子育てしていると、
常に、追われているような気がしませんか？
掃除も洗濯も食事の準備も…
子どもは早く寝かせないといけないし、
朝は遅刻するわけにもいかないし。
やるべきことが山積みですもんね～。
そのうえ、
「だっこしてー」
「○○どこにあるの？」
っていう攻撃がきて、
息をつく間もなく
きょうだいでケンカを始めるから
仲裁もしないと。
もう、大忙しですよね。
目の前のことから、逃げたくなる気持ち、
とてもよくわかります。
もし、こんな状況で、
頭がいっぱいになって、
何も進んでいないように感じているとしたら、
もっともっとありのままでいいよ
っていうメッセージなのかもしれないな
なんて思うのですが、どうですか？
「全部、自分でやらなきゃ」
と、抱えてしまうことで、
本当の自分が見えなくなっちゃうくらい
がんじがらめになってしまう。
余裕があれば、
「本当にこれ、 私がやらないといけないことかな？」
と、一つ一つ確認して、
抱えたものを、ちょっとずつ
静かに下ろしていくことによって、
自然な自分に近づいていくのかもしれないですね。
でも一方で、
自分がやるべきだと思っていることを
他人に任せることって、
どう感じますか？
例えば、食事の準備を
夫に任せてみたり、
デリバリーやお惣菜に頼ったりすること。
はたまた
子どもの世話を、義理の両親や、
シッターさん、ファミサボなどにお願いすること。
そんなこと母親なのに、
しちゃいけないんじゃないか
って自分を責める人もいるかも、ですね。
私はね、
「任せられない」
って、ずっと思っていました。
他の誰かに
食事の準備をさせるとか、
子どもを託すなんて
信用できないわー 。
って本気で思ってたんです(^-^;
「誰かに任せる」って、一言で言っても、
任せられない理由って、
それぞれで、違うんですよね。
でもよく考えてみたら、それって
初めてのことだから、怖くて当たり前なんですよね。
心理学用語では「未体験恐怖」と言います。
この怖さと素直に向き合い、
自分のことをわかってあげる。
そんなことを繰り返しているとね、
少しずつ、じわりじわりと
ありのままの自分もけっこういいかも
なんて思えてきます。
日々追われているように感じていたことが、
そうでもないと気づき、
いつの間にか、余裕を感じるようになったり、
自分が抱えなくてもいいものが
わかるようになって、
荷物が少しずつ下せるようになったりするんです。
どうですか？
なんだか、いいなーって思いますよね。