サンショウバラと道標(富士箱根トレイル) | ふみの山散歩

ふみの山散歩

丹沢をベースにウロウロしてます〜^^

 

どーも

こんばんは〜(*´∀`)♪

 

 

ものすごい暑さですが・・・

皆さん体調は大丈夫でしょうか(^.^;

 

 

 

体の中に熱こもる前に

口から火を吹きましょう

 

 

 

あ、ちゃうか。

こまめに口から水分

補給しましょう

 

 

 

ま〜、

 

 

 

昨日は昨日で

今日に負けず劣らずの暑さでしたが

 

 

 

歩いて来ました・・・ニヤニヤ

 

 

 

卵割って空中に投げたら

空中で卵焼きできるんちゃうか

と思いながらの歩きでしたが(笑)

 

 

 

 

行って来たのは

「富士箱根トレイル」の一部です^^

 

 

 

明神峠→三国山→明神峠(要するにピストン)→

湯船山→白クラノ頭→世附峠→不老山→山市場

 

 

 

一番高い標高で1323m(=三国山)だった

という、

この暑さの中では「修行」

となりかねない標高の登山ですが(笑)

 

 

 

ずっと見てみたい

と思っていた『サンショウバラピンク薔薇』は

この季節の、この辺りにしか

咲いていないので。

(=※丹沢では)

 

 

 

そして同じく、

いつかいつか・・・

と楽しみにしていた山の道標。

随分朽ちていましたが

やっと見ることができました♪

 

 

 

 

道中は思いの外

樹林の中で爽やかな風も吹き抜け、

 

 

 

(思ったよりかはですが)

きつくないありがたい歩き

となりました

 

 

 

が・・・。

最後の下り(不老山〜山市場)

だけは修行に近かった・・・

(暑さと疲れ)

 

 

 

 

JR御殿場線で『駿河小山駅』まで。

駅前のバス停から『明神峠』行きの

終点で下車です

 

 

 

 

明神峠で早速みたかった道標に会えて↓

萌え・・・♪

 

 

 

 

この道標、私は皆様方のブログやらで

知ることができ、

なんて素敵な・・・と感動しました。

 

 

いつか実際に見てみたい

とずっと恋い焦がれていたのです

 

 

この道標作者と市の行政との間で

実は色々とあったようですが・・・

わかりやすく書かれてあるのが

 

 

 

↓↓↓↓

コレ  です

↑この中に作者の「岩田たに泉さん」

の(キレイな頃の)道標の写真も

たくさんあるのでご興味のある方は

ご覧ください♪

 

 

 

 

三国山←(明神峠)→不老山

なので

 

 

 

今回は先に三国山をピストンすることに。

(前回行ってないので)

 

 

 

 

舗装路の右上の道を上がります

 

 

 

なだらかな

素敵な道なのですが

 

 

(↑緑がキレイ〜♪)

 

 

 

このピストンが

『暑さ的に』一番の難所でした

(道はキツくないです)

 

 

 

 

一旦国道に降りて渡り

 

 

三国山へ。

 

 

 

 

写真で見るぶんには爽やかで緑溢れるステキ道。

 

 

→実際は『アチー・・・アチー・・・」と

黙々と登り上げていました(笑)

 

 

 

樹フェチとしては

 

たまに樹でエネチャージ

 

 

三国山山頂♪

 

 

 

展望はありませんが

木陰で助かりました(そこ?笑)

 

 

 

いい感じ。

 

 

 

少し休憩してから

一気にに下りおり

 

 

 

 

再び明神峠↓

 

 

富士箱根トレイルの地図。

全部歩けたらすごいなあ〜

トレランの方は一気に走ってしまわれるのかなあ

いいなあ〜・・・

 

 

まずは明神山を経て湯船山へ。

 

 

 

途中に

とあったので

期待して行って見ることに。

 

 

 

サンショウバラは通常、

5月下旬〜6月初旬が開花時期。

 

 

今回は少し早いかもという

ドキドキがありまして・・・

 

 

あ。

 

 

 

 

 

 

 

あり?

 

 

 

 

 

緑・・・・

 

 

 

一周回っても

どこ見ても

 

 

 

緑・・・・

 

 

 

 

 

 

あったけど

 

緑の かったーい蕾やん・・・・

 

 

 

ちーーーん・・・

 

 

 

やっぱ早かったんか・・・

そうなんか・・・

 

 

『来年(また来る)か・・・』

と二人でガックシ。

 

 

 

今日はこの道標見られただけで良しっ♪

 

 

 

 

サンショウバラは見られなくとも

道中所々キラキラの新緑の中に

ステキな花がいて

 

 

この季節ならではの

生命力を感じました

 

 

 

 

 

 

バスは臨時便が出るほど

人がいたけれど

三国山へのピストンで時間差ができたせいか

道中、静かな歩きが楽しめました

 

 

 

 

 

先にも書いたように

爽やかな風が抜け

想像していたよりも

快適歩き。

 

 

湯船山です

 

 

 

かまぼこの板みたいな標識♪

 

 

 

ここでパン補給して

その先へ。

 

 

 

いい道だね

と言いながら進む道中

 

 

 

前方の樹に

釘付けに・・・

 

 

 

だって

 

 

 

 

穴。

 

穴や!

