こんにちは。武田塾講師の高田です。
この前、京都のある高校でビラ配りをしていると、「ブログ書いていますか?Youtubeみました!」みたいな感じで声かけられました。(笑)受験生の時は1日4000アクセスぐらいのこのブログも今は誰も読んでいないだろうと思ったら、意外と見てくれてる人がいてびっくりです。何か気になることがあればどしどしコメントください。
今日のブログのテーマは・・・
「数学でケアレスミスを減らし、自己最高得点を更新する方法」です。
この記事は受験勉強が順調に進んでいる受験生向けの記事です。
もっと具体的に話すと・・・
神戸大学志望の受験生なら武田塾の参考書でいうところの「標準問題精講」や京都大学志望の受験生なら「文系数学の良問プラチカ」を取り組んでいるのに、模試でなかなか点数が取れない。という受験生むけです。
まだ、そのレベルまで到達していない、という受験生は後々、この記事を読んでもらえるとより伝わるかもしれません。
東大・京大志望の受験生だと、夏に受験したオープンや実戦が9月の終わりぐらいに返却されると思います。京都大学の数学で本番9割(135/150)とれた自分ですが、夏の模試の数学の結果はどれくらいか見てみましょう。
8月京大実戦
51/150 偏差値51
8月京大オープン
59/150 偏差値58
本番では9割でしたが、4割弱くらいしか夏の時点では取れていませんでした。ではここから特別な参考書をやったのかというと、今までの参考書の復習と過去問演習くらいです。ただここでめちゃくちゃ悩みました。
「『文系数学の良問プラチカ』をやっているのに、どうして点数が取れないんだあああ」
みたいな状態でした。
原因はタイトルの通り「ケアレスミス」でした。
自分は大雑把な性格なので、日常生活もミスばかりでした。高校時代も忘れ物が多いタイプです。数学も計算を焦って、足し算間違えたり・・・と性格が出ていたと思います。
ここで武田塾の中森先生の言葉を思い出しました。
「ミスがなくなることはないけど、ミスに気付くことはできる。」
忘れ物が多い人は、家を出る前に財布とかケータイとか書類とか持ったかどうか確認すれば忘れ物が減りますよね。計算ミスがなくなることはないですが、解き終わった後でしっかりチェックすることで、ミスに気付くことができます。
特に大切だと思うのは
「自分の見直しのルールを決めること」
です。
僕自身は・・・
京大の文系数学の試験時間が120分で、残り30分になったら新しい問題を解くのはやめて、今までの見直しにあてました。目の前の問題が「考えればできそう・・・」と思っても今までの見直しにあてました。
次の1問ができたことによる点数がもらえる確率
今までの問題の見直しでミスに気づいて点数がもらえる確率
これを比べた時、大雑把な自分は絶対にどこかしらミスしているはずなので、後者の確率の方が大きいと思ったのです。きっとほとんどの受験生が後者では?
僕が受験した年の数学は確かに易化傾向でした。それでも9割取れた京大受験生は少ないです。言ってしまえば、参考書しか勉強していない、私立高校や専門塾で特別な指導を全く受けていない自分が9割取れたのは、参考書を完璧にしたのと同様に「見直し」を自分のルールに基づいてしっかりしたからです。
見直しの重要性、わかってもらえましたか?
自己最高得点を更新しましょう!!!!^^
武田塾講師 高田
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