ちびくんの面談と私の決意 | ハート・カウンセラーkokkoの幸せの探し方

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・・・・ちびくん


・・・・ちびくん・つづき


↑大丈夫?ちゃんと読んでくれた?リンク先も読んだ?



「えっと、面談がクラスでラストっていうことは、やっぱり先生からのお話が

なにかあるから・・・ですよね!?」

と先生に聞いたら、

「あ、わかりましたか?実はそうなんですよ」


って・・・やっぱり。(´д`lll)


「ちょっと・・・コミュニケーションに問題というか・・・

あの、お友達はいるみたいなんですけど、

自分の気持ちを伝えるのが苦手なのかなと・・・

伝え方が幼い、というのか・・・」


先生が詰まりながらちびの問題点だと思われることを伝えてくれたのを聞いて、

ああ、やっぱりね~と。


それで先生に、

「実はあの子は発達に問題があるのでは?と心配されていた時期があるんです」

と、


療育センターで検査してもらったことがある話  をして、

それから、本当は言語訓練をしなくちゃいけなかったのに、

お兄ちゃんに事件が起きて・・・

ちびくんのケアをまったくできない状態になってしまったこと。


保育園でフォローしてもらって、なんとか小学校入学までに

コミュニケーション能力と会話力がやっとやっと

とりあえず大丈夫だろうレベルまでになったこと。


友達と遊べるようになったのは、ごくごく最近だということ。


兄弟で成長を比べるのはよくないと思うけれど、

上の二人に比べて明らかにちびの成長が遅いことは、

親として十分認識していること。


それでも、小学校入学時からの彼の成長を見ていると、

ゆっくりではあるけれど、確実に成長していることを実感していること。


そこにプラスして、小学生の頃の自分自身の成長具合にあの子が

まったく似ているので、大人のフォロー次第でなんとかちゃんとやっていかれるはず、

と私が自分の子を信じていること。


などを、一気に話しました。


さすがに、幼いころ天使と仲良しで霊媒体質な子なんです・・・とまでは、

言わなかったけど(笑)


担任の先生が辛抱強く話を全部聞いてくださって、

「なるほど!それでは、僕がもっと気にかけてフォローできればいいんですね!

お母さんと協力しながら、彼の成長を一緒に助けていきたいです」

と言ってくれたので、ホッとしました。


先生は、我が家のお兄ちゃんを知っているので、たぶん

この兄弟のあまりの違いっぷりと、小学4年生の平均レベルから考えると

言語能力・コミュニケーション能力が低く幼いことを、

親の私にしっかり伝えないと・・・と思っていたみたい。


ちびくんの成長の流れを理解してもらえたこと、

親である私もこの子の成長具合を理解していること、

それがちゃんと伝わって安心してもらえた感じ。


そのあともちょっといろいろ先生から見た心配な点と、私が思う心配点の話をして、

これから高学年になることに向けて、学校と親でよく連絡・協力しあって

あの子のフォローをしていこうということになりました。


考えてみたら、療育センターで検査してもらった あの時、

ちびくんはまだ4歳で・・・

私はあの年(このブログを書き始める一年前)、お店の開店準備に追われ、

そのあと、お兄ちゃんに事件が起きて・・・  それはもうしっちゃかめっちゃかな

今思い出しても泣けるほど壮絶な日々・・・


ちびくんのお世話なんてほとんどできなかった。


おとなしくてお利口にしている(天使と遊んでいてくれる)からって、

ほっといた部分があることも事実。

当時小学2年生だったしっかり者のオーロラちゃんに子守頼んでたし・・・
上の子たちほどは、どこにも遊びに連れて行ってもいない。


お兄ちゃんのことが少しづつ落ち着きだしてからは、

抑え込んでた私自身の気持ちが外に出たがって・・・

だからがむしゃらに「本を出版する」ことに情熱を傾けて。


今年の春。一度立ち止まりました。


自分の原点を考えた。

自分が一番大切にしたいものを思い返した。

自分が愛を注ぐべきところはどこか?

時間をかけたいところはどこなのか?誰なのか?

真剣に考えました。

私が一番大切にしたいのは「自分」そして、「自分の家族」。



10歳のちびくん。

まだまだ小さいちびくん。


私自身の10歳は、とてもつらい毎日で泣いてばかりでした。

生きているのがつらくて、恥ずかしくて、消えてしまいたい毎日。

私に性質が似ているちびくんにあんな思いはさせたくない。


今年の夏は、がっつりちびくんと遊んで遊んで遊びまくろう。

あの子の人生の宝になるような思い出を作ろう。

そう決めました。


実際のところ、そう決めるのには勇気がいるんです。

なぜかって、それは我が家が夫婦そろって「自営業」だから。

お給料の保証がない家だから。


仕事を休んで遊ぶことに、勇気がいるのが自営業。

だからわかっていても、子どもの夏休みも仕事が入ればそちらを優先していました。


今年になって経済的に遊べるほど楽になったわけじゃない。

でも、あの子の10歳は今しかない。

だからこの夏、仕事を減らす決意をしました。


私が子どもたちと笑って遊べるのは、お店に来てくださる方がいるから。

くらぶメンバーさんが入会・更新してくださるから。

セッションや講座などを受けてくださる方がいるから。

バースディカードやカレンダーを申し込んでくださる方がいるから。
本を購入してくださる方がいるから・・・


いつも感謝しています。本当にありがとうございます。


このブログをいつも読んでくださるすべての方にも、

いつも心から感謝しています。


ありがとう。


ドキドキ 私ができること・あなたに届けられるもの