関東の行者さん達と両神山の山行へ。
梅雨空が続き、ちょうど晴れ間の予報でした。
が、朝の予報だと曇り。
それでもまぁ雨でなければ良し。
寄居駅で皆さまと合流し、車で向かいます。
今回は白井差(しろいさす)新道ルートです。
両神山のルートで最も歩きやすく短いコース。
土地所有者である山中さんが、両神山の自然を知ってもらおうと、道を整備し登山道として開放してくれているというルートです。
要事前連絡で、整備費として1000円かかります。
山中さん宅の駐車スペースに車を停め、奥様から詳細地図をお借りし丁寧な道の説明を受けます。
山の上は雲。
「上は雲だけど、雲の中か雲海かは登ってみないと分からないわね」と。
登山開始。
片道3.2kmです。
班長の法螺が響きます。
道はよく整備されています。
柴又100k以来、ランニングも山も少々さぼりぎみ。
10km以上のランニングをしていません。
夏山も始まるし、富士登山競走の準備もしなくてはならない。
とりあえず今日は荷物を少し重たくして登ります。
テント泊装備をそのままザックに詰め込み、水を2リットル余計に持ちます。
登山靴で登ります。
すぐに汗が出てきます。
祠でお参り。
苔むした沢沿いの道を登ります。
気持ちがいい。
次第にガスが。
雲の中に入ったようです。
霞ががった樹林帯歩きも幻想的で楽しい。
上の方が少し明るくなってくる。
これはひょっとすると雲が切れるかも。
期待しながら登っていきます。
雲の切れ間から光が射しこんできます。
光のシャワー。
幽玄な光景。
しばし、降り注ぐ光を浴びます。
名残惜しいですが、標高を上げます。
ガスの上へ出ます。
稜線まであと少し。
ガスの上に出たということは、稜線に出れば当然・・・。
雲海!!
雲取山かな。
木漏れ日も雲海も大好きなので、両方が楽しめるとは何とも贅沢。
稜線を少し登ると、頂上手前の最後の岩場に出ます。
厚みのある雲海が広がります。
富士山も見える。
山は登ってみないと分からない。
他の登山者たちとも、「絶景ですね!」と話す。
山頂。
まずはお参り。
昼食を食べるスペースがある程度の混み具合。
しばし景色を満喫しつつ、昼休憩。
下ってしまうのが勿体ないですが、登った以上、下らないといけません。
後ろ髪ひかれつつ下山開始。
また雲の中に入る手前では光のシャワーを楽しみます。
道は滑るのでズルっといかない足の運びを心がけて下ります。
滝まで下りてきた。
あと少し。
山中さん宅へ下山報告。
地図をお返しし、1000円を支払う。
両神山の山バッヂを頂きました。
自分は百名山も山バッヂ集めもしていないので、山には沢山登っていますが、初めての山バッヂとなりました。
温泉に立ち寄り、寄居駅でお別れ。
短いルートですが、刻々と移り変わる景色を満喫できました。
行者が揃うと何かが起こる。
次に行者の皆さんとお会いするのは大峰山になるでしょう。
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富士登山競走のゼッケンが届きました。
Bゼッケンでした。
Bゼッケンの完走率は5割台。
なんとか完走できるよう調整していきたいと思います。
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柴又100kのリザルトが出ていました。
暑さのせいか、完走率は5割台だったようで。
そんな中、なんと20位以内を達成!
4年前、ノリでエントリーしちゃったときはギリギリの完走でしたが、まさかここまで成長できるとは。
自分なりに日々己の身体と向かい合ってきて成果かな。