18.06.17 両神山 | ふむふむのブログ

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旅と山、参加したスポーツイベントなどについてだらだらと綴ります。
2013年から区切り打ちで始めた歩き遍路に関しては必ず綴るようにしています。
備忘録として、だらだら長く書いてしまうことが多いですが、お読みいただけると嬉しいです!

関東の行者さん達と両神山の山行へ。

梅雨空が続き、ちょうど晴れ間の予報でした。

が、朝の予報だと曇り。

それでもまぁ雨でなければ良し。

寄居駅で皆さまと合流し、車で向かいます。

 

今回は白井差(しろいさす)新道ルートです。

両神山のルートで最も歩きやすく短いコース。

土地所有者である山中さんが、両神山の自然を知ってもらおうと、道を整備し登山道として開放してくれているというルートです。

要事前連絡で、整備費として1000円かかります。

山中さん宅の駐車スペースに車を停め、奥様から詳細地図をお借りし丁寧な道の説明を受けます。

山の上は雲。

「上は雲だけど、雲の中か雲海かは登ってみないと分からないわね」と。

 

登山開始。

片道3.2kmです。

班長の法螺が響きます。

 

 

 

 

道はよく整備されています。

柴又100k以来、ランニングも山も少々さぼりぎみ。

10km以上のランニングをしていません。

夏山も始まるし、富士登山競走の準備もしなくてはならない。

 

とりあえず今日は荷物を少し重たくして登ります。

テント泊装備をそのままザックに詰め込み、水を2リットル余計に持ちます。

登山靴で登ります。

すぐに汗が出てきます。

 

祠でお参り。

 

苔むした沢沿いの道を登ります。

気持ちがいい。

 

橋が何本も架かっている。

これを整備しているのだから頭が下がります。


 

次第にガスが。

雲の中に入ったようです。

霞ががった樹林帯歩きも幻想的で楽しい。

 

上の方が少し明るくなってくる。

これはひょっとすると雲が切れるかも。

期待しながら登っていきます。

 

雲の切れ間から光が射しこんできます。

光のシャワー。

幽玄な光景。

しばし、降り注ぐ光を浴びます。

 

名残惜しいですが、標高を上げます。

ガスの上へ出ます。

稜線まであと少し。

 

ガスの上に出たということは、稜線に出れば当然・・・。

 

雲海!!

 

雲取山かな。

木漏れ日も雲海も大好きなので、両方が楽しめるとは何とも贅沢。

 

稜線を少し登ると、頂上手前の最後の岩場に出ます。

 

厚みのある雲海が広がります。

富士山も見える。

山は登ってみないと分からない。

他の登山者たちとも、「絶景ですね!」と話す。

 

山頂。

まずはお参り。

昼食を食べるスペースがある程度の混み具合。

しばし景色を満喫しつつ、昼休憩。

下ってしまうのが勿体ないですが、登った以上、下らないといけません。

 

後ろ髪ひかれつつ下山開始。

 

また雲の中に入る手前では光のシャワーを楽しみます。

 

 

道は滑るのでズルっといかない足の運びを心がけて下ります。

 

滝まで下りてきた。

あと少し。

山中さん宅へ下山報告。

地図をお返しし、1000円を支払う。

 

両神山の山バッヂを頂きました。

自分は百名山も山バッヂ集めもしていないので、山には沢山登っていますが、初めての山バッヂとなりました。

 

温泉に立ち寄り、寄居駅でお別れ。

 

短いルートですが、刻々と移り変わる景色を満喫できました。

行者が揃うと何かが起こる。

 

次に行者の皆さんとお会いするのは大峰山になるでしょう。

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富士登山競走のゼッケンが届きました。

Bゼッケンでした。

Bゼッケンの完走率は5割台。

なんとか完走できるよう調整していきたいと思います。

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柴又100kのリザルトが出ていました。

暑さのせいか、完走率は5割台だったようで。

そんな中、なんと20位以内を達成!

4年前、ノリでエントリーしちゃったときはギリギリの完走でしたが、まさかここまで成長できるとは。

自分なりに日々己の身体と向かい合ってきて成果かな。