歯がぬけたペー助。
抜けた歯をどうすべきか研究の結果・・・
「あのね、はがぬけたら、やねになげるんだよ！」
えーーーーーーーー！
せっかくなんだから、ちゃんととっておこうよ！
「ダメ！だって、にほんでは、したのはがぬけたら、屋根に投げるって書いてあるよ！なげなかったら、ペーの歯が生えてこなくなっちゃう！」
そんなことはないさー！だって、外国には、投げない国もたくさんあるよ。
「だって、ここはにほんでしょ！だから、にほんのほうほうでやらないと、ペー助の歯が生えてこなくなっちゃってもいいの！？」
えっと・・・えっと・・・・（苦し紛れ）
だいたい、ペー助のおうちはマンションでしょ。屋根はないよ。
「えーっとぉ・・・・・あ、いいことおもいついた
おくじょうに、はをもっていって、置いてきたらいいかなっておもったの☆」
えー、だって、屋上においたら、雨に流されたらどうする？
「そのときはー、雨にも、風にも、まけない、つよい傘を、かけてあげればいいのっ！」
それ、つくってる間に飛ばされちゃうよ？
「飛ばされないのっ！」
だいたいさー、ぺーのおうちの屋根って、上の階のひとのおうちになってるんじゃなぁい？
「うん・・・」
屋上は、最上階の人のおうちのやねじゃない？
「あー、そっか・・・」
よそのおうちの屋根に、ペー助の歯を置いちゃうの？
「うーん」
よそのおうちに歯を置いてきたら、歯の妖精さんが、「あ、最上階のおうちの子どもの歯なのかなー？」って思っちゃうんじゃない？
「あ、そっか！」
でね。ペー助みたいに、マンションに住んでる子どもがたくさんいるから、そういう子たちのために、トゥースケースに入れて、大事にとっておく方法が出来たんだよ！
「そっかー！
じゃ、トゥースケースどこー？」
す、すんません、まだ調達できてまへん（爆）