こんにちは。フミです。

 

「私の天命はどんな過去に隠されているのだろう?」

そんなことが頭の片隅に浮かびながら、

過去を振り返り、赤裸々に人生ストーリーを綴る世界観ブログを書いています。

 

 

昨日の記事はもう読まれたでしょうか?

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世界観ブログ 043話 ひき逃げ事故

 

 

1年生の3学期が始まる前。

新年早々に、

私は自転車に乗っていたのですが、

右折してきた車にはねられる交通事故に

遭いました。

 

 

 

事故の状況としては、

左の車が譲ってくれて、

向こう側に渡ろうとしました。

そしたら、遠くの方にいた車が右折してきて

私とぶつかってしまったのです。

「サンキュー事故」ですね。

私とぶつかった車は、過ぎ去っていきました。

 

 

車と衝突して、

地面に叩きつけられましたが、

幸い大事に至らず、

意識もはっきりしていました。

 

 

譲ってくれた車ですが、

私が倒れた時に

目が合いました。

笑っていました。

そして、顔に面倒な事に巻き込まれたくないと書いてありました。

何事もなかったかのように、去っていきました。

 

 

私は、強打した肩や首の痛みより心が痛かったです。

その日は、とても風の強い日でとても寒かったですが、

それよりもその瞬間の方が寒かったです。

 

動揺しました。

事故に遭ったこと。

見捨てられたこと。

 

しばらくして、

ひき逃げしたと思った車が

遠くに駐車しました。

そして私の方に歩いてきました。

 

私は恐ろしくなりました。

 

父に電話を掛け、

「事故に遭った」というと

第一声が「えぇー」でした。

その声が、心配しているようには聞こえませんでした。

面倒くさそうな、私を責めるような声でした。

 

私はまたしても、心に氷柱が刺さったかのように

ショックを受けました。

 

そして、自分を轢いた人を目の前に号泣するしかありませんでした。

 

その後「救急車を呼べ」といわれたことを思い出し

救急車を初めて呼びました。

 

 

そのまま、病院に搬送されました。

 

会う予定していた友達に、

行けなくなったとメールし、

後日事故に遭ったと伝えましたが、

ここまでは言えませんでした。

 

なぜ、事故にあったのか?

自問自答しました。

 

もっとサッカーがうまくなりたい。

もっと、体力が欲しい。

そう思って、新年から毎日走る計画を立てて、

自主的に走っていました。

 

頑張っていたのに…

 

私が悪い人間だからだ。

そう思えてきました。

 

しばらくは、心も体も傷ついて

部活を見学して休んでいました。

 

 

私は、この事故で今度自分が交通事故の現場に居合わせたら

必ず助けることができる人になろうと思いました。

 

それから、ひき逃げとして処理されたこの交通事故の

車や人を特定するべく事情聴取もされ、

自分にとってインパクトのある出来事でした。

 

今なら、他人のせいにするつもりはありませんが、

心配性の親が影響してマイナスの引き寄せをしてしまったからでは?

と考えています。

 

そんなに自分を責める必要はないよって言って当時の自分を

抱きしめてあげたいですね。

 

以上 043話 でした。

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます。

今日のあなたの幸せを祈って願って信じて。

 

あなたの人生を応援してます(^▽^)/

 

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