18.01.19 かぐらBC | ふむふむのブログ

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旅と山、参加したスポーツイベントなどについてだらだらと綴ります。
2013年から区切り打ちで始めた歩き遍路に関しては必ず綴るようにしています。
備忘録として、だらだら長く書いてしまうことが多いですが、お読みいただけると嬉しいです!

肋骨痛は多少ありますが、かぐらBCへ行ってきました。
今回は職場の看護師さんとそのご主人のアテンドです。
以前よりお互いがBCをやることを知っており、いつかご一緒しましょうと言っていて、今回ようやく実行となりました。
看護師さんのご主人は何とスノースクートでBCをされるとのこと。
かぐらスキー場は今シーズンよりスノースクートの滑走が認められました。
今まで禁止だったので、かぐらBCは未経験との事で、以前より案内してくれと頼まれておりました。

夫婦でBC歴四年、夏山テン泊もされる、アグレッシブなお二人なので、体力面は心配なしと考えています。

ご希望としては三角を滑ってみたいとのこと。

前日は雨予報。
しかし、2000m近いかぐらBCエリアなら、雪のはず。

ご夫婦の車に同乗させてもらい、スキー場駐車場へ。
山はガス。
だだ、予報だと昼前後には一度でもガスは晴れると思われる。
視界が良ければいいんだけど。

フリーランしつつ、ゲレンデトップへ。
2人とも滑走も上手です。

登山計画書を提出し、いざBCエリアへ。
のはずが、スノースクートでBCは許可が出せるかわからない、少し待ってくれと係りの人に言われる。
係りの人が、確認を取ろうとするが無線が繋がらず。
しばらく待機となります。
その後、許可がおりハイクアップ開始。

スノースクートを担いで登るのだから、凄く体力がいるでしょう。
自分もそうですが、スノースクートでBCする人を始めて見たので、いろんな人が声をかけてくれます(笑)。

偽ピークまではうっすらあるトレース痕に沿って登ります。
ガスがあり、視界はあまり良くありません。
ルートを覚えるには適さない天候。

偽ピーク。
先発された何人かが休憩しています。

ツアーの方々は中尾根北斜面を落とすようです。
この先はトレース痕無し。
ラッセル開始。
体力づくりもしておきたいので、終始自分が先頭でラッセルします。

ガスで目の前にみえるはずの三角が全く見えず少々不安。
でも見慣れた稜線なので大丈夫。

我々以外にもう3名が三角を目指し、後に続いています。

急登かつ雪庇があのでルート選びは慎重に。

2000mでの急登ラッセルは息が切れます。
良いトレーニングです。

次第にガスが晴れ、山々が見えてきました。

無事に三角登頂。

平日ならではの終始ラッセルを満喫させていだいた。

続く3名も到着し、しばし写真を取り合ったり、歓談したり。
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我々からドロップします。

経験のある自分が最初。
一気に標高が下がるので、また南斜面で緩みやすいので、慎重に。

ドロップ。
程よくエッヂも効く、クリーミーなパウダー。
底付きもほとんど無し。
三角のファーストトラック、気持ちいい!
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無線で雪の状態を伝え、看護師さん、ご主人の順にドロップ。
お二人ともスプレー上げて綺麗に滑ります。
ご主人のスクートでの滑走は、先ほどの3名からの声援が下まで聞こえてきました。
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登り返して中尾根北斜面をすべろうかとも思いましたが、登山計画書の下山予定時間が近づいているのでそのまま下山。

下に降りてくるとガスガス。
途中凹地に気づかず、急に地面が消えコケてしまいました…。
肋骨にはダメージ無し。

トラバース、トラバースでゲレンデに戻ります。

結局コケたのは自分だけ。
お二人ともハイクもライディングも上手だし、タフだし驚きました。

その後、ゲレンデでスクートをお借りして練習。
ハンドル(手)と足が連動してくれない…。
いやぁ難しい。
肋骨の事を忘れてコケまくりました(笑)。

またBCの新たな輪が広がった一日でした。