わたし、今、
歯列矯正を始めています。
これ、決断するときには
とても大きな勇気が必要だったんです。
左右前後に「ずれ」がある私の顎には、
顎変形症という、病名がつくみたいです。
それでも、
生きてくることはできました。
実は
「もういいかな」
って、諦めようとしていたんです。
口の中なんて、
誰に見せるものでもないし。
治そうとすると、
時間もお金もかかるし。
死ぬまで、
かげに隠れて
口を隠して
やり過ごせばいいんだ。
そう思っていたんです。
でもね、正直に言うと、
現実的に、
一番、怖かったのは、
40歳を超えた今、
病院に行ったときに
先生に言われる言葉でした。
こんなになるまで、
どうして放っておいたの？
って言われるかも。
こんなの、治せる人いないよ
って言われるかも。
受け入れてもらえないこと
拒否されること
自分を否定されること
それが、怖くて怖くて、
仕方がなかったんです。
だから、
ずっと逃げ続けていました。
向き合うことから。
それは、わたしの中の
「自分を応援する自分」が
ちょっと、弱かったから
です。
心理学の言葉を使えば、
「先生」の人格が、足りなかった
ということ。
この人格が足りないと、
人は、やりたいことがあっても、
行動にうつせいんですよね。
自分を励まし、応援する言葉が
自分の中から出てこないから、
怖くて、新しい一歩が踏み出せない。
わたしは
メンタルコーチングに出逢って、
本当によかったと思いました。
「先生」としての言葉を
マイコーチに与えてもらえるから、です。
何もないところから、
１を生み出すのはできないこと。
１を与えてもらえれば、
そこから
２にも100にもできる。
わたしは１を与えてもらいました。
だから、
勇気を振り絞って、
行動することができた。
自分のことは、
自分が一番大切にしてると、
自分にわからせてあげる。
自分の子どもを愛するように
自分のことも、精一杯、
愛しているところを見せる。
そう
決めることができたんです。
歯医者に行く前、
ガチガチに緊張しました。
色んな検査をしながら
この写真を撮ったら、
「治せないから帰ってください」
って言われるんじゃないかと、
心は、半泣きでした。
そしたら、
院長先生がやってきて、
「やってみますか？」
って、言ってくれたんです。
嬉しかったです。
その場所に、
沈み込んでしまうくらい
嬉しかった。
だって、
誰もやってくれないと思ってたから。
お手上げですって
言われるにちがいないと、
怖くてたまらなかったから。
まだまだ、長い旅は始まったばかりです。
「そんなことしなくても
生きていけるでしょ？」
「お金と時間、他のことに使えば？」
誰かに、
そう思われるかも、しれないな
とも思います。
それでもいい。
そんな言葉に惑わされて、
これまで、わたしは
隠れて生きていくことを
選んできてしまいました。
それ、
もうおしまいにしよう。
そう、心から思えるのは、
メンタルコーチングで手に入れた
先生の人格が、
わたしの中で、育っているから。
すごいぞ、わたし
頑張れ、わたし
って思っています。
きっと、できる。
怖さを感じながら、
そこからのメッセージを
受け取りながら、
自分を愛して、大事にしていく道を
自分で選んでいけばいい。
自分に胸をはって、
「自分に精一杯のことをしてる」
そう感じながら、生きていけたら
いいですよね。^^
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