スマホから離れ「大人になっていい」と許す。辞書に言葉を増やして、心地よさを。 | 私らしい子育て、自分らしい過ごし方

私らしい子育て、自分らしい過ごし方

安心して穏やかに。ありのままを大切に。

窓から入ってくる柔らかな光に、
春の訪れを感じながら。



今日は、半年ほど前に
卒業されたクライアントさんの
お話をシェアしますね。



一日中、
スマホばかり見ていました。


家事をしていても
トイレに入っていても。



やらなければいけないと
頭ではわかってるけれど、
洗濯物は山になっていく。


お腹を空かせた高校生に
「はやくご飯作って」
と、いつも言われていました。


家事が終わらないから、
いつも時間がないと感じていました。



どうして、みんな
ランチに行く時間があるんだろう。


あんなに遊んでいて
家が片付いているなんて
どうしてなんだろう。


周りと同じようにできないのは、
「自分が怠けているから」
「自分に力がないから」
だと思っていました。



でも、
メンタルに向き合うようになって
それは違っていたのだ、とわかりました。


自分自身に
間違った思い込みがあっただけ
なのだと。



幼いころから、両親に
「そんな格好やめなさい」
「そんな言葉づかいおかしいよ」
と、いつも言われていたんです。


無言の圧力もあった。


親が、うざかった。


自由にさせてほしかった。


型にはめるなよ、って思ってた。


反抗ばかりしていました。



でも、本当は、
心の奥底で、怯えていたんです。



親が望むような服を着てしまったら、

お母さんは、わたしに
見向きもしなくなってしまうのでは
と。



自慢の娘だと言えるような振る舞いを
するようになったら、

お父さんは、わたしのために
時間を作ってくれなくなるのでは
と。



だから
「ずっと子どものままでいる!」
と決めてしまいました。


親に愛されるために、
必死で見つけた、決断でした。



でも、そのせいで、
毎日、時間に追われる大人になっていました。


やらなければいけないことを
後回しにして、
うんざりする生活を選んでいました。




「もう、やめる」


セッションで、
過去の感情を清算し、
新しい認知に変えることにしました。


それは、つまり、深いところで、
本当の、自分の声を聞くこと。


何十年も溜めてきた想いを
外に出してやること。



そして、コーチと一緒に
新しい視点を見つけ
自分の中に刻み込むこと。



間違った認知を
正しい認知に修正していく。



それはまるで、
自分の中の辞書に
新しい言葉が加わるような、
そんな感覚。



今までの自分の人生も、
決して間違いではなかった。


だけど、これからは、
新しい自分で生きていっていい。


大人になっていいんです。



「できない自分」をやめて
「心地いいと感じる自分」へ。



誰の価値観でもなく、
自分のいいと思うものを選ぶ。


もう、
誰かが望む自分でなくていい。


自分が、自分の心地よさを基準に
行動を選んでいい。



二人三脚で、
たどり着いたゴールです。



面倒くさいと思っていたことを
こなしていくと
実は、そこには心地よさがある
ことも知りました。



磨き上げられたガスレンジが、心地いい。


子どもとお風呂に入る、それが好き。


そうか、これだけでいいのか。


全てをやらなくていい、と知ります。



ランチに行く時間ができました。


好きなインテリアを揃えて、
心地いい家を作っています。


新しい人生の始まりです。

***


わたしは、夕方早くから、
まだ明るいうちに、のんびりと、

お風呂に入る日を作っています。


お疲れさま~と、ぽかぽかの体で、

リビングでゴロゴロする。


子どもたちは、いつも
パジャマ姿のわたしを見て、
「もうママお風呂入ったの?早すぎじゃない?」
と笑っています。


いいんです。いいんです。


急に友だちが訪ねてきて、
慌てる時もあります。^^


そんな時は、
何とか子どもを使って、切り抜けます(笑)。


そういうのも、悪くない。



わたしは、心地よさで
行動を選んでいいのだから。


そう思えるようになったわたしも
本当に幸せ。



こころから感謝しています。
ありがとうございます。

 

 

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