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子どもに「もっと」を
望むことありますよね。
「もっと勉強ができるように。」
「もっとスポーツが
上達するように。」
「もっと礼儀正しい子に。」
「もっと、もっと」を望む。
子どもの可能性を信じ
もっと高い目標を目指すことは
決して悪いことでありません。
将来の選択肢も
広がるかもしれない。
けれど
今のままの自分を認めてもらえず
さらに上を求められると
子どもは報われない気持ちになります。
意欲をなくしたり
無気力になったり
親に反発心を抱くことも
あるかもしれない。
私たち親は
子どもに「もっと」を望む前に
まず育んだ方がいいものがあります。
それは子どもが生きていく上での
「心の土台」です。
「心の土台」が
しっかり育まれると
壁にぶつかったとき
想定外の困難に会ったとき
乗り切る力や生きていく力
になっていきます。
「心の土台」とは
「自分は生きていていいんだ。」
「自分は大切な存在なんだ。」
という感覚のこと。
「自己肯定感」と
言われています。
自己肯定感は
日常の関わりの中で
育まれていきます。
毎日少しでも意識をして
関わることで大きく変わるもの。
そのひとつに
子どもを受容することが
あげられます。
子どもの感情をいったん
受け止めてあげる。
「あなたが悪いんでしょ！」
「それくらいで泣かないの！」
と言わずに
「それは悔しいね。」
「悲しいね。」
と共感すること。
どんな自分でも
ママは受け入れてくれる
と、子どもが感じられる
言葉かけをすると
今のままの自分でいいんだ
と安心感を持ち、その安心感が
「自己肯定感」を育んでいきます。
まずは子どもの
心の土台を育てましょう。
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子どもの「自己肯定感」を育む
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