やろうと決めたつもりなのに
できないことってありますかね？
例えば
ダイエットとか、
読みかけの本を読むこととか、
気になっている
あの部屋の片づけとか、。
やろうと決めたはずなのに、
一日が終わってみたら、
全く進んでいなくて、
「また明日やろう」
と呟くのだけど、
「きっと明日もやらないだろうな」
と心のどこかで感じでいるとか。
「やっぱり今日もできなかった」
「この一週間、結局何もしてないじゃん」
と、自分で自分を責めることも
あるかもしれないですね。
「忙しくて、時間がなかったんだ」
「子どもがいなければ、できたのに」
と、できなかった理由も、
自分の中に、ちゃんと用意されているとか。
もし、そういうことがあるとしたら、
今は、種まきの前の土づくりをしよう
ということなのかもしれません。
小さな種を、一生懸命まいているけど、
全く芽が出る気配がない感じ。
もしかしたら、それって、
そもそも、土がかたくて、
種が埋まってないだけなのかも
しれないですよね。
だとしたら、土を、
もっとふかふかにすればいいですよね。
行動できない理由の、
根本的なところを、じっくりと感じてみる、
というのは、どうかと思います。
本当は
「やりたい」ではなくて「やらされている」
ということもあります。
同僚にほめてもらいたい
家族に喜んでもらいたい
友だちに認めてもらいたい
：
「誰か」のための行動だと、
心の根底では「やらされている」
と認知します。
だとすると、
できない理由を見つけたり、
行動できない現実を作り上げるのは
簡単にできてしまうんですよね。
または、
「それをやると怖いことが起きる」という
潜在意識の思い込みが、
行動にブレーキをかけている
ということもあります。
潜在意識の力は、絶大で、
顕在意識の3万倍の力があるとも
言われています。
これって、
私のセッションを受けてくださる方には
必ずお話するのだけど、
3万人を相手に、
ひとりで綱引きをしているような状態
ってことなんですよね。
「やらなきゃ」というあなたと
「やっちゃだめ！」と叫んでいる
３万人の綱引き。
当然ですが、
勝てるはずもないですよね。
こんな風に、
できない理由がわかれば、
次にどうしたらいいのか、ということを
考えられますよね。
やりたいことができない時っていうのは、
自分のことを知るチャンスを
与えてくれてる、ってこと
かもしれないですよね。
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ひょっとすると、頑張らなくていいところで
頑張りすぎているのかもしれないですね。