わたしは今、メンタルコーチとして、
一週間の半分以上の時間を
クライアントさんと過ごさせて頂いています。
ありがたいことに、
収入も得られるようになりました。
小学生と中学生の娘二人と、
きゃあきゃあ言いながら、
食事の時に話をするのが、今一番楽しいこと。^^
わたしが住んでいるのは、
都会と田舎がちょうど融合する町です。
主人の転勤が多いので、ここ数年で
何度も住む家を変えていますが、
住む場所には、時間もお金もかける
と、決めています。
でも、つい最近までわたしは、
自分のことには
時間やお金をかけることが
できなかったんです。
自分のことよりも、
家族のことを大切にしないと
いけないのだと思っていました。
自分が好きなことをすると、
家族が苦しむのだと、
信じ込んでいました。
夕飯のメニューを選ぶとき
家族で出かける場所を決める時
いつしか、
子どもと夫のことばかり
考えていました。
子どもや夫が一番。
わたしは二番。
それは、無意識の行動でした。
それでも、わたしは
自分では感じていなかったけれど、
大きな悲しみを感じていたのだと、
今ならわかります。
時々、家族の前で、
爆発するときがあったんです。
週末の夕方、わたし以外の家族は、
録画したお笑い番組を観ていました。
わたしは、一人キッチンで
夕飯の支度をしながら、
ものすごく、その状況に
イライラしていました。
テレビから聞こえてくる、
お笑い芸人の叫び声と、家族の爆笑。
「今日の夕飯、何なの？」
そう、娘に言われた時、
爆発しました。
ものすごく大きな声で。
自分でも、びっくりするくらい
冷たい言い方で。
「知らないよ！！！」
と叫んでいました。
資格を取りたいと思ったり、
役に立ちそうな講座を、
いくつも受講したりしていました。
友人や知り合いを集めて、
ボランティアで講座をしたりも
しました。
何がなんでも、
何かしなければいけないと
がむしゃらにやっていました。
それでも、
周りに認めてもらえているとは、
全く感じられませんでした。
いつも周りの視線に怯え、
自信がありませんでした。
平気な顔をしていたけれど、
苦しくて、もがいていました。
そんな時、メンタルの
根本的な問題を解決するコーチに
出逢いました。
今までわたしがつまずいていた
心の根っこの問題。
それが、この出逢いによって
明らかになりました。
潜在意識に刷り込まれた
わたしの「思考の癖」。
コーチとのセッションで、それを
新しい認知へと変えることが
できました。
感情を感じ、人格を育てていくこと。
新たな切り口を、増やしていくこと。
わたしは、この喜びを
一人でも多くの人に伝えたいと
強く思いました。
コーチとしてセッションをするための
学びを重ねました。
コーチになり、
セッションを重ねるようになって
改めて認識したことがあります。
本気で人と向き合うこと、
相手のために全力を尽くすこと、
それが、わたしが
心から、本当に望んでいることなのだと。
ずっとずっと
幼いころから、
わたしはこの心の状態を
欲していたんです。
そして、クライアントさんが
自分で進む力をつけ、
望みに向かっていく姿に、
現実を変え、子どもとの間に
笑顔が増えていることに、
本心を伝えているその喜びの顔に、
やりたくないことを辞め
やりたいことに進む決断に、
わたしも心が震え、感動します。
本当にありがたいことです。
ひとって、
捨てたもんじゃないよ
それを伝えたい。
一緒に感じていきたい。
それが、今のわたしの想いなんですよね。
こころから感謝しています。
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