たまには、ちょっと旦那の話でも、書こうかなと
私たちが結婚したのは13年前。
入籍だけして、式は後から挙げたのですが、
当時彼はフランス料理店に勤めていたので、
彼の職場でウエディングパーティをしました。
それは12月のはじめの日曜日。
式の翌日だけ休みをもらいましたが、
あとは飲食店が稼ぎ時で忙しい12月。
彼は私たちの新居よりも、職場に近い実家から仕事に
しばらく通い、私たちは月曜日以降会わないままに、翌週の日曜日。
朝「今日は絶対そっち帰るから」と、電話がありました。
そして、夜11時半ごろに
「そろそろ仕事終わりそうだから、明日の打ち合わせ
終わったらまっすぐ帰るよ!!」
と、電話が。
職場から当時のうちまでは、バイクで30分ちょっとでした。
12時半、遅くても1時までには帰ってくるなぁ♪と、夕飯の用意をして・・・
12時。12時半。1時。
・・・帰ってこない!!
彼は当時携帯をもっていなかったので、
いつも自宅近くのコンビニから、電話をしてから帰宅して
いたのですが、電話もかかってこない
と思っていたら、1時15分ごろに電話が鳴りました。
「もしもし、遅かったじゃん!!どうしたの?」
「・・・・・・」
「?もしもし?どうしたの?電話調子悪いよ!よく聞こえないけど」
「…プツッ。ツーツー」
あれ?電話切れちゃったよ。
公衆電話が壊れているんだと、純粋に思いました。
だって、電話の向こうの気配は彼だったので。
すぐ帰ってくるな~と思って、玄関に座って待っていました。
だのに、帰って来ない
1時半過ぎても帰らない。
コンビニから、うちまではバイクだったら2、3分もかからない距離。
心配になり、電話の前と玄関とうろうろ・・・気付いたら電話の前で寝てました。
その時電話が
病院からでした
深夜1時ごろ直進の彼のバイクと、右折しようとした車との
衝突事故。右折車が一旦停止しなかったための事故でした。
彼は右足を複雑骨折し、4か月近く入院。
完治には3年近くかかりました。
車のフロントからバックまで飛んだらしいのですが、
頭は大丈夫だったのが、幸いでした。
翌朝、彼に聞いた話によると、
事故の直後、帰宅を待っている私が心配で電話をしなくちゃと、
そればかり考えていたとのこと。
救急隊の人に電話を頼んだのだけど、気が動転していて
電話番号が思い出せず・・・
(なんせ結婚したばかり、引っ越したばかりで、免許も住所とか
電話番号書き換えが済んでいなかったし)
最初に伝えた番号が間違いだったとかで、
深夜だから何度も間違えられないから、電話できないといわれたらしく。
『kokkoに電話かけなきゃ!!』
って強く思っていた時間が、
1時15分ころだったようですΣ(・ω・;|||
強い思いで電話ってかかるものなんだな~なんて、
足折れてひーひーしてる彼の横でほんわか思った私です
・・・たぶん、ほんわか思うようなことじゃないんだろうけど、
とりあえず無事な彼みて安心して、感覚おかしくなってたのかも