いや~つくば、遠かった!
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スーパーノマドキッズの必需品!言語技術講座に行ってきました(1):言語技術の背景
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スーパーノマドキッズの必需品!言語技術講座に行ってきました(2):自分の考えをはっきりさせてみようか
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スーパーノマドキッズの必需品!言語技術講座に行ってきました(3):本を読んでみる(ホントに読めてる?)
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スーパーノマドキッズの必需品!言語技術講座に行ってきました(4):番外編:アメリカのキンダーでは・・
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スーパーノマドキッズの必需品!言語技術講座に行ってきました(5):番外編2:日本の国語教育はなにをねらってる?
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スーパーノマドキッズを育てる必読書リストを作ってみた。
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スーパーノマドキッズの必需品!言語技術講座に行ってきました(6):いざ我が家で実践
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/312.gif)
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言語技術講座、3日間で合計6コマをこなすのですが、実は↑で、まだ初日分のレポートしか書いていないのでありました(爆)
(というか、レポートという意味では、厳密には、(1)(2)(3)およびその実践である(6)が該当、それ以外は番外編ですがw)
で。復習がてら、その後の展開を書いてみようとおもう。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/052.gif)
目で見たものを、それを知らない人にわかりやすく、説明する方法を学びます。
たとえば。
これを説明してください!
フランスの国旗を知らない人が、頭の中に、この絵を想像できるように・・・
何も教わってない人が、いきなり説明させられると、例えばこういう感じ。
・・・えっとー、色がねー、赤と、シロと、青があって、いっこいっこが長四角だよ。で、かたちが、しかくで・・・(サンプル:ペー助5歳)
この説明で、頭の中に、正確に、
この絵が再現できるか??
いや、多分無理
じゃ!
どういうふうに説明したらよい?
どういう切り口で、この絵の情報を整理する?
どういう順序で、伝達する?
ヒント!
人が、頭の中で絵を描くとき、どういう順番で情報が与えられると、描きやすいか?
聴く人目線で考えてみると、きっとこうなる。
大→小!
全体→部分!
この絵の場合でいけば、
まず、全体のシルエットを固定しましょう・・・・横長の長方形
そのシルエットの、模様を書きましょう・・・・・・3本たてじま、幅は等しい
最後に、模様に色を塗りましょう・・・・・・・・・・・左から、青→白→赤
という感じ。
ちなみに、大→小 は、概念のサイズによる整理だけれども、
同じレベルの概念の場合は、このように整理する。
左→→右
上
↓
下
外→内←外
これはどうしてかというと、空間的な整理なのです。
聴いてる人が、視線をどう動かすか、一般的に人間の視線の動きは、
左→右 だし、
上
↓
下
に流れるし、
外→内←外
に入っていくから。
人間の視線の動きの法則に従うと頭の中の絵がスムーズに描けるのです。
この法則を使うと、国旗以外にもいろんな説明ができます。
例えば・・・
・道案内
・着てる服
・店の売り場案内
などなど。
とくに、部屋の中を説明するときに、欧州では左→右 というのは、かなりうるさく叩き込まれるらしい。
で、日本人の場合だと、「説明しなさい」と言われると、とっさに、ぱっと目にはいった真ん中から説明を始める傾向にあるそうで。
で、真ん中から始めると、そのあとで、視線があっちこっちに飛ぶので、非常にわかりにくいらしい・・・そうですよ。
別に、この描写に限りませんが、クリティカルシンキングするにあたっての分析のキモは、
視線の位置をどれだけ縦横無尽に動かせるか なんじゃないだろーかと、徒然に思うわけです。
別に描写に限らないですよ。
物語の分析(このあとに出てくるはず・・力尽きてなければw)もそうだし、
さらに、今回の講座ではやらなかったけど、
ディスカッションや、レポートの執筆にいたるまで。
そういえば、就職活動してたとき、コンサル会社の説明会で求められる人材とかの話がでると、必ずと言ってよいほど、
様々なアクターの立場を行き来して考えられる人
主観←→客観まで、自在に視線の位置を動かせる人
などと言われたものでした。
当時は、楽勝♪楽勝♪社長の立場と、部長の立場と、現場の平社員の立場とそれぞれに立って考えらればいいんでしょ?
などと思っていたわけですが、
今考えると、何が楽勝やねん!ですな。(汗)
受信側が、誤解なく受け取れるように
発信側が、受信する人の頭の中をなぞって発信してあげる。
でも、人の価値観は本当に千差万別
だからこそ、誤解が生まれないように、客観的に確認ができる材料をつかって、誰しも納得がいくように組み立てる・・・
が、ロジカルシンキングのキモなのかもね、とつれづれに考えたのでした。