北岳 ② | ふみの山散歩

ふみの山散歩

丹沢をベースにウロウロしてます〜^^

 

 

①のつづきです

 

 

 

 

 

『肩の小屋』から、『北岳』山頂を目指します

 

 

テントを張って暫く休憩したらもうお昼過ぎでした

 

 

夏は 大抵、昼にはガスが上がってきて

 

 

場合によっては雷や雨がざっと降ることも多いです

 

 

この日は雨の心配はなかったのですが、やはりガスは上がってきました 

 

 

 

 

先ほどまでの青空は隠れてしまいましたが

 

暑さにバテ気味の体にはむしろありがたく感じます

 

 

暫く登って振り返ると

 

 

この眺め。

 

肩の小屋が下に見えます

 

ここから山頂までのお花畑がもう

 

 

 

信じられないくらいの光景でした

 

 

なにこれ!

 

なにこれ!

 

 

すごい!

 

すごい!

 

 

の繰り返し・・・・

 

 

感動は 言葉を短くするのですわ 奥さん

 

 

 

 

 

 

時期や気候や天候によると思うのですが

 

今まで山に入ってきて、

 

これほどの花の絨毯を見ることができたのは

 

私たちには初めての経験!

 

といってもいいほどの花の量でした

 

 

 

今回は

 

キタダケソウ、見られたらいいな

 

とは思っていたけど

 

他にまさかこれほどたくさんの見事な花をこんなにも見ることができるなんて

 

まさに想定外で

 

 

本当に本当に感動しました!

 

 

 

 

 

 

あっちを見ても

 

こっちを見ても

 

 

 

 

 

の中を歩き

 

そして

 

『北岳』とうちゃこ!

 

 

本来ならここまでで引き返すのですが

 

 

今回は『キタダケソウ』が見れる時期かも!ということで

 

 

ここから更に先に進みます

 

 

先に進むということは

 

 

ここがお山のてっぺんなので

 

 

 

降りますよ〜笑い泣き

 

 

『ツクモグサ』の二の舞にならないように(=コレ

 

 

山頂を通り過ぎてからはもう、二人して血眼になって探します

 

 

で、一旦

 

 

 

『吊尾根分岐点』。

 

 

ここまでは見つけることができなくて

 

 

この先から登り上げてくるご夫婦に聞いて見ました

 

 

そしたらこのもう少し降ったところにあると!

 

 

イヤホーーーーイゲラゲラ

 

 

ここまでもかなり降ったけど・・・・

 

 

こうなったらまだまだ降るわよ〜

(=頭の中ではコレ登り返すのか〜・・・かおの気持ちも当然・・・笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

途中の斜面も百花繚乱ラブ

 

 

 

そして

 

 

『トラバース道分岐点』を、八本歯のコル方面へ進みます

 

 

キタダケソウを探しながらも

 

 

いろんなお花に目がいって、

 

 

も〜う、白眼から血が出そうなほど見まくりですわ

 

 

花の時期は忙しいですわ〜

 

 

 

 

ひゃ〜 ひゃ〜 言いながらもやっぱりないので焦る。

 

 

ついに、たまたま前に歩いているおっちゃんがいたので聞いた

 

 

あのう。キタダケソウ・・・、見ました・・・?

 

 

するとおっちゃん、

 

 

『この先すぐにあるよ』

 

『え!ほんとですか!どこ!』と食いつくワタクシかお

 

そして

 

おっちゃんにぴったりくっついて歩くメラメラ

 

 

 

するとおっちゃん、キタダケソウの花の終わった葉っぱを指差して

 

 

『もうほとんど終わってるんだけど、ほら、これがキタダケソウの花の葉っぱね』

 

『ハクサンイチゲ』の葉っぱとは違うでしょ』

 

『あ〜!これがそうかぁ〜!』と花のない葉っぱを見ただけでも

 

ちょっとした感動を覚えるワタシ。

 

 

そう、キタダケソウは、今の時期これでもかと咲くハクサンイチゲにそっくり!なので

 

あまりにそっくりで見つけられる自信がなかったのです

 

 

 

で、

 

このおっちゃんはどうやら何度もこの北岳に来ているらしく

 

『あ、ここここ。ここら辺。ほら、あった。』

 

『え!どこ!あ!これ?・・・あった〜!』

 

『うあ〜〜〜ん!ありがとうございます!コレですね!わあああああ!嬉しい笑い泣き!』

 

『いい状態のは少ないけど、ここら辺一帯に大体、咲いているよ。ほら、これなんか。』

 

『うああ〜!ほんとだ!キレイ!ありがとうございます!』

 

と、その後、

 

そのおっちゃんと交互に撮影大会カメラきらきらをして

 

 

 

↑必死に激写するワタシ 笑 (先にいらっしゃるのが親切なおっちゃん)

 

 

そしてやっと激写したのが

 

 

↑これラブ

 

 

 

うう・・・・感動的!

 

おっちゃん ありがとう笑い泣ききらきら

 

 

何枚かカメラに納めて引き返す道すがら

 

同じようにキタダケソウを探しながら歩いているカップルがいたので

 

ちょっとだけ鼻の穴をひくつかせながらその場所を教えて上げた

 

そして

 

『ありがとう!』と言われ

 

えへへへ(///∇//)ドキドキ とまた 小鼻がピクピクするワタシ。

 

 

 

嬉しいこと幸せなことの伝言ゲームは 

 

 

嬉しくなる

 

幸せになる

 

 

 

よかったね

 

よかったねにへきらきら

 

 

 

と旦那ちゃんと二人、足取り軽くふんふん登り返す・・・・

 

 

と言いたいところですが( ̄∇ ̄+)

 

 

帰りは結構な激登りなので途中お腹すいて座ってパン食べた(笑)

 

 

 

 

肩の小屋まで戻り

 

 

やっとご飯の準備。お腹すいたー!(パン食べたけど・・・)

 

 

小屋で1ℓ=¥100で水を分けてもらえます

 

 

 

 

ご飯の前にとりあえずやっぱ、

 

 

これっしょニヤリチョキ 

 

 

クーーーーー。たまらん!

 

 

アテはこないだやって楽チンで美味しかった、

 

ウインナーとスナックエンドウの炒め物

 

 

 

 

オクラと魚肉ソーセージバージョンも作って

 

こっちは味噌らーめんにぶっ込む(+卵)

 

 

至福。

 

 

 

 

ちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜。 おいちぃ〜〜〜〜〜〜〜チューハート

 

 

後ろはガスでまっちろだけど

 

 

そしてここは高度3000mだけど、不思議と寒くなかったです。

(前回の八ヶ岳行者小屋の方が寒かった!)

 

 

 

テン場はこんな感じ。

 

ビミョーに斜めってるでしょ。笑

 

 

でも思ったよりは気にならなかったですよ

 

そして雪がまだ残っているけれど

 

 

その割には、これも不思議なんですが、

 

全然寒くなかったです(風がなかったのもありますね)

 

 

テント内で少し二次会して

 

横になったら速攻、眠りにつきました(笑)

 

翌日は下山して

 

下山してから

 

山域を変えるために車で移動します

 

 

 

つづく照れ