"好き"が誰かの中で発熱するとき | roundabout

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日々感じたり思ったりしたことを書いています。
気持ちのこと、摂食障害のこと、人とのこと、猫のこと。



昨日から実家に帰ってきています。

今日は皆で映画を観に行ってきます😊


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茨木のり子さんのエッセイは、一つ一つのテーマごとに、茨木のり子さんが宝物のように大切に扱って書き出していることなんだなということが感じられてしみじみする。


文章はどちらかというと凛とした目が醒まされるようなしゃきっと感、太さが漂うものに思えるのだけど、そういう個性によって、作者の心の中で、"好き"やときめき、煌めきが大切に発熱している感じを読むと、あぁ、これだな…と思う。


あぁ、この感じ。


こうやって、"好き"を、自分の感受性で熱心に迎え入れること、育むこと、昇華させること。


わははは


と豪快に笑い受け止めたり、


あぁなんて素敵なの!!


とどこか昭和の香りがするエレガントさで感動したり、


芯のある逞しい言葉で彩った形容を細やかに描き出したり、


知性・知識にも支えられた感性による分析だったり。


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色んな人の色んな言葉遣いは、その人の個性を表して、かつ作り上げていく。


今年の初めの私の文章。

年の終わりにはどんなふうな変化を経ているかな?


変化を、志してみたい。