18.11.07 妙義山② | ふむふむのブログ

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旅と山、参加したスポーツイベントなどについてだらだらと綴ります。
2013年から区切り打ちで始めた歩き遍路に関しては必ず綴るようにしています。
備忘録として、だらだら長く書いてしまうことが多いですが、お読みいただけると嬉しいです!

見晴からは荒々しい稜線歩きです。
斜度のある登り降り。
岩はまた湿っており滑ります。
落ち葉も滑ります。
岩はしっかりと丁寧に三点固定しながら登ります。

また長い鎖場。
「ビビリ岩」というプレートがある。
なんちゅうネーミング…。
岩のトップが見えない。
トップの方が斜度が緩いようだ。
ビビらずいけました。

玉石という丸い岩があるが、そこへの道はテープが張られ入れないようになっていた。

降って登って。

また鎖場。
「背ビレ岩」というプレート。
左側ら切れ落ちた岩。

何箇所かはしっかりホールドがあるので切れた左側の高度感を除けば問題なし。

登り切ると視界が開けます。



更に進むと「大のぞき」
先の岩は天狗岩。
御嶽三社大神の石碑は折れていた。

今度は鎖場の下り。
3本の鎖を経由し降る。
かなり下ります。
特に最後の1本は長く、かつまともなホールドが無く足場は安定しない。
両手はしっかりと鎖を握り、懸垂下降のように降りる。

下りきった所から岩を見上げる。

普段、山の鎖場は鎖を使わない(いつでも掴まれる状態)か、軽く手を添える程度で登ることが多いが、妙義山はホールドがあまりないので鎖に頼る比重が高い。

また登り返し、大のぞきから眺めた天狗岩へ。

岩が多く土が少ない稜線だが、小さいモミジが沢山生えている。

タルワキ沢のコルまで下ります。
ここから下山するのが最短ルート。

そして、分岐には上級者コースを強調する看板が必ずあります。

この先、一気に登ります。
道も岩も濡れていてかなり滑ります。
最後は急な岩場。
鎖場無し。
岩だけだとかなり難しい。
途中途中木の根に捕まらせてもらいながら登る。
妙義山塊最高峰の相馬岳着。

登山者が一人休憩してラーメンを食べている。

そういえば腹が減らない。
昨日食べすぎ、胃痛のせいかな。
とりあえず飴を口に入れる。

(つづく)