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先日、買い物をしてるとき
子どもを怒っている
お母さんの声が聞こえてきました。
「いい加減泣き止みなさい！」
「誰も泣いてる子いないでしょ！」
ってかなり大きな声で
言っていたんです。
あまりの声の大きさに
びっくりしたのもあるけれど
口を押えて泣くのを
ガマンしている
お子さんの姿を見て
悲しく、そして切なく
なりました。
でも、公共の場で泣かれたら
怒りたくなる気持ちも
よくわかります。
それは
私も過去にそうやって
子どもを罵倒した日があるから。
自分の気持ちを大切にしよう
泣きたい時には泣いてもいい
そんな言葉を聞いたことが
あるのではないでしょうか。
泣くのをやめなさい
ではなくて
泣いてもいいよ
と言ってあげられると
本当はいいのだと思います。
そのために
泣いてもいいよ
って言ってあげられる
余裕が持てるといい。
私が子どもを罵倒していたころ
必要だったのは
優しく見守る力
ではなく
優しく見守れるための
心と体の余裕。
もしいま
子どもにきつく当たって
自分の方が泣きたい
気持ちになっているとしたら
なにをおいても
体を休める時間の確保
してください。
お母さんは
自分が思っている以上に
頑張っています。
そして、心の余裕は
自分の話しをそのまま
聞いてもらうこと。
ジャッジやいらないアドバイス
のないところで。
心と体の余裕が
なによりも大切なことです。
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