがいる方にはオススメ!今年は1/16日まで開催中。

 

 

 

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明けましておめでとうございます

 

新年明けましておめでとうございます。

日本はとても良いお天気の元旦だったようですね。こちらも青空の良い天気だったそうですが、私はカウントダウンに飲んだプロセッコ一杯に泥酔して、元旦当日は頭痛と共に1pmに起床。慌ててお節とお雑煮の準備をしてとバタバタしていたら、あっとゆー間に暗くなってお日様を見ることがなかった。。。初日の出なんて夢ね。

元旦当日、旦那は仕事だったのですが、彼のお昼ご飯にも間に合うことができなかったー、無念。

 

でも、今回お節はいつもより早めにスケジュールを立てて準備していたので、当日はお雑煮の準備のみ。黒豆、棒鱈、昆布巻きは日本から送ってもらって、あとはこちらで手に入る食材で準備しました。日系スーパーに行くとなんでも揃うから便利。

毎年何かと失敗があるのですが、今回は伊達巻が超ミニになってしまったのと(昨年はお重閉まらないぐらい大きかった)、前回も買って美味しくなくて失敗だと思ったMediterranian Red Shrimpをまた買ってしまったこと!見た目が美しい頭付き海老だから、外見に惑わされる。でも身はあまり美味しくないの。多分大きすぎるんだろうな、お重にも入らないし。この年末は買わないようにしないと!覚えておけ、未来の自分よ!

 

成功だったのは分量かな。旦那は元旦当日に気持ち程度しかお節食べないから、結局一人分。今回はちょうど2日、3日で食べ終わるちょうどいい分量でした。

やっぱり一人分なら、ミニお重よりもお皿盛りの方がいいのかも。

 

 

2日目は、その日にWilliams Sonomaで新調したお皿を使いました。日本庭園をモチーフにしたブルーと白の4枚セットのサラダプレート。私にはサラダプレートで十分メインに使える大きさです。あと小鉢も4つ購入。

ちょうどクリスマス期間にWilliams Sonomaで働いていた友人の従業員割引を使わせてもらって、40%オフ!ラッキー!可愛くてお気に入りです。

 

5日の仕事初めまで、あと1日。寝正月楽しむぞー。

あ、ちなみに初夢はStar Warsでした。X-wingに乗ってビュンビュン飛んでいました。多分、寝る前に旦那と最近観たRogue Oneについて話していたからだと思われる。。。

 

 

 

Wishlist

 

今週末はクリスマス!今年はユダヤ教の祭典ハヌカも同じく日曜日。

アメリカではいろんな宗教の人がいるので、この時期は「メリークリスマス」よりも「ハッピーホリデーズ」と言って挨拶することが多いです。

私たちもツリーを準備しましたが、クリスマスショッピングの波にはいつもながら乗り遅れています。毎年、クリスマス過ぎてから買い物してる気が。。。その方が空いてるし、セールになるしね。ツリーの下には、職場でもらったプレゼントと猫しかいませんよ。

うちの猫は、ツリーの飾りを取ったり、よじ登ったりしないからとても助かる。ツリーの下で「私が一番のプレゼントよ」って顔してお昼寝しています。

 

毎年恒例、今年のWishlistはこんな感じ。

 

左から時計回りに、IC Lights F Floor Lamp by Michael AnastassiadesVasarely Souzon PrintApple Watch 2Moncler Moka Down CoatLoewe Flamenco Knot Small BagThe Row Bindle Knot Suede Hobo Bag

 

このフロアランプ、去年の10月ぐらいからずっと欲しくって毎週少しづつランプ貯金してるのです、ふふふ。春のセールを狙って買っちゃおう。旦那には「IKEAで買った」と嘘をつかないと、値段バレたら怒られるな(笑)。憧れのLoeweはやっぱりスペインで買うべきね、ってかスペインで買いたい!毎年Wishlistにはバッグが入っている気がするなあ、やはり女子は鞄好き?

 

では皆さん、HAPPY HOLIDAYS!!

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映画漬けの日々

あっとゆー間に年末!

トランプの大統領当選が決まってから、時間が慌ただしく過ぎていってるような気がします。トランプ当選のせいなのかドル高のせいなのか、この時期ニューヨークの観光客数が例年に比べ減っているような気も。

サンクスギビングから年末にかけて、MoMAは毎年大忙しの時期なのにがら空きだし、なんか変な感じです。トランプタワーに近いってのも関係あるのかしら?

 

さて、11月からMoMAでは毎年恒例のアカデミー賞ノミネート予測作品を上映する"The Contenders"(1月12日まで)、そしてスペインの映画監督Pedro Almodóvarの全20作を上映する"Pedro Almodóvar Retrospective"(12月17日まで)が行われています。おかげで毎日映画三昧。これまでに合わせて20作も観た(ちょっと疲れ気味)。。。

Contendersシリーズで、気に入った順から観たのはこちら。

 

Neruda (Pablo Larraín, 2016)

Manchester by the Sea (Kenneth Lonergan, 2016)

Moonlight (Barry Jenkins, 2016)

20th Century Women (Mike Mills, 2016)

La La Land (Damien Chazelle, 2016)

Jackie (Pablo Larraín, 2016)

The Witch (Robert Eggers, 2016)

Nocturnal Animal (Tom Ford, 2016)

Silence (Martin Scorsese, 2016)

 

この中の私のトップ"Neruda”の上映後は、監督のPablo Larraínと私の大好きな俳優Gael Garcia Bernalがトーク!Gael Garcia Bernalかっこよすぎたー!彼が出てるからってだけではなく、伝記映画のようでちょっとファンタジーが入っているのが詩的で好きでした。詩のように、読む人観る人によってそれぞれの解釈ができる感じ。

 

 

Pedro Almodóvarシリーズは、好きな順に観たのはこちら。

 

Julieta (Pedro Almodóvar, 2016)

Carne trémula (Pedro Almodóvar, 1997)

La flor de mi secreto (Pedro Almodóvar, 1995)

Los abrazos rotos (Pedro Almodóvar, 2009)

Átame! (Pedro Almodóvar, 1990)

Que he hecho yo para merecer esto? (Pedro Almodóvar, 1984)

Kika (Pedro Almodóvar, 1993)

Tacones lejanos (Pedro Almodóvar, 1991)

La ley del deseo (Pedro Almodóvar, 1987)

Matador (Pedro Almodóvar, 1986)

Entre tinieblas (Pedro Almodóvar, 1983)

 

私の大好きな映画のひとつ"Hable con ella"や"Todo sobre mi madre"などは何度も見てるし、DVDも持ってるのでパスして、観たことないもの覚えてないものをピックして鑑賞しました。

新作の"Julieta"が、私のオススメ!

カナダ人の作家Alice Munroの短編集"Runaway"が基になっている映画です。原作も読んだことがあるのですが、読んでいる時に想像したカナダの冬の寒そうな白とグレーのイメージカラーが、Pedro Almodóvarの手にかかると一変して情熱的な赤に!背景を原作のカナダからスペインへと、面白くそして賢く変えています。

 

 

"Julieta"上映前には、監督Pedro Almodóvarと彼の映画には欠かせない女優Rossy de Palmaが舞台挨拶。これでまだ見たことのない彼の作品は"Pepi, Luci, Bom y otras chicas del montón"と"Laberinto de pasiones"のみ。

 

来週は、"Rogue One: A Strar Wars Story"と"Lion"を見る予定です。映画三昧、楽しいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

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