令和の予言②　日本社会の変化

宇宙の最新の技術をお届けする、チャネラー天同です。

引き続き令和の日本がどうなっていくか語っていきたいと思います。

前回の記事→令和の予言①　天皇陛下と経済

◆令和の社会構造

天同：日本の社会は、これからどうなっていくのかな？

ウカノミタマ：その質問には、狛犬の初富だと荷が重いので、私が答えましょう。

天同：宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)様、ありがとうございます。

初富（狛犬）は宇迦之御魂神様の眷属です。

ウカノミタマ：まず、主な要因は二つ。超高齢社会の到来と、日本の経済状況の悪化ですね。それに政府の腐敗が影響を及ぼして、日本の生活圏は、大都市とその周辺の小都市によるいくつかのエリアに分かれるようになっていきます。もちろん相互の移動は自由ですが、今までのように日本どこでも共通のサービスを受けられることはなくなっていくでしょう。

ウカノミタマ：従って、ネット通販なども限界が見えてくるはずです。道路やインフラが津々浦々まで整備されているのが前提ですからね。そもそも末端のインフラ維持が困難になります。住む人も減り、整備する人もいなくなる。そして整備することに使うお金も、政府は無駄遣いしてばかりですからね。そのため人々はますます都市部へ移住します。

ウカノミタマ：そして高齢化が進むと人々はあまり移動しなくなりますから、結果的に日本は全国均一だった社会構造から、大都市を中心とした地域ごとへと自立していく流れなります。その流れがしっかり見えてくるのが令和の時代でしょう。

天同：道州制の導入とか、そういうことでしょうか？

http://www.highschooltimes.jp/news/cat14/000113.htmlより

ウカノミタマ：着眼点は良いけど、地域で分けるには無理がありますね。大都市中心とした経済圏による区分けでないと、現実から乖離します。

ウカノミタマ：そしてこの社会構造の変化が、様々な問題を生じさせるでしょう。中央政府は腐敗を続け、インフラ整備コストが支払えなくなります。結果、法律が段々と現状に合わない状況になり、一方で、地方行政が現実的な対応をせざる得なくなります。結果、法秩序はさらに有名無実化していきます。

ウカノミタマ：とはいえ中央政府の瓦解はありません。ですから中央と地方のつばぜり合いはずっと続いていくでしょう。そういうことが令和の後半で起こってくるでしょう。

ウカノミタマ：どうしても地方行政は裁量で現実的に対処せざる得なくなる。そして、今まで誰でも均一に受けれていたサービスは、コネがないと受けられなくなるの。例えば、末期には政府機関にコネがないと年金が減額されてしまうとかね。そういうことが起こってくるのよ。コネ社会が加速します。とはいえ大都市集中が進むので地域の絆と言うより、同じ組織、グループ同士内での繋がりが大切になってきます。

天同：なんだか、激変していくのでしょうか？

ウカノミタマ：激変というよりはじわじわした変化ね。

ただ、このままだとネット社会がさらに進むと思うじゃない？その進歩は恐らく、途中で止まってしまうでしょうね。ネットで全員繋がっていても、物理的な移動コストが増大しますからね。

https://www.asahi.com/articles/ASLDX51JCLDXULZU00K.htmlより

◆令和の治安

天同：治安はどうなりますか？

ウカノミタマ：それも地域差が顕著になるでしょう。地方でも住民・行政の連携が取れればむしろ良くなるし、都心部でも連携が取れないと悪化するでしょう。

ウカノミタマ：国全体が高齢化するから、過剰な暴力犯罪の傾向は薄まるでしょう。ですから、世紀末ヒャッハーな時代は来ないわよ。

ウカノミタマ：今日の話は、良いも悪いもないわね。ただ日本が変わっていく。これは確かなのよ。だからこそ、現実的な流れを認識することが大切ね。