斜度のある登り降り。
岩はまた湿っており滑ります。
落ち葉も滑ります。
岩はしっかりと丁寧に三点固定しながら登ります。
また長い鎖場。
「ビビリ岩」というプレートがある。
なんちゅうネーミング…。
岩のトップが見えない。
トップの方が斜度が緩いようだ。
ビビらずいけました。
玉石という丸い岩があるが、そこへの道はテープが張られ入れないようになっていた。
降って登って。
また鎖場。
「背ビレ岩」というプレート。
左側ら切れ落ちた岩。
先の岩は天狗岩。
3本の鎖を経由し降る。
かなり下ります。
特に最後の1本は長く、かつまともなホールドが無く足場は安定しない。
両手はしっかりと鎖を握り、懸垂下降のように降りる。
下りきった所から岩を見上げる。
普段、山の鎖場は鎖を使わない(いつでも掴まれる状態)か、軽く手を添える程度で登ることが多いが、妙義山はホールドがあまりないので鎖に頼る比重が高い。
また登り返し、大のぞきから眺めた天狗岩へ。
ここから下山するのが最短ルート。
そして、分岐には上級者コースを強調する看板が必ずあります。
道も岩も濡れていてかなり滑ります。
最後は急な岩場。
鎖場無し。
岩だけだとかなり難しい。
途中途中木の根に捕まらせてもらいながら登る。
妙義山塊最高峰の相馬岳着。
登山者が一人休憩してラーメンを食べている。
そういえば腹が減らない。
昨日食べすぎ、胃痛のせいかな。
とりあえず飴を口に入れる。
(つづく)