2023年山陰・山陽旅行-厳島弁財天~酔心であなごめし | fumiのブログ

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 宮島、続いて厳島弁財天。


大願寺は、明治維新まで嚴島神社を始めとし、各寺社の修理造営をつかさどっていたので神社とのつながりも深く、現在は山門と堂宇しか残っていないが、嚴島神社が隆盛を続けていたころはかなり壮大な伽藍を持っていた。

当寺には厳島弁財天が祀ってあり、江ノ島、竹生島と並び日本三弁財天の一つに数えられている、そうです。


護摩堂には仏が宿るといわれる香木・白檀(びゃくだん)を使って制作された高さ約4mの巨大な不動明王像を祀っていましたが撮影禁止と書いてありました。


 

 

 

 

 

 

 宮島、豊国神社(千畳閣)。


桁行13間39.546m(約40m)、梁間8間21.091m(約21m)、単層本瓦葺入母屋 木造の大経堂。

豊臣秀吉公が、千部経の転読供養をするため天正15年(1587)発願し、安国寺恵瓊に建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっています。 明治時代に秀吉公と加藤清正公が祀られ、豊国神社となっています。

入母屋造りの大伽藍で857畳の畳を敷くことができ、軒瓦には金箔が押してあることから完成していれば、さぞや豪華な桃山文化を取り入れた大経堂になっていたと思われます。

また堂内には、大鳥居が明治8年に建替えられた時に使った尺定規があります。

本尊の釈迦如来・阿難尊者・迦葉尊者は、明治維新の神仏分離令のときに大願寺に移されています、との事です。


千畳閣の縁側下は床下が歩けるようになっていたので入ってみました。堂舎の床下を歩ける建造物は日本にここしか無く、通行する際に改めてその長さ(広さ)を実感できる造りになってます。


隣には五重塔がありました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この日は穴子を食べたかったので広島駅に戻りエキエにある酔心ekie広島店で国産穴子めし。


こちらの穴子めしは鰻のひつまぶし形式の物でした。


穴子は焼くだけではなく柔らかく煮ることでふっくら。お出汁は炙った穴子の骨を鰹出汁にプラスし香ばしい旨みがたっぷり出ています。


時間があればわに(鮫)の刺身など単品を地酒でゆっくり飲りたかったなぁ。


 

 

 

 

 

 

 

続く