昨日、2023年9月12日、このブログに関して警察から事実確認的な事を聞かれた。
警察「 さんという方をご存じですか?」
私「え?もう一度お願いします。」
警察「7年前ブログに載せた さん」
推察するに、 氏がこのブログに関して自分の事を消してくれと札幌南警察署に相談したと、どうやらそういうことらしい。刑事の口から「名誉棄損」という言葉も断片的に聞かれた。
動揺した。名誉棄損事件(不起訴)、刑事訴訟法違反事件(有罪)を通じて、刑事的に問題となる境界線を身をもって知り、この「ハゲ裁判」の記事はそれを反映して書き直した。安全なはずだ。
2016年、私が被告となった事件での警察・検察そして裁判所の不正・堕落を告発するこのブログを止めるべく、検察は違法性を探した。その一環で 氏に「あなたの名前も出ているがどうするか?」と聞いたそうだ。それまでの経緯から 氏が名誉棄損の被害を言い出さないはずがない。
しかし私が捜査・起訴されたのは「刑事訴訟法違反・証拠の目的外使用」という奇妙キテレツな罪状だった。それは記事の公開日時毎に分割され件数をかさ増しされた。裁判では「私が一般女性に迷惑をかけた」(ピンポンダッシュしたというバカみたいなもの、もちろん証拠も無しに)という嘘が証拠として提出されかけた(不採用)。警察の取り調べでも、私が 氏個人への執着から事件を繰り返したとされる調書があらかじめ作られていて、私は署名を拒否した。
このように件数のかさ増しや一般人への偏執的行為を捏造して、事件の悪質性を高め、私の動機が権力への不正追及でなく他の卑しい物であるかのように事件に色を付けようとしたのだから
「 氏への名誉棄損」も是非、立件して盛り込みたかったはずだ。しかしそれは見送られた。権力の欲求をもってしても事件化できなかったのだ。
翌2017年、 氏とたまたま(少なくとも私のほうとしては予想外に)遭遇した時、彼は「民事で訴えられるか、ブログを消せ」と私に言った。つまり 氏も刑事事件にはできないとわかっていたのだ。(『ハゲ裁判(58)闇に隠れたがる人々ふたたび』あるいは『続・ハゲ裁判(58)闇に隠れたがる人々ふたたび』を参照)
それを 氏は今になって、警察を利用して、公衆の面前で行い謝罪もしてない行為を闇に葬り隠したいという欲望を叶えようとしているのである。「役所なんて数年で人が入れ替わるから、当時の事情を分かっている者はもういないだろう」とでも思っているのだろうか?
「ハゲ裁判」の主な修正と公開・非公開の時期についてまとめます。
2016年 6月 暴行事件起訴
書庫「ハゲ裁判」投稿開始(Yahoo!ブログ)
12月 刑事訴訟法違反事件一審判決
#1-39の投稿を非公開にする
2017年 6月 刑事訴訟法事件刑確定(懲役1年、執行猶予3年)
書庫「新ハゲ裁判」作成・公開(Yahoo!ブログ)
#1-39の記事から刑事訴訟法違反部分を削除、
さらに関係者の名前等を削除したもの
書庫「続・ハゲ裁判」作成・投稿・公開開始(Yahoo!ブログ)
刑事訴訟法違反以降(#40-)の関係者の名前等を伏せたもの
書庫「ハゲ裁判」を特定の人のみに公開(Yahoo!ブログ)
#1-39から刑事訴訟法違反部分を削除したもの
#40以降の完全版
2019年12月 Yahoo!ブログがサービス終了。Amebaブログに移行
2020年 7月 執行猶予期間終了
書庫「ハゲ裁判」一般公開(Amebaブログ)
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久しぶりに「ハゲ裁判」の記事を書きました。「ハゲ裁判」がどんなものかを説明したいこともあり、また、思わず筆が暴走気味になった部分もありますが、#59までは「感情を抑えて事実を事細かに描く」ポリシーに(なるべく)従った内容の濃いものですので是非ご一読ください。裁判が終わった後に、裁判の異常性を反映したエピソードがいくつか生まれましたので機会があれば書きたいと思っています。
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この記事を最初に公開した日時: 2023年9月13日
オリジナルのURL https://ameblo.jp/fumima2300/entry-12820324010.html
修正した部分: 人名を削除しました。
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