昨日は4kmの道を車で帰宅するのに1時間以上かかりました。
降雪の中、ノーマルタイヤが多すぎます。
原付の人まで居ます。
昨夜と早朝に駐車場とゴミステーションの雪かき。
集合住宅はほとんど誰も雪かきをしません…。
今日は徒歩通勤。
自分は車が四駆にスタッドレス、雪道運転は都民ではかなり慣れている方ですが、おかしなドライバーが多いので、もらい事故の危険もあるし、渋滞する可能性もあり。
確実な徒歩で。
話は変わりまして、珍しく職場の話。
先日、当科の新年会がありました。
私、今の医療法人に入職し、勤続15年になりました。
サプライズで科の皆さんに祝っていただきました。
因みに、最初の職場は給与遅払い、出すと通知されていた賞与は出ず…。
経営陣が借金をし、街金から金を借り、診療報酬を担保にされてたとか。
やむなくそこを退職し、その時に声をかけてくれたのが今の法人。
ちなみに入職時は先輩リハ職員が1人いただけ。
しかも、その人は他部署からものすごく嫌われていました。
そいつの手下が来ると院内では警戒され、入職直後はかなりいじめられました…。
しかし、皆と少しずつ分かり合えてきて、待望の後輩が入職する際に、その先輩は退職されました。
それ以来、経験浅くして、常勤者では自分が最長経験のリハ科職員となった。
13年前に同法人に新しい病院が建ち、そちらはリハを売りにしていくとのことで、自分はそちらに異動となった。
それ以来、今の病院で働いている。
正直、色々あったし、当初は退職を考えた事も度々あった。
しかし、後輩達の支えがあり、何とか踏ん張ってこれた。
臨床好きだが、次第に管理業務が増えてくる。
管理業務にも、何とかやりがいを見出し、気づけば当科50名を超る大所帯となった。
怒涛の15年だった。
皆さんに祝っていただき、さらに記念の品までいただいた。
寄せ書き帳と鍋。
科内全員から暖かい寄せ書きメッセージをいただき、目頭が熱くなった。
自分は器用なほうでも無く、世渡りが上手くもなく、決してコミュニケーションも得意とは言えない。
部下に気の利いた事も言えない。
ただ、仕事は真面目にやってきたつもり。
部下が活躍できる職場にしようと努力はしてきたつもり。
この時代に、若い奴ら何人もから「背中を見て学んだ」という言葉をもらいそれは素直に嬉しかった。
あとは、走る事やら山やらのストイックさに感心といったメッセージが多かった（笑）。
ま、それも仕事と遊びのメリハリとして評価されてるみたいなので、それもまた嬉しい。
近年は科内でのジョギング率も増え、2月の青梅マラソンには9名が出走する。
科内に走る仲間が増えてきた事も自分にとっては凄く嬉しい。
皆に支えられている事を再認識でき、非常に心強い。
至福の時間だった。
4月の医療介護の同時改定、チーム力で乗り切らねば。