 

 

 

 

裏にも

 

穴や!

 

 

 

 

穴や〜!

 

 

穴〜〜〜〜!!(しつこい)

 

 

こんなに大きな穴を見たのは

初めて。

何の穴?

誰の穴?

誰が住んでんの?

ああ〜覗きたい覗きたい〜!

 

 

と萌え萌えしながら

樹の前でぴょんぴょん

飛んで覗こうとしましたが

跳躍力の限度を思い知り(当たり前)

 

 

しばらく妄想族になりながら

鼻膨らませて歩いてました

(あの中に今も何か生き物がおるのか?とか)

 

 

 

「白クラノ頭」を経て

一旦ちょい激下り

 

 

 

やがて

植林の稜線

 

 

右側が広大な範囲で伐採されていて

 

 

 

パーンと視界が広がっていました

 

パーン!気持ちえ〜い♪

 

 

 

 

森のエンジン

 

 

 

 

 

 

朴の花(マグノリア)

 

 

 

 

倒れた樹のお尻(根っこ)

 

 

 

 

不老山が正面に見えました

 

 

 

歩いていて

何だかいい香り・・・

 

 

と見上げると

 

藤の花

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

ふと見た先に

 

 

あ。

 

 

 

 

咲いてる!

 

 

 

蕾だけど、

あったよー!

 

 

 

 

叫ぶアタシに

まめが駆け寄り

 

 

 

 

ほんとだ

ほんとだ

あったねー

よかったねー

 

 

 

 

あ〜

もう少しなんだけどね〜

と二人してその蕾を

グラビアモデルを囲む

カメラマンのように

激写していましたら

 

 

 

 

 

ひょいと

樹の裏側に

 

 

 

 

 

 

あっ      たー

 

 

 

 

 

 

サンショウバラが

青空に向かって咲いていた

 

 

 

この樹には

3〜4輪のサンショウバラが咲いていて

初めてみるその一重のバラは

 

 

 

気品があって

柔らかで

とても美しかった

 

 

 

シュウメイギクと少し

似ている感じも。

 

 

 

花はどちらかというと

一重の花が好き(いらん情報)

 

 

 

散々二人で

グラビアカメラマンとなり

ようやく気がすんで

歩き始める

 

 

↑オオカメノキ?

真っ白で圧巻の花付きでした

 

 

 

 

 

するとまた

この辺から

 

はんなりと柔らか

 

 

 

 

キレイ〜

 

 

 

 

振り返って見たら富士山が。

 

 

このあたりから

サンショウバラが

多くなってきたので

(樹はあっても花がまだなのもたくさん)

 

 

 

ここら辺、

『サンショウバラの丘』じゃない?

と言いながら進む

 

 

ピンクがこんなに濃いバラも♪

 

 

 

群生地を抜けると

そこにやはり

『サンショウバラの丘』という

標識がありました^^↓

 

 

 

 

振り返ると

 

サンショウバラと後ろに富士山(霞んでます)

 

 

 

 

 

あ〜

本当に見られてよかった〜

うれしいなあ〜

 

 

 

ザックを降ろして

凍らせてきた白ぶどう

食べようとしたら

 

 

 

足元に

 

ショックでした

 

 

 

台風とか大雨とか

そんなので

こうなったのかもしれませんが。

 

 

 

このまま放置されている姿が

さらに心痛みます

 

 

 

これは岩田さん作品の道標で

『樹下の二人』という

高村光太郎さんの詩を真似て

ここからの景色を歌ったもの

(キレイな元の道標は上で添付したurlよりご覧になれます)

 

 

この方の道標は

ずっとずっと大切にして

保管してほしいと

心から願う登山者はきっと多いはず

悲しい

 

 

 

 

 

 

不老山に向かいます

 

 

世附峠にはまだあった(でも少し色褪せが)

 

 

 

 

 

 

ここから不老山へ登り上げてすぐの

山道にも

 

 

倒れて置かれている道標が・・・(ちゃんと立てたい・・・)

 

 

 

不老山(後ろにサンショウバラの樹が♪←花は咲いてませんでした)

 

 

 

ここからの下山は

当初、富士箱根トレイルの道で

小山駅へ降りようと思っていたのですが

 

 

なんとなく

地図を見ていて

山市場の方へ歩いてみたくなり

そちらへ行くことに。

 

 

 

地味な植林地が続きました

 

 

想像と違って

結構

地味地味でした(笑)

 

 

 

飽きたので

途中にあったカーブミラーで

遊んだ・・・

 

 

 

カーブミラー自体が

おそろしくカーブ!

