今夜は「ふみサロ」の定例会(合評会)の日文章執筆サロン「ふみサロ」
2月の課題図書は『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』。
前から興味あって読んでみたかった本が課題本になっててうれしー♪と一気読みしちゃいました。
この本が売れたわけがわかる!!
もっと早く手に取ればよかった。と思う本だった。
でもって、この本は末っ子ちびにも読ませたい。
うちの近所の中学(←主人も子どもたちもここの卒業生)、
今はすごく素敵な中学になってるけど、昔は神奈川県内で1,2を争うひどさだったみたい。
長男が小さい頃もここの中学の子たちまだまだ荒れてて、
荒れっぷりが有名な中学校だったんだよねぇ。
それがどんどん変わっていく様を間近で見ているから、
この本の中の「元底辺中学校」の話にぐぐっと惹きこまれたっていうのもあるなぁ。
あと、今月のエッセイに書いたけど(明日のブログで、今回の作品アップ予定)、
19歳の時アルバイトしてた歯科医院がなかなかすごかったんだよね。
あそこで、自分の中の「枠」が一気にとっぱらわれる経験したよなーって。
それと、いろんな偏見、差別のこと。
これはちょっと具体的なエピソードはここには書かないけど、
偏見も差別も「無知」からくること多いよなって子どもの頃から思ってたから、
「多様性は、うんざりするほど大変だし、めんどくさいけど、
無知を減らすからいいことなんだと母ちゃんは思う」
(『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』P.75より)
の言葉に深く頷いちゃった。
狭い世界で生きていると自分と自分のまわりの「当たり前」「常識」みたいなものだけが
正しいものの気がして、そこの正しさからはみ出ているモノを差別したりするよなって。
そして正義は暴走しがちだし。
今夜の「ふみサロ」でみんなの作品をより深く読めることが楽しみ^m^
そういえば、今、続き出版されてるんだよね。
↓
こっちも読まなくちゃ。
ふみサロメンバー24人で昨年「エッセイ集」商業出版しました♪
現在「ふみサロ」エッセイ集第二弾出版に向けて動き出しているところ!!
ハート・カウンセラーkokkoの本