ハゲ裁判(58)闇に隠れたがる人々ふたたび | 新産業ブログ

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"MAN_FROM_1999" 越後文晴です。アメンバー登録、コメント、リンクはお気軽にドーゾ。Yahoo!ブログから引っ越しました。

[竹屋江満氏と再会]
7月2日日曜日、このコインランドリー(Google Map)に洗濯に行き店内のベンチに座っていたら、午後3時半頃、1人の男が手ぶらで入ってきて店内を見回し始めた。「あれ、あの男か? でもこの辺じゃよく見るタイプだし」と思って無視していたら、向こうから「越後さんかい?」と話しかけてきた。一連の事件のもう一方の当事者 (#1 暴行事件の被害者かつ、#2 刑事訴訟法違反事件の"通報者"。#2 刑訴法違反事件では#1の司法関係者自身が当事者とも言えるが) である竹屋江満氏だった。以前より髪の色は明るいし、眉毛も極限まで細くしているし、なんか小柄に見える。
 
「ああ、竹屋江さんですか?」なんだろう、新たな災いの始まりか?  私としては突然のことだったのでうろたえたが、私たちの分断されている状況に逆ってみたい気持ちもあった。雲行きが怪しくなったら警察を呼んで立ち会わせよう。
 
竹屋江氏は「いやー、こんな所で会うとはな」などと言う。
 
私は「どうぞ、手荒なことはしませんから(冗談のつもり)」と言って、ベンチの反対側に座らせた。
 
竹屋江氏は「実は近々お前のところに行こうかなと思ってたんだ。俺の名前をブログから消すか、民事で訴えられるか、どちらか選べ。顧問弁護士に相談したら『いける』と言われたんだ。このままだとお前のところに郵便が送られるぞ。」と言ってきた。
 
私「名誉毀損でか?」
 
竹屋江「んー、もっと難しい事言ってた。」
 
私は「そんな事私が決める事じゃないだろ。そういう形で真実が明らかになるなら、私も望むところだ。名誉毀損に当たることは何もしてない。あなた、検察の調書に『商売で240万円の損害を被った』とか書いてあったけど、それを立証する必要があるんですよ。あなたが私のマンション前に現れた経緯にも不審なところがある。それも追求したい。」と言った。
 
竹屋江は「いや、俺は調書読んでない。」「商売は、ほら俺、ススキノで○○の店に○○を卸す仕事してるんだ。」「お前のマンションには女が住んでるんだ。ほら、あの時、女が居ただろ?」などと答えにならない事を言っていた。
 
私は「ブログとは、今の状態のことか? 今、ブログにあなたの名前は書いてない。だいいち私はあなたのことをどうこう書いてるんじゃなくて、こういうことがあったということを書いてるんだ。」などと言っておいた。
 
