18.11.07 妙義山① | ふむふむのブログ

ふむふむのブログ

旅と山、参加したスポーツイベントなどについてだらだらと綴ります。
2013年から区切り打ちで始めた歩き遍路に関しては必ず綴るようにしています。
備忘録として、だらだら長く書いてしまうことが多いですが、お読みいただけると嬉しいです!

平日の公休。
ロードシーズンが近づいてますが、やはりロード走はあまり気が乗らず。

今回の公休は今後のレースに備え、長時間みっちり走り込む予定でした。
減量もぼちぼち始めないといけません。
が、惣菜売り場の茶色い食べ物たちの誘惑に負け大量買い。
もともと少々胃痛があった中、多量の揚げ物を食べてしまい、夜間強い胃痛が出て寝られません。
胃薬のんで、ようやくうとうとしはじめたら今度は金縛りに…。

こんな体調では、がっつり走り込みは出来ないな。
きっと吐いちまう。
よし、それなら山へいこう。
と都合のいい解釈(笑)。

上信越自動車道からその勇ましい山容を眺めては、登ってみたいたなぁと思いながらもなかなか登れずにいた妙義山。
春にふらっと妙義神社へ行き、間近で山をみたら益々登りたくなっていました。
多分時期的に紅葉も見頃なはず。

寝不足と若干の胃痛なので無理はせずのんびりと。
妙義神社奥の院から妙義山塊最高峰の相馬岳までの縦走のプランとしました。
金洞山まで縦走しちゃおうかとも考えましたが、時間もかなりかかるし、上級者でも危険みたいなので、今回はやめておきます。

車で高速に入ると睡魔。
あれだけ眠れなかったのに…。
PAで30分寝て松井田妙義インターへ。
春に来ているのに記憶が曖昧で、インター出たらどこかで食べ物買えばいいやと思っていましたが、コンビニはありませんでした…。
インター出たらすぐに道は登り、登山者駐車場へ。
道の駅もまだ開いていない。
車にはジェルと飴とアミノ酸パウダーがあるだけ。
まぁ、自分はこれだけあれば十分ではあるが、何か固形物の一つでも持っていきたかった。

準備をして登山開始。

道の駅まで上がり、妙義神社へ。
長い長い石段でウォーミングアップ。

妙義神社で安全登山祈願。

登山届を記載し、神社脇から登ります。
登山ポストに置かれていた地図で、一ヶ所道崩落で通行止めヶ所があることを確認。
下山時は迂回が必要になります。



一気に登ります。
昨日少し雨が降ったようで、落ち葉も岩も濡れている。
落ち葉が滑る急登、慎重に。
落ち葉で登山道は分かりにくいですが、ペンキマークがしっかりあるのでそれを見失わなければ大丈夫です。

鎖場が出てきます。
岩も濡れていて滑ります。
足がきちっと乗せられる所が少ない岩です。
斜度の緩い鎖場は濡れ落ち葉が堆積しておりこれまた滑ります。
序盤から神経使います。

この鎖場を登ると大文字。

大文字着。

裏見の大文字。

これから登る山を見上げます。
さっきの鎖場を下り、登山へ戻り、また登ります。

辻。
奥の院への分岐があります。

奥の院方面の矢印には「キケン 上級者コース」の文字。

しばらく登ると岩が織り合わさり洞窟のようになっている所がある。

年季の入った傾いた石段。
更にその先にはハシゴがあり、岩窟の中へ入れる。
妙義神社奥の院です。
早速、行ってみます。

ハシゴは若干傾いています。
ハシゴの足場は細いパイプ。
登ると揺れます…。

中には石碑、石像。

石碑には「白雲山妙義大神」の文字。
参拝。

岩窟の右側の岩に鎖があり、そこを登ります。
30mくらいあります。
幸いここの岩はそれ程濡れておらず、またある程度は手がかり、足がかりがあるので長いながらも登りやすかったです。
しかし、だいたい足場ような窪んだ所には濡れ落ち葉が堆積しています。
が、まぁなんとかなります。

奥の院の岩窟の上まで登ります。

その後も鎖場は続きます。
登ると絶景が待っています。

そしてようやく稜線に出ます。
稜線に出たところが「見晴」
文字通り見晴らしがいい。
なかなかの高所感。

(つづく)