してたので、(笑)

 

 

めちゃおもろ〜な写真になって

ウケる↓

 

アタシの腕、超ポパイやん

な上に

まめさんの頭切れてるしww

 

 

 

この後も延々下りまくりで

緑はキレイなんだけど

 

 

 

 

本当にずっとずっと

下りまくりで

 

↑唯一の平らな場所(=橋)笑

 

 

いい加減

膝いたーくなってくるし

 

 

とにかく

下りまくり!

が続くゆえの

 

 

プラス、

風もなくなって

めちゃくちゃ暑〜いし・・・

 

 

のイメージしかありません

=修行

 

 

↑途中で気を紛らわす作戦に出たけど

効用は・・・10秒

 

 

 

 

そんなこんなで

 

 

 

やっとこ

どっこいの

下山口↓

あああ〜じかれた〜・・・(↑しかもここどこ?な、登山口ってわからんとこ)

 

 

 

 

通っていいのか悪いのか

私有地っぽい梅の木の中を通過し・・・(梅の実いっぱい!)

 

 

 

こんな吊り橋渡ったら

 

 

右に折れて

山市場というバス停に。

 

 

 

バスが来るまで

パン食べたり

靴脱いでリラックスしたりしてました

(炎天下でアチーがな)

 

 

もし今度歩くことがあるなら

やっぱり絶対小山駅に降りようねと

言ってました(笑)

 

 

 

そして

この日の第3の目的は

(①→サンショウバラ②→岩田さんの道標)

 

 

コレっ♪↓

 

巨大れんこ〜ん♪(なわけない)

 

 

 

『氷花餃子(ヒョウカギョウザ)』〜♪

 

 

 

行ってみたかったお店。

 

 

 

餃子の羽が氷の花みたいに。

パリッと潰すと

 

 

でた♪モチモチ餃子!

 

 

タレのお皿にのっけて置いたら

 

キン肉マーン♪(ちゃうやろ)

 

 

 

 

餃子の皮は手作りで

モッチモチです♪

そんで、いっただっきま〜す!って

パクッとしたら

 

 

 

 

ブッシュー!

と小籠包みたいに

肉汁が中から

冗談みたいに出ます(笑)

 

 

 

前向きながら

パクついたら

前の人が雄叫び上げる(かもしれん)やつ。

 

 

 

お口直しにと

オーダーしておいたキュウリのなんちゃら↓

 

ごま油とにんにくでシンプルながらおいち〜♪

 

 

 

ほんで中華といえばの

 

イエス!マ〜ボ〜♪

 

 

 

でも

しくじってん。

アタシとしたことが。

 

 

 

ここは麻婆豆腐で有名な

あの陳さんに習ったシェフが

だす『陳さんの麻婆豆腐』を

オーダーすべきやったのに

 

 

オーダーするときに

『麻婆豆腐」としか言わなかったので

『陳さんのじゃない麻婆豆腐』

がきてしまいました

 

 

しかしそれが

『え?これで十分ちゃう♪』

と言いたくなるほどイケてました

 

 

 

おいしーや〜ん♪

八角とか花山椒の香りが

プア〜として、

辛辛で美味しかった〜

鼻の両脇汗ジワ〜ってなるやつ。

 

 

 

ほんで

中華といえばの第二弾。

チャーハン。

 

 

シンプルに

卵と叉焼の焼き飯!

(→チャーシューって読めず、「また焼き」って何よ?と聞いた(-_-))

 

 

をオーダーしたら

 

 

 

これ以上

嘘のないメニューってある?

っていうくらい

メニュー名のまんまの

 

卵とチャーシューオンリーのチャーハンでした(笑)

 

 

私はネギとか紅生姜とか

そんなんも多少は入ってて、

真ん中にグリーンピースが一粒、

とかのってんのかな

と勝手に想像してたんで・・・

 

 

「まんまやね・・・滝汗」と

ちょっと物足りなさを感じましたが

まめさんはこのシンプルさが

いたくお気に入りになったようで。

ンメ〜ンメ〜♪

とヤギおじさん。

 

 

他にも食べたいメニューが

盛りだくさんだったので

今度はグループ登山で来たいなあ♪

 

 

 

酷暑ではありましたが

今回も

 

 

サンショウバラに始まり

花山椒で締められた、

よき山行となりました

 

 

 

あ、

道中食べる山椒も2枚だけ拝借させていただきました↓

(焼き鳥買ってこよ♪)

 

 

 

 

 
ありがとうございます