こちらから聞いたことは
 
私「郵便局での事があった後の夜、南署はあなたの住まいに行ったんですか?」
 
竹屋江「えっと、あー、あ、そうだ電話はあった。」
 
私「あなた、私の自宅前での事件で、私が110番されたのに逃げたと嘘を言ったでしょ?」
 
竹屋江「いや、自転車に乗ってって見えなくなったからさ」
 
私「あなたは私の前で電話機持ったけど、どこにも電話かけないでふんぞりかえっちゃったじゃないですか。あなたが110番通報したのは私がいなくなってからですよね」
 
竹屋江「う_ん、あー・・」
 
私「刑事訴訟法違反事件でも、検察に、私が山﨑さんにピンポンダッシュしてるって嘘言ったでしょ。」
 
竹屋江「いや、俺は言ってない。山﨑がそう言ったんじゃないか?」
 
私「山﨑さんが直接、検察に話をしたんですか?」
 
竹屋江「そうなんじゃないか?」
 
あと竹屋江氏が言うには
 
竹屋江「俺は名誉毀損の被害届は書いてない」
 
南署が私に言ったのは、2015年9月30日に竹屋江氏は南署を訪れ私のブログの件を相談し、年末に『やはり許せない』と言ったので捜査が開始されたということだ。
 
竹屋江「刑事訴訟法違反の時は、検察の方から電話してきて『あなたの名前も出ているがどうするか?』と言ってきたんだ」
 
裁判で検察は
 
>暴行事件の控訴が棄却され検察が被害者である竹屋江満氏に電話したところ、「私の知り合いの山﨑から越後のブログに自分の名前や住所が記載されている書面が掲載されていると連絡があった。(以下、不同意部分)その際、山﨑は越後から嫌がらせ(ピンポンダッシュなど)を受けているとも言っていた。(不同意部分終わり)また、越後は私を中傷するような記事をブログに掲載していたことがあり、私は名誉毀損で越後を告訴していたが、ブログを削除したことなどを理由に不起訴になったのに名誉毀損が不起訴になった途端、ブログをまた書き始めた。これは許されないことだと思う。山﨑の住所等がインターネット上に掲載されているのは警察、観察の不手際ではないか? 検察で何か越後に対して対処してくれ。」と言われた(「#48 刑訴法違反裁判の様子1」参照) 
 
と言っている。
 
なんか手応えがない、それどころか真面目に聞いてると混乱しそうになってくる。あ、録音しとけばよかった。
 
私は「録音してもいいですか?」と聞いた。すると竹屋江氏からは「あなたもいやらしい人だな!」という言葉が返ってきた。こっちは手でスマホを弄びながら話をしていたので、断わらずに録音を始めることもできたのだが、一応紳士的に振舞おうと思ったのに。結局録音はしなかった。
 
それでいて竹屋江氏は「いやあ、俺もあの時は挑発しすぎた。カッとして俺の髪を引っ張ったんだろ?」と言質をとるような質問をしてくる。
 
「お互い感情的になる前にやめときましょ」私はそう言って話を切り上げることにした。竹屋江氏は銀色の車に乗って去っていった。何か洗濯しに来ていた風には見えなかった。
 
竹屋江満氏との直接対話、お互い真実を話す保証があって、冷静に話し合える場があれば大歓迎なんだが、その顧問弁護士に相談してくれないかな。郵便局、私の自宅前、コインランドリー。次はいつどこで会えるだろう。

 
[札幌南署でのコハタ氏の対応]
竹屋江氏に民事訴訟の意思があることを知り、「やはり、ちゃんとしとかなきゃだめか」と、気は重いが南署に行くことにした。
 
主な相談内容は2014年10月の山鼻郵便局の事件の書類はいつまで保管されるのか、訴訟の可能性があるので廃棄せず保管してほしいなど。
 
翌日の月曜日に電話した。昨年私の取り調べをした八田暁彦氏の名前を出したが、異動したとのことで、コハタという男性刑事が担当するようだ。6日木曜日に、用意ができたと電話をもらい、南署に行くことになった。コハタ氏は電話で「越後さんは今回とても苦労をされたと聞きました」と私をいたわった。午後3時、南署のロビーに私を迎えに来たコハタ氏は電話の口調から想像していたのと違い若い人だった。
 
刑事たちの詰所奥にある部屋に通される。コハタ氏はドアを締め、「まず電子機器の電源を全て切れ」と言う。え? まあいいか I will trust you police officer, 今話題だもんな『このハゲー!』って。バッグからiPhoneなどを取り出し、電源を切った。
 
先日竹屋江氏と行きあい、民事で訴えるぞと言われ不安になったので相談に来たと言った。コハタ氏が言うには、「そんな不安があるなら、ブログを消せばいい」とのこと。「ブログを書くのはあなたの自由だが、不安を解消するのが相談の目的でしたら私としてはそうとしか言えない」とのこと。
 
それで私はなぜブログに書いているか、現在は各所に必要以上に配慮して個人名などは載せていない、不当な要求であり私はブログを消すつもりはない等と説明した。名誉毀損事件も起訴猶予であり刑事・民事双方で訴訟の可能性があるので山鼻郵便局の書類がまだあるのか、いつまで保管されるのか、教えてほしいと言った。昨年こちらに電話した際、この件は微罪処分となっているので書類は普通より早く廃棄されるとも聞いた。コハタ氏はそれらを答える事ができるかどうか含めて後日連絡すると言う。
 
山鼻郵便局の事件を事件化したいとも言ってみた。「誰がそんな事が可能だ言ったんだ」と言われたので、相談に行った弁護士のうち何人かにそう聞いたと言ったら、弁護士の名前を聞かれたので「思い出せない。スマフォのメモには書いてあるかもしれない。電源切ってるんで見れませんけど」と答えた。
 
