今朝、お兄ちゃんが
「なんかさ、俺思うんだけど・・・カウンセリングって、こっちの話を聞いてくれなきゃ、
ダメっていうか、カウンセリングになってない気がするんだけど・・・」
なんて急に言いだしました。
「ん?なに?急にカウンセリングの話なんかして」
5年生の時に受けたカウンセリングの話をしだしたのかと思ったら・・・
「学校で、カウンセリングしますとか言って、個人面談みたいのあったんだ」
へぇ~、そんなのやるなんて保護者だよりには書いていなかったような・・・初耳。
「で、なに、一人づつ先生と面談したの?」
「そうだよ~!くだらない時間だったよ 先生が意味分かんないぐだぐだ説教みたいの
ずーっと一人でしゃべっててこっちの話はなに一つ聞かないの。
あんなのカウンセリングじゃないって。時間の無駄使いだね」
「・・・先生がしゃべってるだけ?」
「そ~だよ!!ママのほうがよっぽどカウンセリングとかうまいと思うよ。
ま、授業潰れて本読めたから、よかったけどさ」
と言って、登校しちゃいました(;´Д`)ノ
子どもに褒められたのは、めっちゃうれしいけど・・・
先生、一体なにがしたかったんだろう???
お兄ちゃん、一番大変だったとき、散々カウンセリング受けてきたし、
私自身もいろいろカウンセリングの勉強したりしてるから、
お兄ちゃんからみたら「あんなのは違う!!」って感じたんだろうなぁ。
まず、カウンセラーに必要なのは「聴く」こと、「聴く」姿勢だよね。
お兄ちゃんがお世話になったスクールカウンセラーさんは、
ホント「聴く」のが上手で。
あの姿は勉強になりました。
カウンセラー側が上手に「聴く」ことができていると、
カウンセリングを受けている本人が、自分でしゃべりながら自分の問題解決法に気づいて行く。
そこが重要なんじゃないかと思うけど。
結局答えってすべて自分の中にあって、カウンセラーや心理セラピストは、
そういう本人の解答・解決する力を引き出すのが役割なのではないかと、思う。
学校の先生にそれを求めるのは、ムリなことなんだろうけど・・・
子どもの心が離れるカウンセリングなら、しないほうがマシなんじゃ・・・なんて、
ちょっと考えてしまいました。
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