ふみがき【文書き】。 -5ページ目

忘れかけていた、夢。

こんばんは。

今日はお仕事がお休みでした。


私は毎朝「変わり者」にメールをするのですが、それは私がお休みでも、彼がお休みでも変わりません。

今朝もいつもと同じ時間にメールしたら『朝早いね』って言われました。
ちょっと嬉しい(笑)。

だって、私がお休みなら、支店は違えど、同じ会社で働く彼だから、せめて「1日お休みいただきますが、よろしくお願いします」って見送らないと、と思いますから。


さてさて。
お昼間、本屋さんに立ち寄ると、目に留まった、資格のパンフレットがありました。

その名も『日本伝統文化指導者』。


私は大学で4年間、古典芸能を学びました。
とにかく、大学4年間はその記憶しかないくらい、真面目に。

そんな私だったので、就職もその世界ばかりを考えていたけど、現実は厳しくて…。

やむなく、他の世界を見て、今の仕事にたどり着いたのです。


もちろん、パンフレットを持ち帰り、「私の本当に目指す世界かもしれない」とわくわくしながら、パンフレットを開けました。

詳しく知るため、インターネットでも調べました。


結論から言うと、諦めました。

ほんの少し、自分の思い描いていたものと違ったこともあるし。
学校の学費のこともあるし。
それから…。
まぁ、色々と。

ちょっと残念でした。
でも、ちょっと嬉しかったことも。

正直、学生の頃はあんな勉強していたのに、社会人になって3年以上離れていたら、少しずつ、興味も知識も離れていっていました。

ただ、今日みたいなことがあったとき、思わず目に留まってしまうなんて、「ああ、やっぱり好きなんだなぁ」って、自分の過去に誇りを持てるというか。


やっぱり古典芸能が好きな、あいでした。


それでは、また。



あい

「自分」の意味。

こんばんは。

今日は、ふと「自分」という言葉について、考えました。


「自分は?」
こう聞けば「あなたは?」の意味になるし。

「自分、○○だから…」
といえば、「私は」の意味。

文章にするときは「私」「あなた」と書けるのに、ついつい何気なく使ってしまうんですよね。

私は「変わり者」に、名前を呼んで、とか言ってるんですが、気付けば私も「自分は?」。
ましてや、「変わり者」は私よりも年上。

すごく偉そう(笑)。

でも、ふと、そう思ったんですよね。
それだけ、馴れ合いの関係で、彼のことを大切に思う気持ちが薄らいでいたな、と反省したんです。

小さなことですが、意外と大切なことかな、と思いました。

それでは、また。
おやすみなさい。



あい

電話の数。

こんばんは。


今日は、雑誌でふと見つけた記事が気になりました。

『彼と1日何通くらいメールする?』
というアンケート記事でした。

1番多かったのは1~3通。
そのコメントに
「あとは電話で話せばいいから」
とあったんですね。


そこで、ふと思ったんです。
「昔は電話してたなぁ」って。

でも、昔から、私たちの電話って、友達のカップルみたいに、とりとめのないことを、メールと同じくらいするのとは違っていました。

いつも私から電話してた。
仕事で落ち込んで、毎日泣きながら電話してた。
励ましてほしいんじゃなくて、ただ聞いてほしくて電話してた。

たまに話すから、いつも長電話になるから、通話料が無料の携帯もお揃いで買った。


でも、今じゃほとんど電話しない。

それって、私たちって「寂しい関係」なのかなって、ふと思ったんですね。

元々、電話がすごく苦手な私。
昔はただ彼に話を聞いてほしくて、電話してたけど。
本当は、彼は仕事の帰りが遅いので、メールも電話も、できないんですよね。

それでも、毎日でも、同じことの繰り返しの電話でも、聞いてくれた彼。

今、それから2年。
私も仕事に少しは慣れて、落ち込むことは少なくなった。
電話をすることも、まずなくなった。

でも、今でも変わらないのは、毎日の朝の「おはよう」と夜の「ただいま」「おやすみ」のメール。


私が電話が苦手なのは、相手が出てくれなかったら、落ち込んでしまうから、というのも1つ。

昔から、友達を自分から遊びに誘うのも苦手だった。
断られると落ち込むから。

笑われるかもしれないけど、いつまで経っても直らない、私の考え癖。

メールなら、彼の都合の良いときに読んでもらえる。
だから、電話より、ずっと気が楽。

「ただいま」のメールを送るのは、彼の負担になっているかもしれないけど(笑)。


私も、朝「おはよう」の後に続ける言葉に詰まるときもあるけど。
でも、伝えたい、彼への応援。


電話の数は減っても、想いは変わりません。


明日からまた1週間、頑張りましょうね!

それでは、また。



あい