「何のために事件化するのか?」と聞かれたので、それにより証拠の扱いが変わって廃棄を避ける事ができるかもしれないし、何より事実を明らかにして罰すべき罪があるなら罰してほしい、と話した。
 
コハタ氏は私の職業を尋ねる。障害者作業所に通っていると言うと障害や病気の種類、何で生計を建てているか聞いてきた。家族は私の事を心配していないかとも聞くので、「家族も病気を患っていたりして豊かでない生活を送る非力な者ばかりなので、ただただ私には『した事を反省しろ』と言うばかりです」と答えた。
 
コハタ氏は「私もあなたの事が心配です」と言う。「越後さんは、これまで正しいと思ってした行動によって2回も罰せられた。これからする事も、自分では正しいと信じていても同じ結果になるかもしれない」
 
あ、そういう揺さぶり方はとても精神的になんかくる。
 
私は「そういう事ならカウンセラーか精神科医のところに行く。私がわざわざ、かつて逮捕もされたこの場所に来たのは、刑事さんがお持ちの軸に沿った話を聞きたいからだ」と言った。
 
コハタ氏は「軸とは何ですか?」と聞く。私は「法律でしょ」と答えた。コハタ氏は「そのもっと以前にあるのは心だ。私は心を軸に話している」それから「犯罪を未然に防いで、社会の平穏を保つのも私の勤めだ。あなたと竹屋江さんは生活範囲が重なっているようだ」と。
 
そして、コハタ氏はこれ以上話を聞く事はできないと言う。私は焦り、用意してきた結論の一つを突きつけた。「山鼻郵便局の事を事件化したい。手続きを始めてください。」コハタ氏は「その書類があるか調べなきゃならない」などと言って、後日連絡するという。
 
私は「後日ではなく今、ここで事件化の手続きをしたい」と言うとコハタ氏は「お帰りください」と言い出し、部屋のドアを開け、他の刑事たちに聞かせるように「〇〇時〇〇分、1度目の警告です!」と大声を張り上げた。
 
私は動かず、「事件化したい」などと言ったが、コハタ氏は「〇〇時〇〇分、2度目の警告です!」と叫ぶ。何ら法的な根拠も示さず、「何か実力行使されるのではないか」という想像に訴える脅しでしかないのだが、コハタ氏に話を続ける気も、誰か他の人に代わるつもりもないのはわかった。竹屋江氏から新たに聞いたこと等、私の方にはまだまだ確認したいことがあったのに。
 
「無駄骨喰らわせる気ですか!」と言うと「無駄骨って何ですか?」なんて聞いてくる。(後で考えたら正しくは『無駄足』だ。でも意味はわかるはず)結局、職員の誰からも体に触れられることはなかったが、玄関まで来てしまった。そこで私がiPhoneの電源を入れてやっと起動したので録音を始めたら「止めろ!」などと一悶着。「コハタさん、お答えはいただけるんですか!」と言うと「大声を出すな!」と言われた。(これも冷静に考えたら『事件化したい』と訴えるべきだったのに『答えが欲しい』と言ってしまった。)
 
私は「こんな社会人として異常な形で話を断ち切るから、私も大声を出さざるをえないんだ。」あと、「あんた、こんな組織のやり方、他で通用すると思ってるの」とも言ってしまった。「何、あんただと!」と言われた。私は「その程度の暴言何だ。ここは個人宅でも民間企業でもない。市民が公の機関に用事あって来たのに話を聞かないなんてありえないだろ!」などと、集まってきた多数の職員の前で言って帰ってきた。
 
コハタ氏は「後で連絡すると言ってる、私を信じられないのか? 今日もちゃんと電話しましたよね」などと言うが、「期限を切らずにそんな事言っても約束にはならない」と言っておいた。本当に連絡する気はあるのだろうか? (いや、だから、連絡するかどうかが重要じゃないのにそんなことにこだわってしまった) 
 
いずれにせよまた次回「事件化したい」と申し出ても、同じ目に合わされるんじゃ、市民は一体何を信じたらいいのか! 
 
相談した部屋の中でどんな会話が行われ、コハタ氏は「お帰りください」と言い出したのか。「録音はない」と、私がここに書いた事を否定する事もできる。せめて今からでも責任ある行動をしてほしい。
 
この件について、7月10日に北海道警本部監察室に行き、南署からの連絡を待っているが、19日夜現在、連絡はない。