こんにちは
ふみ矯正歯科クリニックです。
こんな記事を見つけました。
食事をする・会話をする・呼吸をするなど、
健康に暮らすために大切な役割のある「のど」ですが、
気づかないうちに衰えている事が多いそうです。
しかも、のどの衰えが寿命を左右する事もあるのだとか。
まずは喉の衰えのチェック方から
<水飲みチェック法>
▼水100mLを普通に飲んでタイムを計測しましょう。
(※普段通りのスピードで飲むようにしてください)
(※嚥下障害や誤嚥性肺炎と診断されている方は行わないでください)
年齢が進むほど水を飲むスピードが落ちていくそうです。
飲み終えるのに10秒以上かかる場合や途中でむせてしまった場合は、
のどが衰えている可能性があるそうです。
10秒以内に飲めた場合も、
食事中にむせる・声がかすれてきた・錠剤が飲みにくいといった症状ものどの危険な衰えのサインだそうです。
むせるのは
のど仏を動かす
「喉頭挙上筋群」という筋肉が衰えると、
食べ物を飲み込んだ時に
上がるはずののど仏が上がらなくなり
喉頭蓋でせき止められず、
食べ物が気管に入り「誤嚥」を起こしてしまうからです。
声がかすれるのは
声帯を開け閉めしているのは、
「内喉頭筋」という筋肉。
この筋肉が衰えると、
声帯がきちんと閉まらなくなり隙間ができてしまうため、かすれた声になってしまうんです。
さらに、のどの収縮力が弱まっているので誤嚥もしやすくなるそうです。
やはり筋肉の衰えなんですね。
顔周りも筋肉が繋がっているので
手足の筋トレのように
お口の周りも筋トレをしないといけませんね。
その方法の例として
「吹き戻し」

1日30回10秒間吹き続ける事でトレーニングになります。
これは、お歳な方の嚥下のトレーニングばかりでなく
子供さんには
お口の周りの筋肉を鍛えるトレーニングになります。
もちろん歯並びにも関わってきますよ。
吹き戻しがない時は
柔らかいタイプの500mLペットボトルを使って
簡単にトレーニングができるそうです。
▼蓋がない状態でペットボトルをくわえる
▼息を吸ってペットボトルを潰し 吐いて膨らませる
▼1日10回を3セット行う 咳の力だけでなく、
のどの力も強くなるので誤嚥したものが出しやすくなるそうです。
また、ペットボトルは柔らかいタイプの500mLから始めて、
慣れたら硬いものや1Lのものを試していくと良いとの事です。
以前、
宝田先生のセミナーを受けた時に
ペットボトルを
膨らましたり縮めたりする
アンチェイングトレーニングが
あったことを思い出しました。
ということは
あらゆる年代の方にも
お勧めできるトレーニングだということですね。