認知症についてここ数か月でものすっごい沢山勉強しました。(っていうか、まだまだあれこれ学び中)
でもって、先月からゆっくり何回も読んでいるのが
↓
『認知症世界の歩き方』
週の何回か実家に行き、一緒にお昼を食べたり、あれが困った・これが困ったの相談に乗ったり、
病院の付き添いをしたりしているのだけど(義妹のよーこちゃんと役割分担してやってる感じ)、
毎回お義母さんの言動に「ええっ!?」ってなること多々(ノД`)・゜・。
でもってこの『認知症世界の歩き方』を読むと、
なるほど認知症の人にとって世界は今こんな感じになっているのか!!ということに
ちょっと気づけて、「ええっ!?」ってびっくりはするけど驚きすぎずに対応できるようになってる。
【どうしてそんなことするの……?
行動の「理由」を知ることが、本人も介護者もラクにする】
っていうのは、確かにそうだなと思う。
「知る」ことによって、介護も楽になるし優しくもなれる。
しかし、学ぶほどに思うのだけど、
「知らない」「学んでない」から物事を悪化させちゃうことって多いんだろうなぁ。
こういっちゃなんだけど、
お義母さんの認知症を悪化させてるのは、きっとお義父さん(泣)
あまりにお義父さんが物事を知らなすぎることにショックを受ける日々。
こういう本読んでちょっとは学んで!ってお願いしても、読んでくれそうもないし、
話をそらされたり話題変えられちゃったりして、余計こっちがぐったりしちゃうんだよねぇ。
「知る」努力をする重要性をあらためて感じる毎日です。
さて、今日は実家に介護用ベッドが届く日。無事にベッド設置されますように。
このベッド導入までのあれこれもほんっとありえないくらい大変で・・・
無知と偏見ってヤバいなと思うよ。